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~アルカニア戦記~ 第一話『勇者の産声』
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「ナディスさん、一体どこに行ってしまったんでしょうか……」
タンクトップでミニスカートという見る人がいれば、恐らく目が釘付けになるであろう衣装に身を包んだ女性が辺りを見回している。
彼女
北条 冬華
の豊満な胸が見回す度にぷるんぷるんとタンクトップでは抑えきれずに揺れるが、当の本人は一切気にしていないようだ。
そしてそれを眺める異形の目が……いくつか。
(おい、良い獲物がいたぜ)
(まじかよ、上玉だぜ、あいつはよっ!)
(いいね、いいね、俺らにも運が回ってきたってことだ)
(よし、タイミングを合わせて一気に飛び掛かるぞ……せーのっ!)
「いけえええええええええ!」
「きゃぁぁぁああっ! な、一体、どこからっ!?」
突如出現したギウロスに悲鳴を上げた冬華はスパッとナイフを出すのが遅れてしまった。
実生活では大した遅れではないが、戦闘においてその遅れは致命的である。
それを物語るかのように冬華のスパッとナイフはギウロスにあっけなく蹴り落とされ、彼女自身も強力なギウロスの蹴撃を受け、意識を飛ばした。
完全に気を失った冬華はその場に仰向けに倒れる。
「くく、良い作戦だったなぁ?」
「おうよっ、さーて、ご褒美をいただくとしますか!」
ギウロスは無防備となってしまった冬華に群がった。
それから、どれくらいの時間が経っただろうか、既に冬華の胸を隠すタンクトップは謎のどろどろの液体で汚されており、衣服の意味を果たしていない。
まだ気を失ったままの冬華の髪を掴むと軽く引っ張り上げ、やはり液体でどろどろの顔をギウロスはべろりと舐め、ほくそ笑んだ。
意識のない冬華の目と口は半開きであり、口内からもどろどろの粘質の液体が垂れている。
「ギヒヒ、こいつ……目を覚ますのが待ち遠しいぜ?」
彼女に纏わりついていた別のギウロスは顔をあげるとぺろりと舌なめずりをする。
見れば冬華のミニスカートは既になく、下着が露わとなっておりほかの部位に付着しているのと同じ粘質の液体で濡れてぐしょぐしょに汚れていた。
「こっちもいい感じだ、もう起きる前に……」
「まあ、寝てるとこをってのも……!」
「させるかぁぁぁーーっ!」
「っ!?!?!」
突如、黒い影のようなものが伸び、冬華の足を広げているギウロスの首に巻き付くとそのままぎりぎりと絞め上げる。
ギウロスはバタバタと手足をばたつかせて抵抗するが、ほどける様子はない。
ろっこん能力で影を操る
桜 月
は敵の数を減らし、冬華を助けようとまずは捕縛したギウロスの一体を葬ろうと更に首を締め上げていく。
「よし、このまま……」
「そうは、問屋が卸さねぇってなぁ! おらよっ!」
「しまっ……がっ!」
目の前のギウロスに集中しすぎた月は背後から忍び寄っていた別のギウロスに気が付かなかったのである。
うつ伏せで月はギウロスに身動きできないように組み敷かれた。ギウロスは片手で月の尻を触りながら、笑う。
「キキキ、威勢よく助けにきたはいいが……捕まってちゃあ世話ねえよな? ぼいんのねーちゃんよ。ケケケケ?」
「さ、触るなっ! お前らが触っていい場所じゃない!」
「いいねぇ、いいねぇ。そういうの好きだぜ?」
「おい、そっちはいいからよ。俺はこっちの女を、もう我慢できねぇ……!」
いまだ目を覚まさない冬華ににじり寄るギウロスを見て月は声をあげた。
「や、やめろ! 冬華に手を出すなっ! わ、私が……か、代わりになるからっ! 冬華には……手を……」
「ほほう、お前が代わりに? 面白れぇ、実に面白れぇ提案だ」
「約束は……守ってくれる、んだろうな?」
「お前の働き次第だなぁ? ええ、ぼいんのねーちゃんよ」
ギウロスは月に群がり、彼女の体を撫でまわしながら下品に笑う。
「抵抗はするなよ、あいつが大事ならなぁ?」
「……っ、くっ、んんうぅっ!」
月の衣服に手をかけるとギウロス達は容赦なく彼女をひん剥いていく。
体を覆う布がなくなり、ギウロス達に纏わりつかれながら月は涙を浮かべ冬華をみた。
「冬華、大丈夫……君は、私が……守る、から……んんっ!」
魔物に襲撃された村の損傷は激しい。
いたるところが崩れ、瓦礫がない所を探す方が難しいほどであった。
倒壊した家の柱が、窓ガラスにあたり次第にその重量は窓ガラスに掛かっていった。
ガラスはそれでも倒壊した家を守ろうとしているのか、長く太い柱に抵抗を見せる。
どれだけの重量がかかろうが、びくともしない構えだった。
しかし、別の柱が窓に倒れ掛かると流石にだめだったのか、窓ガラスにひびが入る。
ひびが入ってからは早かった、亀裂は瞬く間に広がり、大きな音を立てて窓ガラスは割れた。
窓ガラスを失った窓枠は何の抵抗もなく……倒壊した柱に貫かれるのであった。
「あっ、がっ、はうっ……っ」
「お、もう壊れちまったのかぁ? あいつの代わりって話はどうしたよ、ねえちゃん!」
そういうとギウロスはうつ伏せ状態の月の背中を強く叩いた。
その瞬間、痛みと衝撃でびくんっと月の体は跳ね上がり、飛んでいた意識がわずかに復活する。
朦朧とする意識の中、彼女の耳に飛び込んできたのは冬華の悲鳴であった。
「いやぁぁあああ、やだっ、やめてぇぇっ! そんな、とこ、だめだめぇーっ!」
「いい声で啼くなぁお前は! ゲヒヒヒ、それでこそ虐めがいがあるってもんだぜ?」
「ひっく、ぐすっ、どう、して……こんな……っ」
「あ? くはははは、そんなのこんなとこに来ちまった自分を呪うんだなァ! もっとも、俺達にはありがてぇがよ!」
もう僅かしか残っていない体力を振り絞り、月はか細い声をひねり出す。
「なん、で……冬華、には……手を出さない、って……」
ギウロスは背後から彼女の頭を地面につくほどに抑えつけ月の耳元で囁くように言葉を放った。
その言葉に悔しそうな表情を浮かべ、月は唇を噛む。
「くくく、バーカ。最初から守るつもりなんかねぇよ、なんたってお前達人間の……絶望に満ちた表情がぁ……なによりも好きだからなぁ!」
「ぐ、うぅ、く、そ……っ」
彼女達の悲鳴や声を聞きつけたのかギウロスは減るどころか増える一方である。
大量のギウロスが集まる中、冬華と月の意識は遠のいていき、ついには気絶し意識を失ってしまった。
彼女達が意識を失ってももちろん解放されることはなく、彼女達を『虐める』ギウロス達の笑い声だけが響いていくのであった。
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月02日
参加申し込みの期限
2018年12月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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