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○古本屋
八神 修
は行きつけの古本屋で一日店長のバイトをしていました。
気になっていた書架の整頓をしながら埃も取っていきます。
「こんにちはー」
「あおい?」
「えっ、修くん?」
戸口に顔を出した
七夜 あおい
の姿に、修は本を取り落としそうになりました。
「そういえば一日店主の募集中だったね。でもどうして修くんがここに?」
首を傾げるあおいに修は答えます。
「商店街で俺が一番利用してる古本屋なんだ」
「そうなんだ。ここでどんな本を買ってるの?」
「専門書や実用書、雑誌のバックバンバーとか買うかな、たまに小説もね。それに、売る事もある」
「えっ、売るの? 意外だね、修くんなら置き場所にも本代にも困らないのに」
「そうかな? 知的財産は共有した方が良いって思わないか? だから図書館もよく行く」
「あー、そうかも」
「それに、感謝を行動に出来る機会だと思ったんだ」
「素敵だね。どんなお仕事をするの?」
「販売に本の案内、本のクリーニングなんかもするよ」
「そんなに忙しくなさそうだね」
あおいは他に客のいない店内を眺めながらつぶやきました。
「のんびりだね。好きな本を読んで良いって言われたけど、集中しちゃわないようにするのが大変かも」
苦笑しつつ修は言います。
「あおいは本を探しに来たんだろう。手伝うよ。普段どんな本を読んでいるの?」
「うーん、お菓子の本なんかを読んでるけど、いつもと違う本が読みたいかな」
ちょっと考えてあおいは答えました。
「いつもと違う……そうだ、ピーターパンの話は知ってる?」
「弟たちに絵本を読んであげたことがあるよ」
あおいの返事に頷き、修は彼女を分厚い本が並ぶ書棚に案内しました。
「えっ、ピーターパンの本ってこんなに厚いの?」
「原典に近い本なんだ。これ、実は大人が読む本でもあるんだ、元は戯曲だからね。じっくり読む機会が意外とないから、どうかな? 小さい頃とは多分…違う感想を持つと思うよ」
「面白そう!」
「ネバーランド、残された家族、そして大人になったウエンディ……名作だよ」
「修君って感受性豊かなんだね。私もウェンディになりたかったなあ。ピーターパンが迎えにきてくれないかっていつも思ってたの。でも残された親はつらいよね……」
夢中でピーターパンを読むあおいの横顔を見ながら、修は考えていました。
(ここは早く閉店できるから、その後で他の店を見に夕方デートはどうだろう)
野々の様子を見に行こうといえば、あおいも興味を持つだろう、と思うのです。
「ティンカーベルって可愛いね。昔読んだ時は意地悪で苦手だったけど」
「ああ、わかるよ」
二人はピーターパンの話で盛り上るのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月24日
参加申し込みの期限
2018年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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