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ブリリアントナイトメア ~悪魔は残滓の狂乱を弄する~
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★廃遊園地に狂気は佇む(1)
ミラ
から得た情報を頼りに、
ウォルター・B
先生の《身体》が位置する方角へと向かうは、3人と2頭。
そのうちのひとり・
志波 武道
は、歩みは止めず、辺りへの警戒も怠らないまま、
「……段々、空の色が変わってきたね」
と、徐々に黄昏時の色を纏い始めた空をちらと見て、小さく零した。
「そういえば。ドームを出発した時は、曇ってはいたけど、日中のようだったのに」
「でも、日が暮れるほど歩き詰めってわけじゃねえよな? なあ、カイくん?」
八神 修
が続け、
卯木 衛
も、己に寄り添って歩くカイの背に触れながら言う。
くるる、と同意するようにカイが鳴き、そんな衛達の様子を目に、武道は顎に手を宛がった。
「うーん。時の流れが、俺達の世界とは違うのかもしれないな」
「或いは、時の流れそのものが存在しないのか……。まあいずれにせよ、俺達のすることは変わらないさ」
なあヨク、と修が語りかけたなら、ヨクは、勿論だとばかりに颯爽と顔を上げる。
「――あ、」
と、衛が声を漏らしたのはその時だった。
突然――本当に唐突に、魔法のようにして――目前に、遊園地の門が現れたのだ。
門の上ではピエロの看板が、子供達を誘うように、陽気に笑っている。
けれど門の奥に見えるのは、明るさや華やかさ、心弾むような楽しさとは無縁の景色だった。
「……廃遊園地、か」
呟く修の声も、自然、幾らかの硬質さを帯びる。
門の向こうに見えるのは、壊れ、崩れ、或いは溶けた、遊具だった物の名残ばかりだ。
只唯一、レトロな観覧車の残骸だけが、危うく傾ぎながらもギリギリのところで自立していた。
惨憺たる光景の中に――衛の黄色の双眸が、あるものを見留め、瞬かれる。
「衛くん?」
「今、何かが動いたような……。人影が見えた、ような気がして……」
武道のごく短い問いに、時折言葉を喉に引っかからせながらも応じる衛。
らしくなく歯切れの悪い返事は、背を走る嫌な寒気のせい。
(俺が見たのは人影、だったよな? でも、何か……ただそれだけじゃなかったような……)
冷たい思考に呑まれそうになる衛の服の裾が、不意に、くい、と引かれた。
はたと、我に返る。
軽く振り返れば、カイのあたたかな眼差しが、衛を真っ直ぐに捉えていた。
カイの喉が、くぅ、と鳴る。
彼のやり方で名を呼ばれて、衛は、はっとして笑顔を作った。
とっておきの、ぴっかぴっかの笑顔を。
「ありがとな、カイくん! ……あれが何かはわからないけど、たぶん、この中です」
武道が真面目な面持ちで頷く。
修は、ポケットの中の細かな金属片の感触を、服の上からなぞった。
そして、静かに口を開く。
「行こう。先生を、必ず助け出す」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月31日
参加申し込みの期限
2019年09月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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