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【海開き】賑やかな夏のはじまり
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星ヶ丘寮の邸宅の一室は安らかな寝息に満たされていた。天蓋付きのベッドを眺めるような格好で
旅鴉 月詠
が横たわる。
白くて長い髪がふんわりと頬を包んでいた。規則的に繰り返される息遣いが急に止まった。
カッと目を見開く。赤い瞳には強い意志が宿っていた。
「アイスキャンディーを売ろう」
天啓と言わんばかりの口調であった。ガバッと上体を起こすとネグリジェ姿で自室を出ていった。
月詠は調理場に使用人を集めた。
「海開きに乗じてアイスキャンディーを売り歩く。まずは売る品物を作ることから始める。種類は紙に書いてあるので、よく読むように」
「お嬢様、砂浜の移動が多くなると思うのですが、どのような方法をお考えでしょうか」
年配のメイドが恭しい態度で聞いてきた。月詠は悟ったような表情で答えた。
「キャリーカートだ。武骨な物では素っ気ない。側面に水色のアクリル板を取り付けて、そうだな。イルカの絵を描いて購買意欲を高めるか」
「結構なプランと存じます。では、材料を用意いたします」
総出で作業に取り掛かる。その過程で月詠は再び、カッと目を見開いた。
「氷旗も必要か」
正方形に裁断された白い布地に青い波の絵を描き、中央に赤い文字で『氷』と書き入れた。
連携の取れた動きで作業が滑らかに進む。早朝の時間帯に全ての工程を終えた。
真新しい大型のクーラーボックスには色とりどりのアイスキャンディーが整然と詰め込まれた。相当な重量を伴う。使用人達の心配そうな顔を余所に月詠は自信に溢れていた。
「私の無理に付き合ってくれてありがとう。各自、部屋で身体を休めるように」
「お言葉に甘えて休ませていただきます」
各自が声を揃えて調理場を後にした。
「仕上げといくか」
一人となった月詠はスケッチブックを開いた。氷菓子を売り歩く人物が描かれていた。クーラーボックスに絵を近づける。
触れた瞬間、ろっこん『絵空事』が発動して絵の中にクーラーボックスが吸い込まれた。開いていたスケッチブックを閉じて小脇に抱える。
「持ち運びはこれでいいとして、あとは水着か」
イルカのキャリーカートを引きながら自室に戻っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
35人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月21日
参加申し込みの期限
2018年10月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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