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【この上なく正しい使い方】
「ねえ、あれ見て」
「すっげぇお皿の数。もしかして一人で?」
「マジか。俺でも無理だぞ」
とある回転寿司屋の一席は、いまや注目の的だった。
なにしろ、ごく普通の体型にしか見えない少女が、お皿を山と積んでいるのだから。
寿司だけではなく、丼ものや汁もの、麺類などサイドメニューも軒並み制覇。
今はデザートの最後の一品、チョコレートサンデーに手を出したところだ。
「う~ん、ここってデザートも美味しいんだよね」
プラスチックのスプーンでチョコレートアイスをひとすくい口にした
楡宮 遠海
は、幸せそうに微笑んだ。
痩せの大食いといえば、
楡宮 遠海
。
それは彼女を知っている友人たちの共通認識だ。
普通の状態でも、回転寿司の数十枚程度は難なくいける。
そんな彼女が『寝子島食べ尽くしチケット』を手にすれば、どうなるかは自明の理だった。
このチケット、やっぱり本物みたい。
これだけ食べても、あまりお腹がいっぱいになった気がしないもの。
遠海は密かに感激する。
いつの間にか財布に入っていた、不思議なチケット。
その魅惑的な説明文に、普段なら堅実故に疑うはずの遠海も寿司屋に直行した。
店員の答えは「ご利用いただけますよ」の一言。
その瞬間、お皿でできた高層ビル群の実現は決定したのだった。
「すごい。もしかして全メニュー制覇したの?」
「後ろ姿なら撮ってもいいかな? 拡散してぇ」
「バカ、やめなさいよ!」
あまりの大食ぶりに周りの反応もヒートアップしてきた。
少々危ういつぶやきも聞こえてくる。
……まだまだ余裕はあるけれど一通り食べたし、ここが引きどきかしらね?
増え続ける驚愕と好奇の視線を感じつつも、ゆっくりデザートを味わう。
そこは譲れない。
チョコサンデーを食べ終わった遠海は、少し緊張しながら画面の会計ボタンをタップした。
ほんの少しだが、まだ「本当にチケットが使えるのか」という不安があったからだ。
もしこのチケットが偽物なら、請求額は一般的な社会人でも頬が引きつるレベルだろう。
当然、遠海に払える桁ではない。
だがしかし、それは無用の心配だった。
「はい。確かに。ありがとうございました。またお越しくださいませ」
チケットを見た店員は、確かに、間違いなく、はっきりとそう言った。
本物に食べ放題であることが、完全無欠に実証されたのだ。
「ご、ごちそうさまでした!」
多くの視線を背に受けて店を後にした遠海は、隠しきれない興奮に身を震わせる。
これはもう、行くところまで行くしかないわ!
果てなき暴食の道をどこまでも。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿都
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月22日
参加申し込みの期限
2018年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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