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テスト勉強しなくっちゃ。夏!
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◆
「あおいは今日は何を?」
数学の問題集をパラパラとめくりつつ、
八神 修
は隣に座る
七夜 あおい
に声をかけた。
テスト範囲の中で、特に苦手ところなのだろうか。蛍光ペンの線やふせんが特に目立つページを開くあおい。
「弱点克服に挑戦してみるつもり」
「それは良いね。わからないところがあったら、遠慮なく聞いてくれ」
「うん、ありがと修君」
ひとまずは、それぞれの勉強に専念することに。
問題集に向きあった途端、修の周囲の音や人の気配が、壁一枚隔てたように遠くなった。
平時の自分自身の鼓動のような、気にもとめない、気にとめようとも思わなくなるなるような、そういう感じ。
意識は、全て眼の前の問題とそれを解くことだけに注がれていた。
一問解いて、二問解いて、詰まることもなく次のページへと進もうとしたところで、
「修君」
あおいの声に、回路を切り替えるみたく、意識が現実へと戻る。
「さっそくなんだけど、質問してもいい?」
時間にしてみれば、たぶん10分経ってないくらい。ほんとに早速の質問で、あおいもちょっとだけバツが悪そうに見える。
そんな彼女に、「もちろん」と修は微笑んだ。
質問されるのは、全く嫌でもなんでもない。人に教えることは、自分自身の理解の深化にも繋がるし。修個人としても、頼られるのは嬉しい。
ましてやそれが好きな人からともなれば、尚更のことだ。
「この問題は……なるほど。あおい、まずはこの式はわかる?」
「公式だよね。ええっと……」
「だったら……」
あおいの理解度を確認し、見極めて。それから、解法のコツを伝えていく。
真剣な様子で聴き入って、時おりうなずいたり、なかなかわからなくて悩んだり。そんな彼女を眺めるのも、少し楽しい。
そんな風に、質問されては教えてを何度か繰り返して、あおいがふと問うた。
「修君って、いつもどういう風に勉強してるの?」
「勉強方法? 別に変わったことはしてないと思う」
せっかく聞いてくれたのだから、何か言えたらよかったのだけれど。なんだか逆に申し訳ない。
「基本的には、家で普通にするだけで。……ああ、集中して短時間でやるようにはしてるかな」
勉強以外でもそうだけれど、時間をかけすぎると逆に効率が落ちたりするし。
「だから、もっとしたくても我慢することもあるよ」
「えっ」
「えっ?」
あおいが大きな目を瞬かせて、修は訝しげな顔をする。
そのうちに言わんとするところがなんとなくわかって、ちょっとだけ悲しくなったりした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月18日
参加申し込みの期限
2018年10月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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