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ワールドツアー <オーストラリア編>
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☆久々の二人のお出かけ
「久々にこずえちゃんとおでかけー、inオーストラリア」
そう言ってから
壬生 由貴奈
は赤茶色の髪の頭をかしげました。
「……んん? なんでオーストラリアにいるんだろ?」
「久々の先輩とのお出かけが、まさかオーストラリアとは……」
屋敷野 梢
もおさげな三つ編みを揺らし、オリーブ色の瞳をしばたかせました。
「神魂ってすごいねぇ、オーストラリアに飛べちゃうんだもん。こずえちゃんと一緒にたのしもーそーしよぉ」
「さすがに予想外でしたけど、楽しみましょー!」
二人はすぐに状況に適応しました。
近くを通る人に尋ねると、ここはロットネスト島だということでした。
「ロットネスト島ってたまに聞くけど、ここ独特の動物とか植物がたくさんあるんだっけ」
「ロットネスト島といえば、自然保護区です。クアッカワラビーとかが有名ですよねー」
クアッカワラビーは笑っているかのような顔で『世界一幸せな動物』と呼ばれ、最近SNSの画像などで有名になりました。
「ワラビーかわいいよねぇ、会えるかなぁ」
「そう、あのかわいい生き物に会えるんです! 最高ですよねー!」
盛り上がった二人は、腰を落ち着けるべく辺りを見回しました。
「まずは作戦会議と腹ごしらえですねー。オープンテラスのカフェでのんびりしましょーか!」
見かけたカフェの席につき、メニューを眺めます。
「うちはピザとカフェラテにしよっかなぁ」
「えっと、私はハンバーガーとアイスコーヒーでお願いしまーす」
注文を済ませ、のんびり景色とカモメを眺めます。
暖かい太陽の下、爽やかな風が吹いています。
「南半球ですが、4次元的に移動したので夏なんでしょうか」
「あったかいよねぇ」
すぐにやってきたピザを、由貴奈が取り分けます。
「はいこずえちゃん、ピザ一切れどーぞぉ、あーん」
「いただきます、あーん」
「……カモメもやってきちゃった。あげないよぉ」
「あ!」
その時梢が声を上げました。
「クアッカワラビーですよ、こんな人里にもいるんですねー!」
体長50cmくらいの、つぶらな瞳にネズミのような尾、ぬいぐるみのような体の動物が近づいてきました。
「ほんとだーあれがクアッカワラビーかぁ、すごいねぇ、建物にも人にも平気で寄ってくるんだ、ふれんどりー」
ロットネスト島は、今でもクアッカワラビーの大群に出会うことのできる唯一の島なのです。
「こっちにきました! かわいいなー。人懐っこいって聞いてましたけど、ほんとに怖がらないんですねー」
触れるくらいの距離に近づいてきたクアッカワラビーを見て、梢がつぶやきました。
「触ったり餌あげたりしたら罰金だそーですね。自然保護の観点からみてこの子達のためとはいえ……心が揺らぎそうになりますねー、むむむ」
「あっ、そっかぁおさわりも禁止なんだっけか。うーん、うちも知らなかったら普通に触っちゃってるくらい可愛いねぇ。がまんがまん」
「一緒に写真、とりましょー!」
スマホを構え、二人はポーズを決めてワラビーと共に写真に収まりました。
「ところで作戦会議だったねぇ、どうする?」
「作戦というわけでもないですが、せっかくですしビーチにいきましょー!」
エメラルドグリーンに輝く海と純白の砂浜。二人はその美しさに見惚れました。
「……と思ったらワラビーも一緒についてきちゃった。海はあぶないよぉ」
「さっきのクアッカちゃん、ついてきてますね。もーほんとにかわいいなー」
ビーチについた二人は、靴を脱ぎます。
「ちょっと海に入ってみませんかー! クアッカちゃん、ちょっと待っててくださいねー」
「じゃあ海に入ってみよっか、こずえちゃん」
ちゃぷちゃぷ。
「――ほんと、綺麗な海だねぇ。オーストラリアも夏でよかったよぉ、せっかくなら水着も持ってくれば良かったよぉ」
「本当にきれいな海ですねー。水着があれば泳ぎたかったです」
いつの間にか、夕陽が空と海を紅く染めていました。
「先輩とこーしてゆっくりするの、久しぶりでしたねー。神魂に感謝、ですね!」
「うん、こうしてゆっくり過ごすのも久々だもんねぇ、こずえちゃんと一緒に来れてよかったよぉ。またこういう機会があれば一緒に行こうねぇ」
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月05日
参加申し込みの期限
2018年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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