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☆南オーストラリア州立図書館
「こんなところに観光案内所ってあったかな?」
綾辻 綾花
が不思議に思っていると、吸い寄せられるような感覚がして、気付いたら辺りの景色が一変していました。
「外国? 本で見たオーストラリアっぽいです」
ポケットを探ってみましたが、当然パスポートはありません。
(これって、捕まりますか?)
心配になった綾花の目の前に、見覚えのある人がいました。
「珪先生、これはどういうことなんでしょうか?」
ちょっと安心した絢花ですが。
(異世界? 夢? それともまさか……現実?)
神魂にしてはテオの声が聞こえませんし。
「僕にもわからないよ」
司書の
早川 珪
先生が答えました。
気が付くと、他の外人さんたちの言葉が日本語で聞こえます。
(ということは、『フツウ』のことかも)
腑に落ちた綾花は、この状況を楽しむ余裕ができました。
「珪先生と行きたいところがあるんです」
「え、どこだい?」
「南オーストラリア州立図書館です」
「綾辻さんは図書室にいることが多いけど、こんなときでも図書館なんだね」
少し意外そうな、しかし感心した様子で珪先生がつぶやきます。
「普通の図書館じゃないですから。写真集で見て、行きたいなって思ってたんです」
近くのお店の人に聞いてみると、偶然にも目当ての図書館はすぐ近くだとわかりました。
「綺麗ですね、ガラス張り!」
遠目にも目立つ建物を見つけ、綾花が声を上げました。
「建物も素敵で入る前からドキドキですね」
「現代的な建物だね」
「珪先生は来た事ありますか? 私はもちろん初めてです」
「僕も初めてだよ。博物館とギャラリー、図書館の複合施設のようだね」
看板を見つけた珪先生が言います。
「図書館は二階なんですね」
二人は旧館に足を踏み入れました。
「わあ……」
雰囲気に圧倒されてしまいそうになり、綾花が息を飲みます。
壁には天井まで本が並んでいます。
「手すりの装飾に、本棚が並ぶ光景……美しいです」
「見事だね。歴史を感じる」
「壁一面の本棚、圧巻ですね」
背表紙の署名が日本語ではないのが、余計にファンタジックに芸術的に見えます。
椅子に座り、綾花は思わずため息をもらしました。
「ここの背表紙は全て手書きのようだね。せっかくだから読んでみようか」
珪先生は棚から本を取り出し、椅子に座って読み始めました。
(珪先生が本を読む姿はカッコ良い……)
スマホがポケットにあれば写真を撮りたいくらいです。
しばし見惚れていましたが、綾花も書棚から古そうな本を手に取りました。
訳しながら読んでいきます。
(この手触りとか、本の匂いとか、好きです)
二人は時間を忘れて本に没頭するのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月05日
参加申し込みの期限
2018年10月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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