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ウォーターバトル!
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竜世はウォーターガンを手に全力疾走していた。
「うぉおぉおおおっ」
そこらで水を吐き出しているミズフーセンダコ達を次から次へと撃ち落としていく。
「うっしゃー、このままガンガン進むぜ!」
しかし、
「どわっ!?」
突然後ろに現れたらしいタコに思いっきり水をかけられてしまった。
「何すんだ、このやろう!」
振り返り様にウオーターガンを撃つと、そのタコは破裂してきえたのだが、
「しょっぺー。パンツまでびしょびしょになっちゃった……。まあ、コレはこれで楽しいしいっか」
上着が張りついて、動きづらい。薄ぼんやりと肌色が透けていた。
「仕方なねぇな」
上着だけ脱いで、再出発する。
やがて、寝子小に着いた。
「お、タイラだ。こっちこっち!」
見知った顔を見つけて、手を振ると、タイラは慌てた様子で駆けてきた。
「こっちこっち、じゃない!このバカ竜生! 何度言ったらわかるんだお前は!?」
「来ると思ってたぜ! いやだってこんなのワクワクするもんな?」
「この大バカっ」
「何怒ってんだよ? 楽しいじゃん? タコは食ったらうまいんだぞ?」
「あんなものを食う奴の気が知れない」
食べ物として見られないし、生理的に無理なのだ。
「まぁ、とにかく」
竜世がそう言いかけた時である。二人の足元からいきなり現れたミズフーセンダコの触手が竜世を襲う。
「え!?」
触手が竜世の体を絡め取り、全身を舐めるように這い始めた。
「うっ、うう!?」
「竜世!」
締め付けられているのか、竜世の表情が変わってきた。
「な、なんか、変な気分に、くそっ、離れない」
タイラは引きつりそうになる表情を押さえ、ウォーターガンをタコへ向けた。
「離せっ」
両手で支えながら照準を合わせ、引き金を引く。
見事、竜世を締め上げる触手に当たり、タコはその場で破裂して消えたのだった。
竜世は解放されて、膝をついた。
「さ、さんきゅ」
「このバカっ、油断するなっ、次は助けないからな!?」
騒ぎを聞きつけたのか、タコが集まりつつあった。
「一気に落とせりゃいいんだけどな。……ってまずい、囲まれた」
そんな時、水鉄砲が飛んできた。放った人物は連射したらしく、タイラの近くに寄ってきたタコが何匹か打ち落とされていた。
少し離れたところで自転車に乗って、水鉄砲を構えているのは……修である。
数分前。修は自転車を走らせていた。遠くに見えるタコを遠距離射撃で撃ち落としつつ、島の様子を観察する。
これ以上、水が増えたら、大変なことになる。そうのんびりと構えてもいれられない。
と、突然目の前にタコが現れた。足元、水の中に潜んでいたようだ。
「っ」
修はハンドルを切ってドリフトし、自転車を止める。それと同時に降車し、触手攻撃を回避。片膝をついたまま、ウォーターガンでタコを撃った。
「よし」
破裂して消えたのを確認し、自転車を起こす。すると、すぐ近くで激しい水音と子供の声が聞こえてきた。
「誰か襲われているのか?」
修は自転車の向きを返ると、走らせ始めた。
「こっちだ。そこは危ないっ」
修が叫ぶ。
反応したのはタイラだった。
「ほら、竜世、今のうちに行くぞ!」
竜世の手を引いて、修の元へと駆け出す。
追いつかれそうになるも、その度に修が援護してくれているようだ。
「とにかく隠れる。こっちへ」
修が自転車で先導し、タコ達から見えない、建物の陰へと入る。
「はぁ……あ、ありがとう。助かりました」
タイラが礼を言うと、修は頷いた。
「怪我がなくてよかった。そっちは大丈夫か?」
修が竜世へ声をかける。
「あぁ! ちっと油断したが、問題なし。さんきゅーな、おにーさん」
「しかし、集まってきているな。かなりの数だ」
修は顎に手を当てた。そんな様子の修にタイラが声をかける。
「あなたも、タコ対峙を?」
「あぁ、ミラに言われてな。何か、一気に退治できる方法があれば良いんだが」
「やっぱ、プールに落とすしかねぇだろ」
そう言った竜世に対し、修とタイラは同時に呟いた。
「「ホースで水をかければ……」」
お互いに顔を合わせる。
「意見があったな」
水撒きの要領でかければ一気に減らすことが出来るだろう。
「おお、すげーな、二人とも。天才かよ。それで行こうぜ!」
三人はホースを探すことにした。
「やっぱり、学校じゃね? その辺の他人の家にあるとは限らないだろ」
「学校なら確実にあるだろうな。裏口から入るか」
タコに見つからないよう、小学校の裏門からこっそり中へ。中庭にある水道とホースを見つけることが出来た。
「よっしゃ、オレが囮になるぜ。タコを連れてくるから頼んだぜ!」
「俺は遠距離で援護する。ホースは頼む」
修がタイラに言うと、神妙な面持ちで頷いた。
「タイラ、頑張れよ!」
「そっちこそ、油断するなよ」
作戦が開始された。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月04日
参加申し込みの期限
2018年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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