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家、ついてっちゃうもんね!
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次にののこのターゲットとなったのは、部活帰りのところをキャッチされた
旅鴉 月詠
だった。
「やあののこ、今回はどんな催しかな?」
リヤカーを引っ張るののこに尋ねると、ののこは今回の企画を説明した。
「私のアトリエにお邪魔したいと」
「うん! お家ついてっていーですか!!」
「勿論歓迎さ。家までは……それで?」
月詠がリヤカーを指すと、ののこは笑顔で頷く。
「粋なタクシーではないかー」
そう言うと彼女は勢いよくリヤカーに乗り込んだ。
「いざ行かん星ヶ丘寮へ」
「おー!! しゅっぱーつ!」
元気よく声を合わせたののこと、どこかご満悦そうな月詠。
だったのだけど。
その数分後。
「うんしょ、うんしょ……」
月詠が小柄な少女だという点を差し引いても、やっぱりののこひとりでリヤカーの長距離移動は厳しいようだった。
そこから数十分粘りを見せたものの、最終的には月詠が本物のタクシーを呼んで丸く収まった。
星ヶ丘寮についたふたりは、そのまま月詠のアトリエへと向かう。
「何度かここには来てるはずだが、私のアトリエは初めてだろうか?」
「うーん、たぶん来たことないと思う!」
「そうか、私に言えばいつでも来てよいのだ」
「えっ、ほんと!?」
ぴょこん、とアホ毛をハネさせて、ののこは嬉しそうに顔をほころばせた。
「あと、夕飯食べてく? うちのメイドはハンバーグにしようと言ってるが」
「はいっ、私ハンバーグ食べたい!」
歩き回ったこともあり、お腹がぺこぺこだったのかもしれない。
ののこは手を挙げてノータイムで返事した。
ラウンジでお菓子をいくつか見繕った後、彼女たちはアトリエへと着いた。
「ふぇ〜……すごいなぁ……」
普段の生活ではあまり見ることのない景色に、ののこの口がほへーっと開きっぱなしになっている。
資料室は月詠が今まで作ったものが展示されており、自室は本人の生活スペース兼制作の場所として。
猫のようなぬいぐるみや羊のベッドカバーがとりわけ目立ったが、月詠曰くすべてお手製らしい。
ののこは早速、カメラで撮影の準備を始めた。
「撮っちゃダメなものってある?」
「いや、部屋ならいくらでも構わないよ。人物はNGにしてほしいが」
「わかったー!」
返事と同時に、ののこは興味をそそられたものから片っ端にカメラで撮っていく。
すると、ののこが何か気になるものを見つけたみたいだ。
「ね、これなにー?」
ののこが、小さな猫のデザインをした達磨を手に取った。
「ああ、それは前につくった猫達磨だよ。持っていくかい?」
「いいの……!?」
「番組プレゼントだ」
喜ぶののこは、さらに目ざとくあるものに注目した。
「あれってお庭?」
「天空庭、というやつだな」
アトリエの一スペースにあったそれは、月詠が世話をしている観葉植物と、島の海と空が出迎えてくれるなんともゴージャスな空間だった。
「すっごーい……!」
「さあ、この【魔女の座】に座るといい。この寮一番の夕暮れスポットを君に」
言われるがまま、指定された場所に腰を下ろしたののこ。
「わあ……っ!!」
そこからの眺めは、まるでどこか異国の風景を見ているようだった。自然と驚きの声が、ののこの口から漏れ出す。
ひとしきりアトリエを堪能したののこは、すすめられたハンバーグもご馳走になり、お腹いっぱいで帰ろうと廊下に出た。
けれど、さっきまで照明がついていた廊下がなぜか真っ暗になっていた。
「あれっ? 切れちゃってるのかな?」
首を傾げるののこだったけど、これは実は月詠の演出のひとつ。
次の瞬間に、なんと暗かった廊下が突然満点の星空へと変わった!
「プラネタリウムみたい……!」
答えは、蛍光塗料を施したことによる光だった。
「またいつでも来るといい。今度はまた違う廊下になっているかもしれないよ」
まるで手品師の館に来たみたいな不思議な感覚とおいしいハンバーグでお腹いっぱいになったののこは、元気よく頷くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
山中にいな
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月27日
参加申し込みの期限
2018年10月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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