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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
【星幽塔】第六階層 雲氷を探して
「えっと、まずはフワフワエナガを探しましょう！ こっちのほうだと思うんですけど……」
盗人の光を使い、エナガを探すリリエル。
「うわあ、何かキラキラしたのが飛んでくるよ！」
ドロフを拾わなかったメリィとリリエルにも、ニジイロコンドルの巨大な爪が迫っていた。
リリエルを狙おうとするコンドルに、メリィが腕をぶんぶん振る。
「こっちだー鳥ー！！ あたしが相手だ！ 邪魔させないぞー！」
ニジイロコンドルがメリィに向かってきたところを、
「うおおーー！！ 必殺！！ 虎パーンチッ！！」
魔風の光の力で更に速さと威力を増したメリィのパンチが決まった。
「グワッ！」
「ふっ、だいじょうぶだ。みねうち？ だからな……」
コンドルは悲鳴を上げ、ふらふらしながら逃げていった。
「襲ったらだめだぞー、怖がるからなー。あたしは怖くないけど！」
コンドルを見送るメリィに、リリエルが駆け寄る。
「メリィちゃん、かっこいい！ さすがです！ あ、あれは」
ふわふわした綿の塊のような鳥が、こちらへ降りてきた。
翼を持つリリエルを仲間だと思うかのように、そっと手に止まる。
「あ！ この子でしょうか？ 白くてふわふわして懐っこくてかわいいですね」
ほっこりするリリエル。
「この、ふわふわしたのがフワフワエナガー？ かわいー……！」
メリィも歓声をあげた。
「チーチー」
フワフワエナガは可愛らしい声で鳴くと、案内するかのようにこちらを伺いながら飛び始める。
「あ、案内してくれそうです！ メリィちゃんついていきましょう！」
修は双眼鏡を覗き、エナガとドロフを探していた。
と、双眼鏡から目を離し、手を上げて指を上に立てる。
「何してるのです？」
美咲紀が尋ねる。
「時折こうして風速風向を計測し、地図に記録している」
「風が関係あるのです？」
「関係あるかどうか、調べてみないとわからないな」
再び双眼鏡を覗いた修が、声をあげた。
「お、あれは」
遠くにふわふわした鳥の姿を見つけた修は、クッキーを取り出し手に乗せた。
「ピーピー」
さらに口笛で鳴き声を真似る。
フワフワエナガが、すうっと修の手に降りてクッキーをついばんだ。
１羽、さらに１羽と集まってくる。
「ああん、フワフワエナガ達が超カワイイのです。エナガちゃん、雲氷の場所を教えて欲しいのです」
「チーチー」
何か訴えるように鳴き、フワフワエナガはゆっくりと飛び立つ。
「おしゃべりしてくれる姿がこれまたカワイイのです」
だがフワフワエナガの後を追っていると、虹色に光るものが飛んできた。
「ニジイロコンドルか」
「ドロフをあげるからあっちへ行くのです！」
美咲紀は集めたドロフを袋から幾つか出し、遠くに放り投げて回避する。
「魔風で更に飛距離ＵＰさせて遠くへバイバイなのですよ」
ニジイロコンドルはドロフのほうへ飛んでいく。
「よし、逃げるぞ。また戻ってくるかもしれない」
フワフワエナガを肩に乗せ、修と美咲紀はその場を離れた。
「あれがフワフワエナガ？」
狩人の光を使っていた桜も、かわいらしい鳥を見つけた。
「フワフワというか……見たまんまもこもこしてる」
思わずなでなでしてあげると、
「チー、チー」
と鳴き、飛び立って少し離れてこちらの様子を伺う。
（うん、かわいい……なにかしら一生懸命にこちらに雲氷の場所を案内しようとしている姿が、これまたかわいいのでつらい）
そんなことを思いながらフワフワエナガの後を追う。
途中でふわふわと飛んでいるキノコみたいなのを見つけ、いくつかゲットした。
（なんだかとてもいい香りがする。これはこれできっといいもののような気がする）
「大分上まで来たな」
刀は、上のほうに浮かんでいるキノコを発見した。
「あれがドロフか？」
ジャンプしても届かない高さだが、刀はろっこん『加速』を発動した。
進化能力で、空気を足場にして空中に駆けだす。
無事空に浮いているドロフをゲットすることができた。
そこへ、狙ったように虹色の巨鳥が飛んできた！
「避けられる戦いなら、やめておこう」
刀はドロフを投げて、ニジイロコンドルを躱す。
一息ついたところに。
「チー」
もこもこのフワフワエナガが樹の枝から降りてきた。
「雲氷のところに案内してくれないか」
頷いて飛び始めるエナガを、刀は追うのだった。
空中を飛ぶアリスも、白いフワフワエナガに出会った。
「かわいい！ もしかして雲氷の場所教えてくれるの？ 後について行こう」
追いかけながら、腰の鞄にシロップが入っているのを確認する。
「雲氷楽しみだなー」
盗人の光を使い、エナガを探すリリエル。
「うわあ、何かキラキラしたのが飛んでくるよ！」
ドロフを拾わなかったメリィとリリエルにも、ニジイロコンドルの巨大な爪が迫っていた。
リリエルを狙おうとするコンドルに、メリィが腕をぶんぶん振る。
「こっちだー鳥ー！！ あたしが相手だ！ 邪魔させないぞー！」
ニジイロコンドルがメリィに向かってきたところを、
「うおおーー！！ 必殺！！ 虎パーンチッ！！」
魔風の光の力で更に速さと威力を増したメリィのパンチが決まった。
「グワッ！」
「ふっ、だいじょうぶだ。みねうち？ だからな……」
コンドルは悲鳴を上げ、ふらふらしながら逃げていった。
「襲ったらだめだぞー、怖がるからなー。あたしは怖くないけど！」
コンドルを見送るメリィに、リリエルが駆け寄る。
「メリィちゃん、かっこいい！ さすがです！ あ、あれは」
ふわふわした綿の塊のような鳥が、こちらへ降りてきた。
翼を持つリリエルを仲間だと思うかのように、そっと手に止まる。
「あ！ この子でしょうか？ 白くてふわふわして懐っこくてかわいいですね」
ほっこりするリリエル。
「この、ふわふわしたのがフワフワエナガー？ かわいー……！」
メリィも歓声をあげた。
「チーチー」
フワフワエナガは可愛らしい声で鳴くと、案内するかのようにこちらを伺いながら飛び始める。
「あ、案内してくれそうです！ メリィちゃんついていきましょう！」
修は双眼鏡を覗き、エナガとドロフを探していた。
と、双眼鏡から目を離し、手を上げて指を上に立てる。
「何してるのです？」
美咲紀が尋ねる。
「時折こうして風速風向を計測し、地図に記録している」
「風が関係あるのです？」
「関係あるかどうか、調べてみないとわからないな」
再び双眼鏡を覗いた修が、声をあげた。
「お、あれは」
遠くにふわふわした鳥の姿を見つけた修は、クッキーを取り出し手に乗せた。
「ピーピー」
さらに口笛で鳴き声を真似る。
フワフワエナガが、すうっと修の手に降りてクッキーをついばんだ。
１羽、さらに１羽と集まってくる。
「ああん、フワフワエナガ達が超カワイイのです。エナガちゃん、雲氷の場所を教えて欲しいのです」
「チーチー」
何か訴えるように鳴き、フワフワエナガはゆっくりと飛び立つ。
「おしゃべりしてくれる姿がこれまたカワイイのです」
だがフワフワエナガの後を追っていると、虹色に光るものが飛んできた。
「ニジイロコンドルか」
「ドロフをあげるからあっちへ行くのです！」
美咲紀は集めたドロフを袋から幾つか出し、遠くに放り投げて回避する。
「魔風で更に飛距離ＵＰさせて遠くへバイバイなのですよ」
ニジイロコンドルはドロフのほうへ飛んでいく。
「よし、逃げるぞ。また戻ってくるかもしれない」
フワフワエナガを肩に乗せ、修と美咲紀はその場を離れた。
「あれがフワフワエナガ？」
狩人の光を使っていた桜も、かわいらしい鳥を見つけた。
「フワフワというか……見たまんまもこもこしてる」
思わずなでなでしてあげると、
「チー、チー」
と鳴き、飛び立って少し離れてこちらの様子を伺う。
（うん、かわいい……なにかしら一生懸命にこちらに雲氷の場所を案内しようとしている姿が、これまたかわいいのでつらい）
そんなことを思いながらフワフワエナガの後を追う。
途中でふわふわと飛んでいるキノコみたいなのを見つけ、いくつかゲットした。
（なんだかとてもいい香りがする。これはこれできっといいもののような気がする）
「大分上まで来たな」
刀は、上のほうに浮かんでいるキノコを発見した。
「あれがドロフか？」
ジャンプしても届かない高さだが、刀はろっこん『加速』を発動した。
進化能力で、空気を足場にして空中に駆けだす。
無事空に浮いているドロフをゲットすることができた。
そこへ、狙ったように虹色の巨鳥が飛んできた！
「避けられる戦いなら、やめておこう」
刀はドロフを投げて、ニジイロコンドルを躱す。
一息ついたところに。
「チー」
もこもこのフワフワエナガが樹の枝から降りてきた。
「雲氷のところに案内してくれないか」
頷いて飛び始めるエナガを、刀は追うのだった。
空中を飛ぶアリスも、白いフワフワエナガに出会った。
「かわいい！ もしかして雲氷の場所教えてくれるの？ 後について行こう」
追いかけながら、腰の鞄にシロップが入っているのを確認する。
「雲氷楽しみだなー」
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2018年08月11日
- 参加申し込みの期限
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- 2018年08月18日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年08月18日 11時00分
