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今年の水着を買いに行こう
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第6話
楡宮 遠海
は、寝子高の同級生たちとアウトレットに買い物に来ていた。彼女の手にはいくつかの店のショッパーがある。ただついて歩いているわけでもないようだが、その表情はどこか浮かなかった。
(そろそろ、帰りたいわ……)
買い物そのものは嫌いじゃない。
軽音部の練習やライブにもそのまま着られるようなTシャツやタンクトップとかを安く手に入れたし、その点は満足している。
だが。
遠海の隣を歩く少女も前を歩く少女達も胸が大きく、気温の高さもあって薄着だった。ちっぱいの遠海は、服を選ぶ時もそれを気にして素直に楽しめないのだ。
「ねえ、今年の水着も買っていかない? ちょうど新作が安売りしてるしさー」
同級生の1人が突然そんなことを言い出し、遠海は「うっ」と肩を震わせた。スレンダーな体形なのはいいけれど、胸までスレンダーな彼女は容赦なくちっぱいを強調される水着のようなものにはコンプレックスを持っていた。
「え? 水着買いに行くの? ……今から?」
ささやかな抵抗をしてみたが。
「いいねー、行こう行こう!」
「せっかく来たんだからちょっと見に行こうか」
「私、水着欲しかったんだー」
でっぱいでくびれもちゃんとある友人達には躊躇う理由が無かった。乗り気になった皆はテンションを上げて水着売場に入っていった。もう「私はいい」という雰囲気でもなく、遠海も仕方なく後に続く。
(みんな、楽しそうね……)
友人達は明るい声を出して水着を選び、さっそく試着をして見せあいっこ――即興の水着ファッションショーとかをやっている。特にスタイルのいい子は堂々と三角ビキニなんか着こなしたり、それ以外の子もそれなりに可愛らしい水着を着たりして楽しんでいる。皆、堂々としたものだ。遠海はその間、ハンガーラックにかかっている水着を選ぶふりをして時間をやりすごしていた。
(私なんか、きっと何着ても似合わないんだろうな)
と思うと、ますます気が滅入る。
その時、ふいに同級生から話しかけられた。
「ねえ、遠海は何を選んだの?」
「え、わ、私? これかな!」
何も選んでいなかった遠海は慌て、目の前にあった水着を持って試着室に入った。
「あれ? 結構似合ってる……?」
たまたま、選んだ水着は胸のサイズが目立たないものだった。
「ふふ……」
――後のことは覚えていない。
なぜなら、開き直ってファッションショーごっこに興じたからだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
お色気
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月08日
参加申し込みの期限
2018年08月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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