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【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
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「プール? 日焼けが火傷レベルになってしまうから、不参加だ」
プール開きの日程を知ったとき、
桜 月
は、即断即決、すぐにそう頭を振った。
が。
「見学でもいいそうですよ」
恋人の
北条 冬華
が、穏やかな笑みで告げたことで、考えが変わった。
「もちろん私は参加しますよ?」
冬華がこう言ったためである。
(冬華が私の知らないところで、水着になるなんて……!)
ということで、月は炎天下、溶けそうに暑い日の、プール開きに参戦したのである。
とはいっても。
水着を着た冬華の隣に立つのに、まさか体操着で、というのもつまらない。
月はその日、お気に入りの水着を着、大きな浮き輪をもって、プールサイドに立った。
抜けるような白い肌が、汗と日差しできらきらと輝く様子は、まさに夏にふさわしい。
だが、日差しの下に出ると、あとで痛い目を見るのは確実、ということで、この後はバカンスエリアに向かう予定だ。
「月さんは、あそこで待ってて下さいね」
冬華もそう言って、一人、ぎらぎらと照る太陽のもとへ、踏み出していく。
その水着姿は、ひどく扇情的だった。
黒のビキニは、むっちり大きな冬華のバストを、わずかな布地で支えている。
そう、極小ともいえる三角は、その胸を隠してはいない。せいぜい先っぽが見えないレベルだ。そしてビキニのパンツをとめるのは、腰で結ばれた細い紐。
「これ、何だか注目を浴びて恥ずかしいですね……」
冬華は、胸の前で腕を交差した。そのふくらみを隠そうとしてのことである。
しかし左右から押さえつけられた柔らかな塊は、真ん中にぐっと寄せられ、オープンになっている谷間をより深くしただけだ。
そしてよじった腰も、彼女の細いウエストを強調するだけ。
つまり、羞恥に頬を染める彼女の仕種は、すべてその魅力を引き出す行為に他ならなかったのだ。
(おおおおい、冬華っ!)
月は、黒ビキニを着た恋人を、何とも言えない気持ちで見つめていた。
可愛い。色っぽい。それは断言できる。
でもこの黒ビキニでは布地が多すぎる。それに、だ。
「冬華の肌に直接触れるものは、私がデザインしたものが良かった……」
そのために、何種類も水着をデザインしたのに、本人に全部、「過激すぎて無理です」と断られてしまった。
(だったら仕方がない、この前一緒に買ってきた既製品で我慢しよう……と思っていたのに……)
「なんでよりにもよって、一番露出の多い水着を持ってきたんだ! なんで!?」
それなら月がデザインしたもので良かったはずだ。その方が月だって嬉しかった。
生物学上は同じ乙女。なのに、冬華の乙女心がわからない。
(もう、冬華の肌は他の人に見せちゃダメなの、私だけが見るの!)
幼子のようにじたじたばたばた、暴れる代わりに、月は低い声を出した。
「……帰ったらお仕置きだ」
そんな月は、パラソルの下、デッキチェアに座って陽の光を避けつつ、周りの水着姿を参考に、デザインを描いた。
「ああ、あの水着のここをこうして、こうしたら……冬華に似合いそうだ」
なにせみんなが楽しみにしていたプール開き。女子の多くは可愛い水着を着ているから、スケッチブックの上を動く手は止まらない。
そのうちに、月はデザイン画に夢中になっていた。
「うん、これで授業に参加したことになるなら悪くないな」
やっぱり来てよかったと、一人納得しつつ、さらさらと絵を描き続ける。
そしてしばらくしたのに。
「あー……そろそろ休憩するか」
すっかり固まってしまった背中の筋肉を伸ばすべく、うーんと大きく伸びをした。
胸を突きだす形になり、大きなバストがぷるんと揺れる。
「そうだ、冬華はどこに行ったんだ?」
きっとわいわいコースのあたりで、水遊びを楽しんでいるのだろうと、目を向ければ。
「あれ? 周囲の様子がおかしい、人の数が減ってないか?」
――しかも。
「タコ? サメ? えっ、いきなり変な空間に迷い込んだ? って冬華!?」
月は勢い良く起ち上った。
「冬華……冬華はどこだっ!?」
一方、わいわいコースで水遊びを楽しんでいた冬華は、びくん! と肩を跳ねさせた。
「えっ……今の、なに……?」
プールの底、足首やふくらはぎのあたりを、何かがにょろにょろと動いている。
「水中に何かいる……? えっ、やだっ」
ねっとりとした何かは、冬華の滑らかな肌に、ぺとりと張り付いた。
しかもそこを、きゅうっと吸ってくる。
そう、それはまるで吸盤がくっついているような――。
それがタコの足だと気づいたときには、時すでに遅し。
「い、やあああっ!」
冬華のむにりと柔らかな太腿に、まろやかなヒップに、そして細いウエストに、ゼンラー・オクトパスの足が、絡みついていた。
しかも、うにん! と伸ばされた足の一本は、冬華の布地の少ない胸を、とんとんとタップする。
「あっ、そんなところ、ツンツンしたらっ……」
きゅうっと胸に張り付いた吸盤が、まるで水着を吸い取るように、その布地を溶かしていく――。
「やああん、だめ、だめですっ!」
水の中だから人目には見えないが、太ももの付け根にも、お臍にも、尾骨のあたりにも、吸盤はしっかり張り付いていた。しかもタコは、リズミカルにきゅんきゅん肌を吸い上げるのだ。
さらには別の足が、ウエストから胸にかけての滑らかなラインを、つうっと擦りあげてきた。
「ひああっ」
全身に鳥肌が立ち、瞳がうるみ、頬が薄桃にそまっていく。
「あぁん。や、やめて下さい。人がいるのに……」
冬華は、力の入らない腕を無理やり持ち上げ、胸に張り付くオクトパスの足をきゅっと掴んだ。指の間に、ねちょりとした肉が食い込み、気持ちが悪い。でもこれを引きはがさないと――。
(これ以上吸われてしまったら、私は……)
「冬華あああっ!」
恋人が、タコの足に悶えるさまを見、月の頭にかっと血が上った。
「なんで、あんな、あんな、エッチなことになっているんだっ!」
肌の露出が多い水着姿を見せるだけでも、胃がよじれそうだったのに、こんな姿を見せられたら、今にも昇天してしまいそうだ。
「くそうっ」
日傘を差し、迷わず炎天下の下に飛び出す。
(出ろ、出ろ!)
強く念じて、立体化させた影を、伸ばして、冬華を押そうゼンラー・オクトパスにブチ当てた。
「あっ……月、さん……」
冬華のとろんと蕩けた瞳が月を見たのは、一瞬。
オクトパスの足に放り出された冬華は、そのままプールの中へと沈んでいった。
「ダメだっ、冬華!」
月は迷わずプールに飛び込み、冬華の体に手を伸ばす。
が、そこにはぬるぬるゼンラー・コンブが集まっていた。
(えっ、ちょっ、なんだこれっ!)
冬華の体に、コンブがぐるぐる絡みついていく。
そして、月の体にも――。
(や、やめろ、そんなところに絡んでくるなっ!)
げしげしとこぶしを突きだし、足を蹴り上げようとすると、それをそのまま絡みとられるという有様。
(ああ、水着の布地が減っていく……! これもう紐だよ! こんなの水着じゃないっ! 冬華の水着は、どんなふうに変わったんだ、冬華……!)
ほとんど紐の水着は、動くとあれこれというか、むしろ全部が見えそうだ。
それでも恋人のためにと、無理やりコンブを払いのけ、月はなんとか冬華を救出した。
上半身は生まれたまま、下半身はコンブによって、あらぬ水着となった冬華を――。
結局。
二人がまともに話ができるようになったのは、むしりとったコンブの端で体を隠し、走り込んだ更衣室の中でのことであった。
着てきた服に着替えた二人は、ぐったり部屋の片隅に座り込んだ。
「うぅ、酷い目に遭いました。月さん、ありがとうございます」
「本当だ……人生最悪の目にあった……」
冬華はがっくりと肩を落とした。あんな恥ずかしい目にあったのも最悪ならば、日焼けした肌がすでにひりひり痛いのもやっていられない。
しかし。
「冬華が無事でよかった……!」
月はそう言って、冬華にがしりと抱き着いた。
「心配かけて、ごめんなさい。月さん」
ふっくらとした胸が、優しい腕が、柔らかかく受け止めてくれる。
(そうだ、冬華は私のものなんだ。私だけが触っていいんだ)
でも、そう思うからこそ、許せないことが、ひとつ。
「タコにいいようにされて気持ちよさそうな声を出して……」
月は、冬華の胸にぐりぐりと押し付けていた顔を上げた。
冬華が、ぱちりと目を瞬く。
甘える声からいきなり厳しい声音に変わった月に、戸惑っているのかもしれない。
でも月だって、恋人のあんな姿には、困惑した。
「冬華は、いけない恋人でメイドだな。帰ったらお仕置きだ、いいね?」
「えっ、お仕置きって……。私が何をしたんです」
冬華が、口調だけは不満そうな声を出す。だがその頬は、先ほどと同じ、桃色にそまっていた。
(はっ、もうお仕置きの内容を想像しているのか。エッチな子だな、冬華は。ふふ、優しく優しく、虐めてあげよう)
そう考える月もまた、劣情に瞳をうるませていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月12日
参加申し込みの期限
2018年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月19日 11時00分
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