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- 00月00日生 00歳
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【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
「今日はプール開き、このレインボー褌で今日という記念日を飾ってやるぜ！」
太陽がぎらぎら輝くこの日。冴木 竜司は天高らかに吠えた。
そう、吠えたのだ。
「……何たって、まゆ先生の競泳水着を今年も拝める事が出来るからな！ 嗚呼！ まゆ先生こそプールサイドに降臨するマーメイド、いや、女神様！ 水も滴るいい幼女！ ヒャッハー！もう我慢出来ねェ！」
「聞こえてるわよ！誰が幼女よ！」
寝子高体育科の教師、相原 まゆは、プールの中から思い切り叫んだ。
小柄な体は水の中、童顔だけが外に出ているとあっては、どこからどう見ても確かに幼女。
「うおおおおっ！ まゆ先生！ 俺と結婚してくださーい！」
竜司はレインボーな褌をきらめかせ、勢いよくまゆせんせいに飛びかかった。
「ま・ゆ・せん・せーい！！！」
だがしかし、その見事なジャンプ力をもってしても、愛すべき先生には届かない。彼女が素早く数メートルも、下がったからだ。
「もう、懲りないわね！ 竜司くん！」
相原先生は、びっしゃーん！ と派手にプールに落ちた竜司に近付き、その頭をぺしぺし叩いた。
「無・理・よ。できません」
「うおおお、どいひー！ でも最高です、その水着！！ ぐあああっ」
竜司は頭を抱えてぶんぶん振った。
目の前に降臨した先生という女神のせいで、体の血液がいっきに沸騰するかのよう。
それが褌の下に集まらなかったことは褒めてあげたい、言動はかなりアレだけど！
「はいはい、お疲れさまー」
先生は、竜司にひらひらと手を振って、プールの中を泳いでいった。
今日のお仕事は竜司の相手ではなく、生徒をお立ち台に誘い、タイムアタックをさせることなのだ。
「まだ一人しか泳いでもらってないもの。他の子を勧誘しなくっちゃ」
「うう、先生……」
竜司は、さすが体育教師、美しいフォームで泳ぐ先生の背中を、名残惜しく見送る。
が。
「おおおおっ！！」
目の前で起きている惨劇に、竜司は大きな声を出した。
先生が魅力的すぎてほかは目を逸らしていたけれど、やっぱりプールにコンブとかオクトパス、シャークが居るのってどう考えてもフツウじゃない。絶対に、100%確実に、神魂案件だ。
「ヤバい、この混沌からまゆ先生を守らねば！」
と、言ってる傍から、オクトパスが相原先生に突撃する！
「ああ、だめよっ！ そんなに絡みついたらだめっ！ あたしは、みんなを、お立ち台に連れていかなくちゃいけないんだからあっ……！」
まゆは、細い腕を持ち上げて、果敢にオクトパスに殴りかかった。
が、いかんせん彼女は小柄で軽すぎる。
オクトパスは、太い足をまゆの手首に絡めると、軽々とその体を放り投げた。
ばしゃああんっ！
「きゃああっ！」
水に頭から落ちる体育教師。
小柄で童顔、小学生にも間違われるほどではあるが、実年齢は熟女への入口３５歳。競泳水着がまだ溶けていないのが幸いだ。
「うぉぉぉ！！！ まゆ先生から離れろ、蛸野郎！」
竜司はろっこんの力を用いて、全身の筋力を強化した。そのまま勢いよく、オクトパスに殴りかかる！
「ああっ、やめなさい、危な……」
先生は、教師の視点から竜司の行動を止めようとした。
が、彼はかまわず、叫び続ける。
「正直、まゆ先生に絡んだり吸ったり……羨ましいんじゃあぁぁぁ！」
ぐべえええっ！
硬くなった拳でタコの頭を潰し、足を引きちぎって、先生を救出する。
「まゆ先生ここは危険です！早く避難を……！」
暑苦しく……もとい、男らしく女性を助けた竜司は、はた目には騎士そのもの、だったかもしれない。だが先生の目はジトメ。本能に忠実すぎるぜこのヒーロー。
「竜司君、私、みんなをお立ち台に誘わなくちゃいけないの」
「えっ、こんな時にお立ち台！？」
竜司は目を見開いた。ここは「助けてくれてありがとう！ あなたって最高ね！」となるパターン……ではないことくらいわかっている。うんアリエナイ。
それでも竜司は、先生を離せない。そんな彼にできることといえば、粛々と、先生の望みを叶えることだけだ。
「……わかりました。まゆ先生が望むなら……漢、冴木竜司！ まゆ先生のお供します！」
「よく言ってくれたわ」
先生はにっこりと微笑むと、ぬるぬると泳いで、周囲の子たちをお立ち台に誘って行った。
もちろんその間も、オクトパスやコンブが近付いてくる、が。
「まゆ先生の裸なんて見せるわけないだろおおお？ おらおら、吸いつくなら俺に吸いつきな！」
「まゆ先生の体に巻き付こうとは、いい度胸だ！ 引きちぎってやるよっ！」
竜司は自らの身をていして、先生を守りぬいた。自分の大事なトコロをオープンにするのも厭わない、この根性！ ザ・漢！
もちろん、オクトパスにも負けはしない。
「ま、ま、まゆうううう～」
近付いてくるサメの脳天には、ろっこん強化した拳をブチ落とす！
にもかかわらず。
「まゆ先生！ ご褒美くださーい！」
愛犬よろしく、見えない尻尾をぶんぶん振った竜司の願いは、かなえられることはなかったという……。
太陽がぎらぎら輝くこの日。冴木 竜司は天高らかに吠えた。
そう、吠えたのだ。
「……何たって、まゆ先生の競泳水着を今年も拝める事が出来るからな！ 嗚呼！ まゆ先生こそプールサイドに降臨するマーメイド、いや、女神様！ 水も滴るいい幼女！ ヒャッハー！もう我慢出来ねェ！」
「聞こえてるわよ！誰が幼女よ！」
寝子高体育科の教師、相原 まゆは、プールの中から思い切り叫んだ。
小柄な体は水の中、童顔だけが外に出ているとあっては、どこからどう見ても確かに幼女。
「うおおおおっ！ まゆ先生！ 俺と結婚してくださーい！」
竜司はレインボーな褌をきらめかせ、勢いよくまゆせんせいに飛びかかった。
「ま・ゆ・せん・せーい！！！」
だがしかし、その見事なジャンプ力をもってしても、愛すべき先生には届かない。彼女が素早く数メートルも、下がったからだ。
「もう、懲りないわね！ 竜司くん！」
相原先生は、びっしゃーん！ と派手にプールに落ちた竜司に近付き、その頭をぺしぺし叩いた。
「無・理・よ。できません」
「うおおお、どいひー！ でも最高です、その水着！！ ぐあああっ」
竜司は頭を抱えてぶんぶん振った。
目の前に降臨した先生という女神のせいで、体の血液がいっきに沸騰するかのよう。
それが褌の下に集まらなかったことは褒めてあげたい、言動はかなりアレだけど！
「はいはい、お疲れさまー」
先生は、竜司にひらひらと手を振って、プールの中を泳いでいった。
今日のお仕事は竜司の相手ではなく、生徒をお立ち台に誘い、タイムアタックをさせることなのだ。
「まだ一人しか泳いでもらってないもの。他の子を勧誘しなくっちゃ」
「うう、先生……」
竜司は、さすが体育教師、美しいフォームで泳ぐ先生の背中を、名残惜しく見送る。
が。
「おおおおっ！！」
目の前で起きている惨劇に、竜司は大きな声を出した。
先生が魅力的すぎてほかは目を逸らしていたけれど、やっぱりプールにコンブとかオクトパス、シャークが居るのってどう考えてもフツウじゃない。絶対に、100%確実に、神魂案件だ。
「ヤバい、この混沌からまゆ先生を守らねば！」
と、言ってる傍から、オクトパスが相原先生に突撃する！
「ああ、だめよっ！ そんなに絡みついたらだめっ！ あたしは、みんなを、お立ち台に連れていかなくちゃいけないんだからあっ……！」
まゆは、細い腕を持ち上げて、果敢にオクトパスに殴りかかった。
が、いかんせん彼女は小柄で軽すぎる。
オクトパスは、太い足をまゆの手首に絡めると、軽々とその体を放り投げた。
ばしゃああんっ！
「きゃああっ！」
水に頭から落ちる体育教師。
小柄で童顔、小学生にも間違われるほどではあるが、実年齢は熟女への入口３５歳。競泳水着がまだ溶けていないのが幸いだ。
「うぉぉぉ！！！ まゆ先生から離れろ、蛸野郎！」
竜司はろっこんの力を用いて、全身の筋力を強化した。そのまま勢いよく、オクトパスに殴りかかる！
「ああっ、やめなさい、危な……」
先生は、教師の視点から竜司の行動を止めようとした。
が、彼はかまわず、叫び続ける。
「正直、まゆ先生に絡んだり吸ったり……羨ましいんじゃあぁぁぁ！」
ぐべえええっ！
硬くなった拳でタコの頭を潰し、足を引きちぎって、先生を救出する。
「まゆ先生ここは危険です！早く避難を……！」
暑苦しく……もとい、男らしく女性を助けた竜司は、はた目には騎士そのもの、だったかもしれない。だが先生の目はジトメ。本能に忠実すぎるぜこのヒーロー。
「竜司君、私、みんなをお立ち台に誘わなくちゃいけないの」
「えっ、こんな時にお立ち台！？」
竜司は目を見開いた。ここは「助けてくれてありがとう！ あなたって最高ね！」となるパターン……ではないことくらいわかっている。うんアリエナイ。
それでも竜司は、先生を離せない。そんな彼にできることといえば、粛々と、先生の望みを叶えることだけだ。
「……わかりました。まゆ先生が望むなら……漢、冴木竜司！ まゆ先生のお供します！」
「よく言ってくれたわ」
先生はにっこりと微笑むと、ぬるぬると泳いで、周囲の子たちをお立ち台に誘って行った。
もちろんその間も、オクトパスやコンブが近付いてくる、が。
「まゆ先生の裸なんて見せるわけないだろおおお？ おらおら、吸いつくなら俺に吸いつきな！」
「まゆ先生の体に巻き付こうとは、いい度胸だ！ 引きちぎってやるよっ！」
竜司は自らの身をていして、先生を守りぬいた。自分の大事なトコロをオープンにするのも厭わない、この根性！ ザ・漢！
もちろん、オクトパスにも負けはしない。
「ま、ま、まゆうううう～」
近付いてくるサメの脳天には、ろっこん強化した拳をブチ落とす！
にもかかわらず。
「まゆ先生！ ご褒美くださーい！」
愛犬よろしく、見えない尻尾をぶんぶん振った竜司の願いは、かなえられることはなかったという……。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2018年08月12日
- 参加申し込みの期限
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- 2018年08月19日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年08月19日 11時00分
