this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
…
35
つぎへ >>
新しい水着に身を包み、
御巫 時子
は、更衣室からプールへと向かって行った。
この日のため。
五十嵐 尚輝
先生に見てもらうため。
選んだのは、学校指定・ワンピースタイプの水着よりも、かなり鮮やかで大胆なものだ。
(尚輝先生に会えたら、似合ってるかどうか聞いてみたいです)
大きな浮き輪に乗っかって、のんびり水面を漂いながら。
時子は、だい好きな五十嵐先生の顔を思い浮かべた。
額どころか目までかかる髪の毛は、いつだってちょっとぼさぼさで。
服と言えば、白衣のイメージ。
(今日も化学室で、実験をしているかもしれませんね)
これが授業の一環だなんて思えないほど、のんびりまったり、水の上をぷかぷかり。
「わーい、みんなであそぼーよ!」
元気に声を上げたののこのおかげで、あたりにいっぱい人が集まった。
「いっくよ~! えーい!」
ばしゃん! と大きな波がたち。
その後始まったのは、水中追いかけっこに、水かけっこ。
「わっ、けっこう揺れますね……!」
時子は大きな浮き輪の端にぎゅっと手のひらを押し当てて、ゆらゆら流れに身を任せていた。
そのうち再び大きな波が、やってきて。
――ばしゃんっ!
「きゃっ……」
バランスを崩した少女は、水中へ。
なんとか浮き輪のわっかに頭を通し、ぷはっと水面に顔を出した。
額に張り付いた黒髪をかき上げて、ふうっと細く息を吐く。
「ああ、びっくりしました……。でもついでだから、泳ぎましょうか」
みんなが賑やかに遊んでいる横で、時子はぱしゃぱしゃと水を蹴った。
浮き輪にしっかり体を通しているから、溺れる心配は一切ない。
「水が気持ちいいけれど、まだ6月なんですよね」
空を見上げ、その日差しに目を細める。
視線の先のキャンパスは、空にふさわしく青と白。日差しは本当に暑くって、まさにプール日和だ。
――と、プールサイドに。
「……尚輝先生」
時子は目を見開いた。
(先生が……水着?!)
水着はごくごく一般的なハーフパンツタイプ。上半身にはパーカーを羽織っている。でも首筋や腕なんかは、驚くほどに白い。
(普段、化学室にこもっているからでしょうか)
プールの端までぱしゃぱしゃと泳ぎ、水の外へ出て、先生のところに向かう。
「おはようございます、尚輝先生」
「御巫さん。おはようございます」
ぼそぼそ、小さく会釈をした先生は、ふうっと息を吐き、分厚い前髪がかかる額に手を当てた。
「……暑いですね。賑やかなので来てみましたが、これはなかなか……立っているだけで一苦労です」
「えっ、大変……! あの、休憩します、か?」
デッキチェアに並んで座り、時子は持参したスポーツドリンクを、先生に差し出した。
「頭痛やめまいなどありませんか?」
「さっきちょっとくらっとしましたけど、今は大丈夫ですよ」
「熱中症は6月頃からあるっていいますし、今日は暑いですし、気をつけてくださいね」
「ええ、ありがとうございます」
先生は、受け取ったドリンクをごくりと一口、飲み込んだ。
いつもはワイシャツにしっかりネクタイを締めている彼の首筋が、今は丸見えで、胸がどきどきする。
(せっかくだから、聞いてみたいですよね……)
時子はチェアの端に両手をついて、先生の方に身を乗り出した。
「先生、私の水着……どうですか?」
「え?」
先生が、まじまじと時子を見つめる。その表情は、普通に話しているときとまるで変わらない。
(やっぱり……プール開きに着てくるには、大胆すぎたでしょうか)
不安は胸に広がり、だんだん時子は俯いていく。しかしそこに、五十嵐先生の声が響いた。
「……似合ってる、と思います。制服とはまた感じが違って」
時子はぱっと顔を上げた。
「可愛いデザインで気に入ってるんです」
そう言う顔は、もちろん笑顔だ。
スポーツドリンクを飲み干して、尚輝は今、プールを見やっている。
(それにしても、水着を着ているってことは、先生は普段、海やプールに行くんでしょうか)
見慣れぬ姿を横目に見つつ、時子は、水と戯れる先生の様子を想像しようとした。
が、なにせイメージがなさ過ぎて、まったく考えることができない。
(……どこかに泳ぎに行くのは無理でも、ここなら……)
時子は立ち上がり、先生の手の甲に、そっと手のひらを重ねる。
「尚輝先生、一緒に泳ぎませんか…?」
「……そうですね、せっかくなので、水につかるくらいはしましょうか」
先生が、ゆっくり立ち上がる。時子は隣で、その姿を見つめていた。
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
…
35
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【プール開き】ドキッ☆水着だらけのうふふのふ♪
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月12日
参加申し込みの期限
2018年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!