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【星幽塔】第一階層 にじり寄る蛇影
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「まさにファンタジー、だな」
蠢くハイドラを一瞥し、
志波 高久
はこう呟いた。ハイドラは紫の首を動かして、修、美咲紀と戦っている。その首が吠える度、稲妻が激しく轟いて畑を荒らしていた。桜の放つ矢が五本の首に次々と刺さっていく。ファンタジー映画の一場面のような光景の中で、高久の存在に気付いた
グレッグ・グロッグ
は彼の肩を叩き、彼の持つ大剣を見ると口を開いた。
「おう、タカヒサは大剣で戦うのか」
振り向いた高久は笑みを浮かべて頷く。グレッグは軽薄な調子を崩さず、再び高久の肩をバシバシ叩いた。
「頼りにしてるぜー、そっちは任せた!」
「ああ、こちらは任せておけ」
そうしてグレッグの手が離れると、高久はハイドラの首の中、赤い鱗を持つ者の前へ歩み出す。
「全力で暴れさせてもらうが、悪く思うなよ」
「ベルラ、お前さんも来てたのか」
高久から離れたグレッグは、
ベルラ・ガーネブラッディ
に気付くと彼の傍に寄り、話しかけた。ベルラもまたグレッグに気付いて、笑いかける。
「おう。おめぇさんと共に戦えるとは心強い」
「心強いってーのはこっちの台詞だ。お互い怪我しねぇように頑張ろうや」
そうやって言葉を交わすと、二人は前を向き、それぞれの仲間の方へ行って武器を構えた。ハイドラは大きく口を開き、新たな獲物を狙って首を伸ばす。青い鱗と白い鱗がうねうねと蠢き、開いた口からは息が漏れた。
「大丈夫ですか?」
「ああ……。ありがとな、嬢ちゃん」
ペルラ・サナーレ
は兵士の手当てを終えると、その顔にほっとしたような微笑を浮かべる。しかしハイドラに攻撃されて怪我を負う兵士は今も増え続けていた。ペルラは根本を断つべく、仲間の元へ駆けだした。
「しばらくは安静にしていてください」
「わかった……すまねぇな」
一方で、
鴻上 彰尋
も兵士の手当てを終える。回復した兵士は起き上がろうとしたが、彰尋に止められて辞めた。その代わり、彰尋がすっくと立ちあがり、ハイドラをじっと観察する。
「どれか一つが不死の首といわれているそうですが」
五つの首のうち、修と美咲紀が第四の首――紫色の鱗を持つそれを切り落としたことによって、それではないことはわかった。彰尋はうーん、と唸りつつ首を傾げる。
「どの首だというのは不明のようですね、個体によって違うのかも……」
ともあれ、切り落としてみないとそれもわからない。彰尋は目の前の敵を睨みつけ、そのうちの一つ、赤い鱗を持つ首の元へ駆けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月26日
参加申し込みの期限
2018年08月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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