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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
普段とは違う一日
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学校において制服指定がされている場合は制服を着る事を校則として決められている。
それは私服ではゴシックなドレスを着る事が多い
三宅 葉月
も変わる事はない。
現に本日の全ての授業が終わり、帰り支度をしている葉月は他の生徒と変わらぬ制服を身に纏っている。ただ、それでいて尚森の精霊の如き雰囲気を醸し出しているのは流石と言えるだろうか。
画材等が入ったトートバッグを肩にかけて夕暮れの街を歩く様は映画のワンシーンのようですらある。
いつも通りの少し眠そうにも見える表情のまま一定のスピードで歩いていた葉月の歩みが、ふとピタリと止まる。
「……何かしら?」
左手側に伸びる脇道に葉月が視線を向ける。そちら側から何とも言えない感覚がしたような気がしたのだ。ピリッとした感覚。いや、直感だろうか?
顎に指を当て、どうするか悩んだ結果、葉月はそちらに向かってみる事にした。
嫌な感じがしないというのもあるが、単純に気になるのだ。帰り道は少し逸れるが道自体は解るので問題はないだろうとも思っている。
「ここは……確かゲームセンターよね」
入った脇道を暫く進むと再びそれなりに大きな道に出た。そして、再び感じる妙な感覚がする方に視線を向ければそこには一つの店がある。
それはゲームセンター『BooM』。寝子島に存在するゲームセンターの一つだ。
普段は入る事のない店に、少し迷いながらも葉月は足を踏み入れる。
「あれ?」
「……?」
葉月が物珍し気に店内に視線を巡らせていると聞いた事のあるような声が聞こえる。視線をそちらにやるとそこには同じ学校に通う
遠藤 健
の姿があった。
「三宅さん? こんなところでどうしたの?」
「そうね……。何となく、かしら」
健の質問に対して葉月はそう答える。そう答えるしかない。何せ妙な直感に従って来ただけなのだから。
「何となく気が向いたからって事? 三宅さんってゲームとかやるの?」
「いいえ。テレビゲームもこういうゲームセンターのゲームもやった事はないわ」
「えぇ……?」
困惑した様子を見せる健。てっきりたまにやるから気が向いて来たのだと思ったのだ。
だが、良く考えてみればこの森の精霊のような少女がゲームをやる様というのは想像し難い。だから、それ自体には納得はするがそうなると何故ゲームセンターにいるのかという疑問が湧いて来るがとりあえず、健は良く解らない事に関しては置いておく事にした。
「まぁでも、折角来たんだから何かやってみたらどう? もし良く解らないなら俺が案内するし」
「あなたは誰かと来ているわけではないの?」
「あぁ、違うよ。誰かと来る事もあるけど、今日は一人」
「そう。……なら、お願いしようかしら」
どうするか小首を傾げて悩むも、初めての場所ならば案内役がいた方が良いだろうと判断したらしい。
校内での様子を見る限り、健は比較的信用のおける人物ではあると判断したのかもしれない。
「じゃあ、どんなゲームをやる?」
「そうね。誰かと対戦するようなのは遠慮しておきたいわ。一人、もしくはあなたと協力するようなものくらいなのが良いわね」
「ふんふん。まぁ、初めてって事だし、そうなると何が良いかなー」
健が先導するように前を歩き、その後をついていく葉月。
しかし、言葉を交わしながらも店内に所狭しと置かれたゲームに視線を巡らせていた葉月は、健の服の裾を引っ張って尋ねる。
「ねぇ。あれはどういうゲームなの?」
「え? ……あぁ、あれか。あれはシューティングゲームだね。……やるのかい?」
「ええ」
どうやら興味を引かれたのが健にも解ったらしい。ゲームはやりたいのをやればいいと思っているので、特に止める事はしない。
そうして、健が見ている前で葉月はプレイを開始する。
結論から言えば、どうやら葉月は筋自体は悪くはない。いや、かなり良いのではないだろうか。
最初のプレイこそ、1面のボスでゲームオーバーになったものの2度目のプレイではステージ5まで進み、3度目のプレイでは1周目の全てのステージをクリアしていた。
「三宅さん、シューティング上手いねぇ。覚えゲーの側面があるとは言え凄いよ」
「そう? ……ありがとう」
普段とは変わらないようでいて少し嬉しそうでもある。葉月と言えども、褒められて嬉しくないというわけではないのだ。
「次は……あれをやりましょう」
初めて来たゲームセンターは葉月には新鮮に映るものばかりで次々とゲームをプレイいていく。
ダンスゲームでは健と勝負をしてみたり。スカートながらもキレッキレの踊りを見せる葉月に驚いた健はまさかの敗北に落ち込んだりしていたが。
今度、また勝負をしようという約束を別れ際に交わしていたのはここだけの話である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月16日
参加申し込みの期限
2018年07月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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