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\ オーバータイム!/
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美味しいアイスを君と
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◆暑さ凌ぎに、アイス!
まだ六月なのに、なんだってこんなに暑いのか。かんかん照りの中をへろへろになって歩くのは
水上 桜
だ。上は太陽、下は熱されたアスファルト。真夏日の酷暑が彼女を苦しめる。用事さえなければ寮の自室で快適に過ごしているはずだったのだが、現実は残酷だ。淡い水色のノースリーブは汗で濡れて、彼女の肌にべっとりと張り付く。垂れる滴は拭っても拭ってもじわりと滲み出た。とぼとぼと用事のあとの帰り道を歩く中、彼女はやがて日陰を見つけ、そこに入っていった。しかし、それでも暑いものは暑い。桜は俯きつつ、精一杯の速足で行く。ふと、面を上げると、その視界の隅に『Lecker Eis』と書かれた看板が見える。
「アイスクリーム……冷たい……甘い……おいしい……気持ちいい……」
うわ言のように呟きながら、桜は生存本能からドアを開けて中へと入った。ドアの隙間からふわりと冷気が流れてくる。それに桜は生き返るような思いがした。店内といえば、クーラーがよくきいていて、外界の地獄の暑さが嘘のようだった。
席についてしばらくすると、火照った身体がだんだん冷えて快適になってくる。それから、桜は貼り紙に書かれていた言葉『あなただけのアイスつくれます』を思い出した。
「自分の好みでアイスを作れるんだ」
独り言のように呟いて、彼女は列に並んだ。並ぶアイスもトッピングも多種多様で、先に並んでいる客もあれこれ悩んで決めている。桜が悩み始める前に、店員が彼女に声をかけた。
「いらっしゃいませ! コーンになさいますか? カップになさいますか?」
「うーん……ダブルで……ワッフルコーンにします!」
店員の案内に従いつつ、彼女はアイスを作り出していく。最終的に彼女の手に収まったのは、ワッフルコーンにストロベリー、バニラのアイスが二段重ねになっており、そこに色鮮やかなカラフルスプレーと大きめのチョコチップ、さらに砕かれたナッツが乗っていた。仕上げとばかりにキャラメルソースがとろりと垂らされて、甘い匂いを漂わせている。
「おいしそう! いただきまーす!」
桜は早速バニラの白地にスプーンを立てて掬い、食べ始めた。バニラとストロベリーという王道と王道の組み合わせは最強だと思いながら、彼女は幸福を感じた。
(冷たくて甘くておいしい。もう言うことなしだ!)
そう考えながら、減っていくアイスに、
(もう一つ作っちゃおうかな?)
と思うことも忘れない。次はどの組み合わせで作ろうかと、桜は頭を悩ませ始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月10日
参加申し込みの期限
2018年07月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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