6月中旬のある日のことである。その日は珍しく真夏日で、からっとした空気とじりじりと肌を焼く太陽の光が寝子島の住民を襲った。
「あっつー……」
伊賀 解理もその暑さに苦しむ一人である。彼女は買ったばかりのアイスバーを食べながら、道端のベンチで休憩しているところだった。そうしてなんとなく景色を眺めていたところ、ある店の看板と貼り紙が目に留まる。
「ん?」
看板には『Lecker Eis』という文字と可愛らしくトッピングされたアイスのイラストが描かれていた。その一方で、貼り紙には『あなただけのアイスつくれます』と書かれている。解理はそれに感心しつつ口を開いた。
「へえ、フレーバーとトッピングを自由に選べるのか」
「面白そうですね」
日傘をさして通りがかった
巫部 紫苑が、解理の言葉に頷いた。貼り紙を更に読み込んでみると、『デートにもおすすめ! 相手をイメージしたアイス、作ってみませんか?』と書いてある。窓から中を覗き込んでみる。そこそこ賑わっているようだ。
「さて、どうしましょうか」
お世話になっております。六原紀伊です。
ガイドに登場してくださった伊賀 解理様、巫部 紫苑様、ありがとうございました。
もしご参加されるようでしたら、自由にアクションを書いていただければと思います。
概要
シーサイドタウンにアイスクリーム屋『Lecker Eis』がオープンしました。
なんでも自由にフレーバーとトッピングを選んでオリジナルのアイスを作ることが出来るようです。
フレーバーとトッピングは本当になんでもあります。オーソドックスなものからアイスに乗せるにはちょっとなものまで。
アクションでは好きなものなんでも乗っけてみたり、自分や友達、恋人をイメージしたものを作ったりと自由に行動してください。
トッピング全部乗せやゲテモノ系に挑戦してみてもいいですね。
なお、『Lecker Eis』にはイートインスペースがあるため、店内でも外でも食べられます。
作ったものをテイクアウトして好きなところで食べてみてもいいですね。
シナリオ内の寝子島は快晴の真夏日。アイスを食べるにはぴったりです。
※NPCを登場させることもできます。
特定のマスターさんが担当しているNPC以外なら、誰でも登場可能です。
それでは、ご参加お待ちしております。