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マンガの中に飛び込もう! 海賊編
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「また変な世界に来ちゃったよ……。とりあえずMMR出動だよ!」
海賊の世界なのにミステリーとはこれ如何に。この発言からして
鬼河内 萌
のヤケクソ具合が解るというものだ。
「って、鬼河内、何で勝手に乗り込んでんだ!?」
何時の間にやら船に乗り込んでいた萌の姿に驚いているのは
野菜原 ユウ
。今、二人が乗っている船は彼の物であったりする。
「えー? 別に良いじゃん。レッツラGO☆、カッコ良いしさー」
「レッツラGO☆ って、何だよ!?」
「え? この船の名前だよ?」
船長であるユウの許可を取らずに船に乗り込んだだけでなく、船の名前まで付けるという暴挙。このフリーダムさこそ萌の本領と言ったところだろうか?
「つーか、本気で着いて来る気なのか? 言っとくけど、結構危ない目に遭う可能性も結構あるぜ?」
「え、何で?」
「俺以外の面子見れば解るだろ? この船、ただの船じゃなくて海賊船だから。しかも、今俺達がいるのはとある漫画の世界の中でバトル展開モリモリだぞ?」
「つまりユウくんはこの世界のことを知っているの? それってカリビアンな海賊? それとも宇宙的な海賊? あ、漫画の世界ならこの船は空を飛べるんだよね?」
「いや、これただの帆船だからそんな機能はないって」
そして、カリビアンな海賊は漫画ではないし、今いるのはただの海であって空の海ではない。
「なんだぁ。でも、とりあえずユウくんに着いて行くのは確定だからね! これでも料理くらいは作れるから役立つよ!」
「あー……。料理、かぁ」
残念そうにするも萌にとってはそこまで重要でなかったのか直ぐに切り替えて、ユウに着いて行く事を告げる。
そして、その萌の発言に思うところがあるのかすぐさま返事を返さないユウ。ユウが団長を務めるこの海賊団において現在、食事を作る人間はいない。正確に言えば、持ち回りで作ってはいるのだが、料理が得意じゃない者も多く、懸案事項の一つとなっていた。
だから、料理が得意な人間が専属でやってくれるとなれば、それで一気に問題は解決するのだ。
「まぁまぁ、私に任せなさいって」
「仕方ないなぁ」
それなりの付き合いがあるのだ。こうなった萌はテコでも動かないのはユウとて理解している。つまりはユウが折れた瞬間である。
「はーい、お任せー。今日はカレーだよ!」
「おおー!」
萌が食堂へとカレーの入った寸胴鍋と炊いたご飯が入ったお釜を持っていけばお腹を空かせたユウの部下達から歓声が起こる。
「沢山あるから一杯食べてね。ただし、盛るのはセルフサービスで!」
デンとテーブルの上に置かれた寸胴鍋とお釜を前に萌はそう宣言する。ユウの海賊団は大規模とういわけではないが、それでもそれなりの人数がいる。
彼等全員に配膳していては大変だし、何よりユウとの憩いの時間がなくなってしまうのだ。
「はい、ユウ君、あーん」
「はぁ!? いや、普通に自分で食べれるから!?」
「あーん」
「聞いてない!?」
当たり前のようにユウの隣の席に座った萌はスプーンでカレーとご飯を掬うとユウの口元へと持って行く。そう。萌はここが漫画の世界だろうと何だろうとこれを機会に彼との仲をもっと進展させる気であったのだ。
だが、萌がこんな風に積極的なのはある意味いつも通りであるとも言える。ニコニコと良い笑顔である。
因みにユウの部下達はその光景を――知らぬ存ぜぬという雰囲気で放置していた。
何故ならば、邪魔をすれば下手をすれば命がないと感じているからだ。彼等の歴戦の海賊としての感がそう告げている。
「ちょ、近い近い!」
「良いから、あーんってば!」
「そんなに近いと危ないって! 例え小さくても胸とかが当たる……はっ!?」
「ユウ、くん……?」
先程までの良い笑顔はどこへ。今は修羅の笑顔だ。
つまるところ部下達の感は当たっていたと言えよう。そこから始まった鬼ごっこは小一時間程は続いたとこの場では記しておこう。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
マンガの中に飛び込もう! 海賊編のリアクションをお届けいたします。
漫画や映画といった画面の中の海賊と言えば皆さんは誰を一番に想像するんでしょうか。
日本だとやはり麦わらな彼が多いのかなとか思ったり、世界全体の全年齢層までいくとカリビアンな彼なのかなと思ったり。
ゲームなんかでも海賊が主人公なものとかあったりしますよね。
実在した海賊だとやはり一番有名なのはドレイク船長とかになるのでしょうか。
某運命なソシャゲで幾人かの海賊も出ていたりしますが、あの中だと二人組の海賊も結構知名度があるようです。
小さい名探偵の映画でも題材にされた事がありましたし。
さて、既に次のシナリオが出ていますが、そろそろ夏という事でやはり水着的なシナリオはやってみたいなぁと思っていたり。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
またのご機会ありましたら、是非よろしくお願いします!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月28日
参加申し込みの期限
2018年07月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年07月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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