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■「国民にパンと肉の入ったスープを!」
ある革命の話をしよう。
サンテイル王国第三十三代女王、
北条 冬華
。
彼女が即位して最初に国民に述べた言葉が、『国民にパンと肉の入ったスープを!』であった。
きわめて直接的で、そして貧しい者にこそ実感しやすい言葉である。
そう。サンテイル王国はこのとき、きわめて深刻に飢えていた。
麦の栽培と狩猟によって生計をたてていたこの国は、裕福な貴族階級と貧しい労働階級という明暗によって彩られていた。
それゆえ何かしらの災害がおきれば労働階級の国民は暴動を起こし店や倉庫から略奪をはじめ、パンや卵ひとつで死傷者が出ることも少なくなかった。
そこで冬華が提唱したのが先の政策――『国民にパンと肉の入ったスープを!』である。
欲求の段階というものがあって、人間は衣食住最低限の欲求を満たさねばその先の欲求を考えることができなくなるという。
将来なりたいものを考えたり、子々孫々を心配したり、有名になったり遣り甲斐をみつけたり……といったことを、確かに貧しい国民は考えもしなかったのだ。
冬華はまずはそこを与えることにした。
税のかわりに徴収していたチーズや麦は定期的に開放し、富の再分配を行なう。
それを『収穫祭』などの呼び名で固定化し、そのたびにお祭り騒ぎを許した。
当然貴族派閥の反発もあったが、そこで力を示したのがガルダ王国やツクヨミ共和国の政策だった。
これらの国から出版された『国民の豊かさについて』の本を翻訳し、ひたすらに配布し、常識感覚を一代かけて塗り替えていったのだ。
途中で何かがねじれて『豊か=女王の胸』というイメージがついてなにかと冬華を横から見たシルエットが本に使われるようになったが、それはそれである。
やがてサンテイル王国は豊かさを取り戻し、国民は将来の夢を語るようになった。
幸いともいうべきか、シバ王国やキャンディレイン、マイスクトなどの周辺諸国は侵略や略奪による国益よりも自国民の倫理をとったらしく、サンテイル王国が侵略されることはなかった。
自己実現の幸福について考えるようになり、哲学の分野が開拓され始めた。
そうなれば、冬華の役割は終わりだ。
冬華は配偶者との間にできた次世代の女王に『なりたい自分になれる国』づくりを任せ、王位を退くという。
未来を作るのは未来の女王だと、そう述べて。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月21日
参加申し込みの期限
2018年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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