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\ オーバータイム!/
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【夏至まつり】A Long Long Day
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●お土産コーナー~花かんむりと栞
お土産コーナーには沢山の可愛い小物があった。
先ほど、頬っぺたのケチャップを舐められ、まだ動悸が収まらない
氷華・クルバトフ
であったが、夏至に因んだ草花をもちいた小物の数々に、すっかり目を奪われていた。
「どれにしようか迷いますね」
あれも、これも、と手にとっては眺め、また置いて別のものを手に取る。
そんな彼女の様子を微笑まし気に眺めていた
檜山 立樹
であったが、水色の紫陽花とベリーの実をあしらった花冠を見つけると、それをそっと氷華の銀の髪の上に載せた。
「うん、よく似合ってる、氷華さんには花が似合うね」
まるで妖精の女王のようだと、お世辞ではなくそう思う。
「そ、そんな……」
やっと落ち着いて来たところだったのに、また頬が熱くなってしまう。
(あぁそうやって恥ずかしがる所が可愛くてついついからかいたくなっちゃうんだよね。もっと素直に喜んでもいいのに)
そのままプレゼントとして買い求め、もう一度彼女を見て。
悪戯っぽく目を細めると、氷華も立樹にからかわれていることが分かって、ちょっぴり唇を尖らせた。
(なんだか檜山さんにからかわれてばかりだ、それで舞い上がりそうになる自分が嫌になる)
視線を落とす。と、ふと、押し花の栞を見つけた。
タイムやローズマリーなどのハーブを押し花にして素朴な和紙といっしょに挟みこんだものだ。
一目惚れ、というのに近かったように思う。
(今日の思い出に、檜山さんにプレゼントしよう)
氷華はそれを買い求めると、
「檜山さん。あの、これ……私から今日の記念に」
といって立樹に渡した。
「俺に? プレゼント、かい?」
「ええ。本を読まなければ無用の代物ですが、もし読む機会があったら使ってください」
「ありがとう、今度おすすめの本も教えてね」
「ええ、喜んで」
共通の趣味ができればいい。
そんな少しの希望もあって、氷華は頬を染めてはにかむ。
立樹が可愛くて仕方ないと思う顔で。
貰った栞をまじまじと眺め、立樹は思った。
(これはしてやられたな……明日本屋に行くこと決定だ)
それはきっと、楽しい時間になるに違いない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月02日
参加申し込みの期限
2018年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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