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我らは正義の味方なり!?
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―― パトロール開始! ――
「……皆、集まったわね?」
もうすぐ薄暗くなり始める夕暮れ、空き巣と下着泥棒が出没している時刻が近づいてくる。
パトロールだ、と集った皆々の目には強い光が宿っている――それが正義だったり、怒りだったり、好奇心だったり、多種多様な光ではあるが。
「それじゃ、今からパトロールを始めます!あまり一人で行動しないようにね!」
生徒会役員である
葵 水姫
は、生徒会役員らしく今回パトロールに参加する生徒達に気を配るのに余念がない。水姫にとって、できれば生徒達には危険な事をしてほしくないのが本音だ。
それでも、生徒達が街の為に団結するのは生徒会にとっては喜ばしい事かもしれない……ならば、どうするか。水姫は答えが分かっている――自分が気を配ればいいだけの事なのだ。
皆の事を心から心配するが故に、彼女はパトロールに参加した。これも一つの正義なのだろう。
それに、下着泥棒も許せないし……と彼女は呟く。生徒の中には被害にあった者もいる、それは生徒会役員にとっては許せないことだ。
犯人を捕まえて、なおかつ生徒達に危険が及ばない様に、彼女は一人で行動しようとする生徒達に声をかけて回るのだった――。
「パトロールするんだったら、いくつか班を分けた方が良さそうだな」
水姫が生徒達に声をかけている中、
一番合戦 勝利
もパトロールを如何やってするか、という話の中で提案する。
その言葉には密かに勝利の思惑もあったりなかったりするのだが、それは勝利のみ知る事である。
「あと見回りは犯人への抑止力にはなるが、捕縛を狙うなら少し考える必要があるぞ。例えば、意図的に手薄な時間帯・場所を作る等だな」
芹沢 梨樹
も、勝利の言葉に頷きながら自分なりの考えを伝える。できれば犯人達を捕まえたい、と梨樹は本気で考えていた。この寝子島で不埒な行いが罷り通るのはいい気分がしないのだ。
「あ、それであたし、作戦考えたんだけどさ」
緋王 輝夜
が手を上げて提案する。犯人達を捕らえるならば、何かしら作戦があった方がいいだろうと今日の為に考えていたのだ。
体力も絶望的、運動も苦手だと自負する彼女は、皆の役に立とうと得意な頭脳面を働かせていた。
「パトロールを広範囲に動かして、犯人達が犯行し難い状況をまず作る」
旧市街のマップに自分達が動く範囲を示しつつ、輝夜が言葉を続ける。狙われそうな家が多い部分を重点的に回れば、犯人達が手を出し難い状況を作れる。
「私も情報整理してみたけど、空き巣と下着泥棒の犯行、何となく規則性があるよ」
輝夜の言葉に、仲の良い剣道部員達とパトロールに参加していた
新井 すばる
が自分のマップを取り出し、そこに描かれている印や日時を指さす。
「お、なるほど。じゃあルート的にはこんな感じで動けばいいかな」
「……ん?でも、この範囲と狙われそうな場所が幾つかあるぜ?」
すばると輝夜の話を聞いていた
風雲児 轟
がマップとルートの範囲からはみ出ている箇所を指さして、輝夜に問いかける。
「あぁ、他の場所がアタシらのせいで動き難くなれば、犯人達はそこに行くしかなくなるだろ?」
それは十分承知の事、と輝夜はにんまり笑みを浮かべ、轟が指さしていた箇所に二重で丸を付けた。
「――このルートで動けば、犯人達は自然とこの隙だらけの場所に目を付ける筈だ。なら、ここを腕っぷしが強いメンバーで固めておけば……」
「成程、犯人達を罠にかけるわけか」
「あぁ、罠にかかったネズミを現行犯逮捕だぜ!これぞ、あたしの考えたスゲー作戦だ!」
輝夜の作戦に納得したように呟く
志波 武道
に、ぐっと親指を立てて輝夜が眩しい位の笑顔を浮かべた。
警察にも協力してもらえばいいんだけど、という輝夜の言葉には「待った」がかかった。危険だから、と警察にパトロール自体を止められる可能性があるからだ。
輝夜自身は自分が『もれいび』だと気付いてはいないが、もし犯人が『もれいび』の場合、それなりの『対処』をしようと思っている生徒もいる。
それを警察に見られる可能性がある中でやるわけにはいかない。
「じゃあ、適当に班を分けて輝夜の案でやってみるか」
「あぁ、序に連絡係とかも決めておいた方が効率が良いかもな」
轟と勝利の言葉に皆頷き、適当に――さりげなく勝利が班分けに手を回しつつ――班を作ってパトロールが開始されたのだった。
「――さて、足での地道な捜索はあっちに任せておくか」
皆がパトロールへと向かった後に残る一つの影――
八十八旗 信彦
は不敵に笑った。
「ま、俺の様なセレブはいざというときの為の機動力を重視するのさっ」
呟くと同時に、信彦の前に一台の車が止まる。パトロールの為に星ヶ丘寮から車を手配しておいたのだ。勿論、他の班との連絡手段はきっちり準備している。
「この騒動、俺がビシッと解決してやろーじゃないの!」
発信する車と共に信彦の威勢の良い声が夕方の空に響いていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒猫
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
25人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月04日
参加申し込みの期限
2012年12月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年12月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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