this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
猫又川でホタル狩り
1
2
3
4
5
つぎへ >>
☆昼のボランティア
関東近辺でも屈指の綺麗な川として知られている猫又川。
だがそれは、ボランティアたちの人知れない地道な努力の積み重ねによるものだ。
日差しが照りつける昼、去年もボランティアに参加していた
八神 修
は、守る会会長や地域の皆様にご挨拶していた。
「こんにちは、八神です。ご無沙汰しております」
「おお、また来てくれたんでしゅね。若い人に来てもらえるのはありがたいでしゅのう」
会長が答える。入れ歯がうまく噛み合ないのか語尾がちょっとおかしいのはご愛嬌だ。
「イケメンさん、どっかで見たのう、何のテレビじゃったかのう、朝ドラかの?」
お年寄りの中にはちょっと物忘れが進んでいる人もいたが、なんとなく覚えてはいてくれるようだ。
「いえ、俺はタレントではないので……議員をしている父とお間違えでしょうか。父も地域活動に積極的ですし、俺も自然とそうなったんでしょう」
お年寄り相手に姿勢を低くしながら、礼儀正しく応対する修である。
もちろん清掃も頑張っている。
「川も綺麗になるし、怪我の元も減る」
一石二鳥だ、とゴミ袋を持って巡る。
熱心にゴミを拾っていた修だが、葉影に目を留め、手を止めて観察を始めた。
「今日は宜しくお願い致します……」
御巫 時子
は微笑んで、ボランティアの人たちにおっとりと挨拶した。
今夜ホタルを見に行こうと思っていた時子だが、清掃活動をすると聞いて、昼からボランティアとして参加することにしたのだ。
「去年のホタル狩りも素敵だったのでホタルの為にも川を綺麗にしたいです」
「ありがとう、助かりましゅ。手をけがしないよう軍手を使ってくだしゃい」
会長さんから渡された軍手とゴミ袋を使い、ゴミを拾う。
「綺麗に見えても草の間にもあるんですね」
ゴミ袋がいっぱいになったころ時子は、デジカメを取り出す修に気づいた。
「どうかしましたか?」
「ああ、蛍を見つけて観察していたんだ」
「昼間の蛍ですか……あら、光っているのですか」
時子は修の指す葉に止まる蛍を見る。
よく見なければ、ただの虫だと思って見逃していただろう。
「蛍は、昼間も光るよ。目立たないけどね」
デジカメで蛍の姿を捉えながら、昔の自分なら蛍を見ても撮影する気にはならなかったろう、と修は思う。
(虫への苦手感はほぼ改善されているな)
少し嬉しい。
「北原白秋の短歌『昼ながら幽かに光る蛍』を思い出した」
そう言われて修を見て、もう一度蛍に視線を戻そうとした時子だが。
「あ、いなくなりました……」
「風が渡ったら行ってしまう。もう分からなくなった。風に呼ばれたかのようで、風流だな」
修の説明に、時子は微笑んだ。
「ちなみに昼の蛍は夏の季語だ」
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
猫又川でホタル狩り
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月25日
参加申し込みの期限
2018年06月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!