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異世界から帰還
して、そう経たない日のこと。
父親が昔暮らしていた家の掃除を終えて居間に腰を下ろした
新田 亮
は、ふう、と息を吐いた。
随分と綺麗になった、と思う。
清々しい、と口元を緩めてもいいところだろうが、亮の胸には、幾らかの空虚さが座していた。
「リリーがいた頃は手間が掛かったけど、居なくなると寂しいもんだ」
声に、応じる者はない。
この家に、もうリリーはいないのだ。
異世界に生きる戦士たるリリーという少女を、亮は、この家に住まわせていたことがある。
亮は目を閉じると、彼女がいた時分を思い出し、その輪郭をなぞった。
(自分の父親の実家なのに、仮にも女性が住んでいるんだからって、声をかけながら上がっていたんだよな)
食料や着替えも、亮が調達していた。
亮がそれらを持ってくると、彼女は今しがた亮が片付けたばかりのこの居間に座って、
(テレビやラジオ、読書なんかで時間を潰していたっけ……)
もう、電気代の心配はいらなくなった。
そういう目の前の事象の一つ一つが、リリーはもういない、という事実をくっきりと際立たせる。
「どこまでも真っ直ぐで、意志の強い奴だったな」
縁があればまた会いたいものだ、としみじみと願う亮。
ふと思い立って、亮は握った拳を、かつて彼女が座っていた方へと向けた。
「……お疲れさん」
拳を突き合わせて互いの健闘を称える、という慣習は、彼女の世界にもあるだろうか。
「またお前の世界へ行く事があったら、今度は観光案内してくれよな」
呟いて、亮は立ち上がると、居間へと背を向けて歩き出した。
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担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月28日
参加申し込みの期限
2018年06月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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