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「暑い……」
実家に所用のあった
伊藤 美緒
は週末の連休を利用して、実家のある伊豆大島へと帰省していた。
その土曜の午後、美緒はすっかり垂れた状態で扇風機に当たっている。さながらその姿は猫が暑さに参っているかのよう。
「……ん? 何か声がする?」
美緒がどこかで聞いた事あるような声が複数、それも男女両方の声が混ざっている。とても賑やかな声が段々と美緒の部屋へと近づいて来る。
「おやびん、久しぶり!」
「おやびんって呼ぶなって言ってるでしょ!」
襖が開いたかと思うと、涙を流さんばかりの勢いでいきなりそんな挨拶をする男子に、美緒のツッコミ一閃。
女子とて親分と呼ばれる事自体はおかしくはないのだろうが、それにしても一体何の親分だと言うのだろうか?
「一体、何の用で来たのよ」
「そうです! 浜の湯に行きましょう!」
「……はぁ?」
浜の湯というのは長根浜公園内にある温泉だ。美緒の地元では有名な温泉であり、少し遠くからも入りに来る人がいるくらいである。
温泉に入るという事自体は美緒にとって拒否するような事ではない。しかし、この温泉には一つ大きな特徴があるのだ。それは――水着を着用しての男女混浴があるのである。
「あんたら、まさか……」
「いや、違います! 単純におやびんと久しぶりの親交を温めたいだけで!」
「おやびんって言うな! あぁ、もう! 男子! エロい目線禁止だからね!」
どうやらここに来ているメンバーで浜の湯に行こうという事になったところで、彼らは美緒が帰って来ているという事を知ったらしい。そこでどうせならと美緒も誘う事にしたようだ。
彼らの事は良く知っているので、万が一という事もないだろうがそれでも少しだけ心配になった美緒は仕方なく一緒に行く事を了承する。
その瞬間、嬉しさのあまり叫ぶ男子に対して美緒の鉄拳が飛んだりするわけだが。
「はぁ、全く……。ここに来るつもりなんてなかったから水着なんて用意してないってのに」
ぶつくさと文句を言いながらその他の女子達と共に着替える美緒。今回彼女が着ているのは実家に残っていた白のワンピースタイプの水着だ。
以前、実家に帰省した時に購入していたものであり、比較的最近のものなのでサイズ等も問題がなかった為に用意してきたのだ。
いつものように光を弾いて輝く黒いツインテールに元気印な引き締まった身体。それらに白のワンピースの水着はとても似合っていた。
着替えも終わり、男子達と合流。すると、やはり健康的な男子として禁止されたとしても女子の水着に視線がいくもので。
全員が全員、露骨にならないように苦心はしつつもしっかりと女子の水着を鑑賞していた。
だが、それで終わればまだ良いものを美緒の家に訪ねて来た時におやびんと言っていた少年が余計な一言を発してしまう。
「おやびん、前より胸が……」
「おやびんと呼ぶのも、エロい目線も禁止だっつっただろ!」
拳が風を切る。洗練された動きからの見事なストレート。頭よ弾けろと言わんばかりの衝撃が少年の頬をに突き刺さる。
果たして彼はアホなのだろうか? 禁止と言われている事をよりにもよって一度に二度破るとは並大抵のアホさ加減ではない。
美緒の一撃にも力が入ってしまうのも無理はないだろう。
「ぐへぇ」
「ふんっ! 全く! さぁ、皆。あいつは放っておいて入りましょ!」
それに異論を唱える事は当然ながらない。
「そういえばあんた、あのお姉さんには勝てたん?」
「うっ。……ま、まだよ」
ここに集まっている面々は昔からの友達であるが故にある程度は美緒の事情も知っていたりする。今、何を目標としているかも含めて。
「今あのお姉さんの所にいるんでしょ? しっかり技を盗んで今度こそ勝ちなよね」
「勿論!」
友人からの励ましの声に美緒はいつものように元気良く答える。感情が昂ったのか、身体が火照り温泉に来る前よりも暑くなったような気さえする。
だが、やはり昔からの友達による声援は思いの外美緒に元気を与えたらしい。お湯に浸かりながらやはり地元は良いなと思うのであった。
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
お色気
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月20日
参加申し込みの期限
2018年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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