this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【中間テスト】一夜漬け狂騒曲 ~寝るなよ? 絶対寝るなよ?~
<< もどる
1
2
3
4
5
…
46
つぎへ >>
■18時、貫徹勉強会、直前
今回の勉強会、手伝いなどを含めると総勢100名を超える寝子高生が参加する一大イベントとなった。
主催者側もここまで大規模になるとは想定していなかったようで、急遽各寮に監督役を置く事にしたのだ。
まず、星ヶ丘寮は
剣崎 エレナ
。彼女自身は一夜漬けは不必要なため、一緒に付き合わされることに最初こそいい顔をしなかったのだが。
『次期生徒会長の面倒見の良さをアピールする絶好のチャンスですよ?』
そんなことをうそぶけば、案外簡単に乗ってしまう剣崎である。
「星ヶ丘寮に来たのだから、参加者の皆さんにはそれなりの気品を意識していただきたいものよね。ちょっと、コーヒーの量が足りないわよ? 今すぐ買い足してきて!」
なんだかんだでこの金髪ドリル、ノリノリである。
次に桜花寮。
「え~!? 私ですかぁっ?」
1年5組の
七夜 あおい
が監督役に選ばれた。
桜花寮の参加者の多くが1年ということもあり、同学年の寮生が適任だろうという運営側の意向だ。
「ま、まぁ、私もちょっと頑張らないとピンチな科目があるし、完徹するんだけど……」
自分のことで手一杯だよぉ、と弱気な発言。
「そういえば、なんで“貫徹”なの? 完全徹夜の“完徹”じゃないの?」
目的を貫くという意味合いを前に出すほうが、如何にも勉強会らしいからです。
決して『乾物安定の誤字(笑)』なんかじゃありませんよ(震え声)
猫鳴館は現生徒会長の
海原 茂
が選ばれた。
「順当な人選だ」
海原は右手の中指で眼鏡のブリッジを押し上げる。
既に自治会長を退いているとはいえ、猫鳴館の貴重な常識人代表としてカオスを取り締まっていただきたいです。
「まるでカオスな状況が決定事項のように言うんだな?」
えっ?
「えっ?」
……ともあれ、よろしくお願い致します!(そのまま逃走)
「おいっ! 話はまだ終わってないぞ!?」
そして
相原 まゆ
先生の自宅。
家族には今日1日外出してもらっている。
「あとはー、物置のこの荷物を2階に上げてー……」
監督役は勿論、相原先生。
小さな体で大きな荷物を懸命に運んでいく。
「さぁ、準備万端! 臨戦態勢へ移行!」
相原先生のロリータフェイスが海軍先任軍曹のような精悍な顔付きへと変わる。
「待っててね、みんな! じっくりかわいがってあげるよ! 泣いたり笑ったり出来なくしてあげるから!」
相原先生の額に『力戦奮闘』と書かれた鉢巻が巻かれる。
――この女、ガチだ。
旅鴉 月詠
はまだ校内に残っていた。
スマホを取り出し、星ヶ丘寮にいるお付きのメイドへ連絡を入れる。
「もしもし、唱華?」
「はい、月詠様。如何いたしましたか?」
檜扇 唱華
は星ヶ丘寮所属のメイドで寝子高OGである。
既に彼女は勉強会の話を旅鴉と星ヶ丘寮の寮長から伝達済みである。
「各会場の差し入れの準備でしたら、星ヶ丘寮も含めて月詠様がお戻りになるまでには完了いたしますが?」
「流石だ、唱華。だが、さっき聞いた話だと会場が1つ増えたそうだ。急ぎで悪いが、急遽買い足してほしい」
「承知致しました」
主の言葉に不満1つ漏らさず即答する唱華。
メイドの鑑である。
「私もすぐに戻って手伝おう。買い足しは舞華の手を借りてでも早急に済ませて。頼んだ」
そう言って旅鴉は通話を切った。
「さて、職員室で相原先生の自宅の住所を教えてもらわねばな……」
「……というわけですので、舞華ちゃんもお買い物手伝ってほしいの」
「分かった。荷物持ちくらいなら任せて」
妹の
檜扇 舞華
は島にあるアニメーション専門学校に通う学生だ。
だが学校が終われば彼女も星ヶ丘寮のメイドの一員として職務を全うする身である。
「でも星ヶ丘寮の準備もあるのに……」
ふとラウンジを見遣れば、机やソファーをどんどん運ぶ執事たちや、仮設ベッドの設置と夜食の準備に大忙しのメイドたちの姿があった。
姉は戸惑う妹の肩に手を置きながら語り掛ける。
「舞華ちゃん? これは主である月詠様のご命令よ、完遂するのがメイドの本懐です」
「分かってる。主人の命令は優先すべし、って事でしょ? でも月詠様凄いな。
全ての会場に差し入れを提供しよう
だなんて、豪気というか太っ腹というか……」
2人とも旅鴉の成績は良好なのを知っている。
そうでなければこんな大盤振る舞いをするはずがないのだから。
「さぁ、時間がないですよ。すぐにこのリストの品を買って調理を開始しましょう」
唱華から買い出しのメモを受け取った舞華は「おぉ……」と唸った。
「Pコーラにコーヒー、栄養ドリンク、キャンディ、スナック菓子にピッツァの材料各種? しかもかなりの量……!?」
「人数も想定以上の数が集まったようですし、もう少し全体的に買い足しておきたいですね」
「でもこれ持つの、あたし……」
「行きましょうー」
姉に押し切られてしまう妹であった。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
46
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【中間テスト】一夜漬け狂騒曲 ~寝るなよ? 絶対寝るなよ?~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
恋愛
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
137人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月26日
参加申し込みの期限
2013年07月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!