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「ウワァン!せっかく夜食用のカップメン食うところだったのにィ~! どうせ呼んでくれるならカップメン食い終わってからがよかった!」
女神にコロッセウムへと召喚された
風見鶏 スグリ
の第一声はそれであった。
どうやら今から夜食を食べる予定で、カップラーメンにお湯を注いで待っていたところであったらしい。言葉から察するに3分経っていざというところだったのだろうか。
「おや、風見鶏さんも呼ばれていたのですか」
嘆くスグリへと声をかけるのは
志波 甲斐斗
。
甲斐斗もスグリ同様に女神に召喚されていたのだが、この二人はどうやら見知った仲であるようだ。
「あッ甲斐斗サンもここに来ていたんデスね~ッ。あんまし驚いてなさそうだし、こういうの慣れているのかなァ」
「こう見えても驚いていますよ、ええ」
見知った人間がいた事、そしてその人物があまり動揺していない事に驚くスグリ。だが、それはそう見えないだけだと甲斐斗は言う。
会話をしながらも二人はそれぞれに地面に落ちている武器を拾っていく。スグリは槍。甲斐斗は盾だ。
「あら!?驚いてたのかァ、こりゃ失敬! 何はともあれキマイラ戦がんばりまショ~ね~♪」
「それでは、よろしくお願いします。……どうやら相手の登場みたいですね」
コロッセウムの奥。二人がいるところから最も離れたところに光の柱が突き立つ。
光の柱が消え去った後には一匹の巨大なキマイラが現れていた。キマイラのライオンの頭は二人を睥睨。どうやら敵として認識しているようだ。
そして、一歩踏み出したかと思うとまずはスグリに向けて炎を吐く。
「おわっ! いきなりとか危ないっての!」
距離も開いていた事もあって回避自体は問題はない。だが、キマイラからすればこれは相手にダメージを負わせる事を目的にしていない。自らに炎を吐く力があるという事を見せつけたのだ。
(合気道で迎え撃つ……には少々規格外ですね、僕はまず炎を放つ口をどうにかしましょうか)
甲斐斗は盾を構えながらキマイラの体格と今の炎を見て瞬時に判断。
大地を蹴りそのままキマイラへと接近。それを見たキマイラは今度は甲斐斗の方へと炎を吐いた。
しかし、その炎が甲斐斗を焦がす事はない。神盾によるバリアを傾ける事によって勢いを逃しているからだ。
「よっほい!」
その甲斐斗を追い抜かすようにしてキマイラへと向かうのはスグリが投げた神槍だ。
浅くはあるもののキマイラにダメージを与え、神槍はスグリの手元へと戻っていく。
「ヒェッ投げた槍が戻ってきたヨ! これは便利!」
手元に戻って来た神槍をキャッチするスグリ。だが、事前に説明をしてくれた女神の性質を考えるとこれだけやっていてはクレームがつくかもしれないとスグリは思う。
(ンン~~ッあの尻尾が邪魔だからオレはそっちを狙ってみる)
牽制に一度槍の投擲を行い、その後は即座にその場を移動。
スグリの意図の全てが解っているわけではないのだろうが、彼をフォローすべく甲斐斗がキマイラへと挑みかかる。
叩き潰す。薙ぎ払う。キマイラの剛腕が甲斐斗に向けて振るわれる。それに対してバリアにて対応をするが甲斐斗の両腕は強力な攻撃に軋む。
(大した力ですね……)
自らの腕を縦横無尽に振るうキマイラ。それには技術というものは見えないが、強力な身体能力によって隙らしい隙はない。
それでも僅かな隙間を縫って一瞬の内に頭部へと。だが、それにすら口を開き牙で反応してくるキマイラ。
だが、それこそが甲斐斗の狙い。牙による噛み付きを神盾で防いだかと思ったら牙に軽く触れてろっこん【出来損ないの末路】を発動。駄作ですねと呟くがしかし、牙には何も起こらない。牙は物ではなく生物の一部であるが為だ。
甲斐斗は自身のミスを瞬時に把握するが、状況はとてもまずい。
「甲斐斗さん、危ないッ」
それを見て取ったスグリがフォローをする為に動く。
機先を制するように蛇の目の前を槍を撥ね上げる。仰け反ったところに巻き込むようにして槍を回転。そのまま蛇の尾の根元にしがみ付くとろっこん【Weakness】の発動。
Weaknessは触れた対象の身体能力を低下させるという能力だ。キマイラにとってはその身体能力こそが強力な武器。それを下げる事は武器を奪うに等しい。
「む、これは……」
獰猛な表情と共に振るわれるキマイラの腕。しかし、その脅威は先程よりも下がっている。明らかに振るわれる速度が遅い事に甲斐斗が気付く。
その事にキマイラは気付いているのか気付いていないのか。目の前に隙だらけの甲斐斗がいる事でキマイラの意識は完全に彼に向いている。
「これならばいけるかもしれませんね」
動きが落ちた事で難なく距離を取った甲斐斗は神剣をその手に取る。
先程までは強力な攻撃に防御を主体にして動いていたが、今のキマイラの動きならば攻撃を織り交ぜても対応できる。甲斐斗にはそう思えたようだ。
剣と盾を構え、自らに意識を向けさせるように敢えてじっくりと動く。
果たして甲斐斗の狙い通りにキマイラの意識は完全に甲斐斗のみに向いていた。
目の前の男を消し飛ばす。まるでそれだけしか考えていないかのように炎を吐く態勢。
だが、当然ながらそれを黙って見逃すスグリではない。まるでそれは突撃槍によるタックル。完全に油断をしていたキマイラの胴体に深々と突き刺さる槍。
「今だっ!」
そして、それにより意識が逸れた瞬間に跳躍からのキマイラの首を狙う甲斐斗。
光刃を放ってからの剣による連撃。光り輝く剣の軌跡は見事にキマイラの首を捉える。
それはまるで神話の戦いの結末かのように。キマイラの首と胴体が別れる事で戦いは終局へと至った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月16日
参加申し込みの期限
2018年04月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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