this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ねこのまつりでつかまえて
<< もどる
1
2
3
4
5
…
31
つぎへ >>
……。
俺って。
半月形に目を開けたまま、
鷹虎 龍獅
は継ぐべき言葉を見つけられないでいる。
夜明けごろに目が覚めた。まだ暗く、天井の木目模様すら定かに見わけられぬ時間帯だった。
いくらなんでも早すぎだ。
そう思い布団を頭からかぶって、そこからなお一時間半、龍獅は眠れぬ頭を持てあましているのだった。
冴え冴えと目が覚めているのではない。
どことなく悶々と、寝返りを繰り返してしまう。
何なんだよ、ったく――。
緊張してんのかよ、俺。
なんてことはない、誰だって経験してるはずだ。
単に、付き合うことになって初めての……デート……ってだけのことだ。
舐められないようにしなければ――龍獅ははそんなことばかりを考える。
朝は、まだか。
◇◇◇
雨の気配はない。それどころか今日は、突き抜けるほどの晴天だ。目を覚まして窓を開け、その事実を確認しただけで、
卯木 衛
はもうこの日の、成功を約束されたような気持ちになった。
ロングTを重ね着したレイヤードスタイル、ちょっとかしこまった七分丈のズボン、首に鈴つきのチョーカーを飾って、仕上げはきっちり、猫耳猫尻尾の猫コスを整えた。この扮装で全身鏡の前に立ち、にやっと笑うとそこには、笑み返してくる茶色い猫ボーイの姿を見ることができた。
もしかして、これ――。
「ちょっと、いや、かなりかっこよくね!?」
にやり笑いが会心の笑みに変わる。
衛がこの耳と尾をつけるのは三寮祭桜花以来だ。もちろん多少の気恥ずかしさはないでもないが、彼女の隣を歩く以上、半端な格好はできないというもの、本気度はこれ以上ないくらい高い。
よし! 行こう!
今日は、由貴奈さんと仮装デートだ!
拡声器を手にして、四方八方に声を轟かせたいくらいの気持ちだ。
◇◇◇
朝、思い切って電話をかけて誘ったら、一秒も考えずにあっさりと、
「猫まつり? いいよ、行こう」
と
野々 ののこ
は答えた。
誘った
佐藤 英二
のほうが、逆に焦ってしまっている。
「いいの!?」
「うん。元々行くつもりだったし」
英二はいくらか落ち着いた。それなら、ののこのルームメイトにして親友の七夜あおいや他の友人も、一緒に行くという話に違いない。ご相伴させてもらおう。
ところが、デジタル回線なのにまるで糸電話、ののこの声は振動となって、英二のハートをびりびりと刺激したのだ。それというのも、
「んじゃ、待ち合わせは何時でどこにする?」
なんて、ののこが言いだしたものだから。
「待って、七夜さんは?」
「あおいちゃん? んーなんか先約があるんだってさ。だから別行動。まあ会場で会うかもだけど」
どうしよう! 英二は立ち尽くした。
「もしもし、英二君、回線切れた? なんか返事きこえないけど、もしもーし……」
ということはまさか……野々さんとふたりきり!?
<< もどる
1
2
3
4
5
…
31
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ねこのまつりでつかまえて
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月09日
参加申し込みの期限
2018年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!