this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
あなたの秘密を教えて
<< もどる
1
2
3
4
5
…
20
つぎへ >>
巴、飛鳥、きららの三人が廊下を歩いていると、向かいから派手な見た目をした男子生徒がやってきた。
「やあやあ、素敵なレディがお揃いで!」
出会った傍から軽口を叩く彼は、
八十八旗 信彦
だ。
「ところで君たち、日光瀬きららさんを知らないかい?」
「わたくしが、その日光瀬きららですよ」
きららはスッと一歩前に出て言った。
「なるほど、君がそうなんだね。噂通りの美人さんだ!」
『それで、きらら君に何の用なのかな?』
顔には出さないが少し警戒し、飛鳥はきららと信彦の間に立とうとした。
しかしきららは待ちきれないといった様子で、信彦に近づき、ろっこんを発動させる。
「キレーなオネーサン、つまり君と親密なカンケーになりたい!」
それが信彦の秘密であり、目的であった。
信彦は秘密を喋ってしまったことを気にすることなく、むしろ調子を上げて言う。
「早速、秘密を聞かれちゃったね。でも、君のためだったら惜しみなく俺の秘密を教えてあげるよ。1つなんてケチなことは言わないさっ」
「まあ本当ですの!?」
「もちろんさ! でも少しお願いをしてもいいかな?」
「なんでしょう。わたくしに出来ることでしたらいいのですが……」
信彦は「大丈夫!」ときららの手を取り、気取った調子で続ける。
「君が俺の秘密を知りたいように、俺も君の事をもっと知りたいのさ。もちろん無理に聞くつもりはないけど、もし、君を満足させる秘密を提供できたなら、君の事を教えてくれないかな?」
「そんな事でよろしいんですの? もちろんです! それで他には? 他にはどんな秘密がありますの?」
「よーし、じゃんじゃん教えちゃおう。実は俺、髪は染めてるし、目もカラコンなんだ!」
「まあ、そうでしたか。何故ですの?」
「ふっ、俺に似合ってるだろう?」
「ええ、大変お似合いですわ!」
きららは大はしゃぎしていたが、他の2人は呆れた顔をしていた。
「あんたの秘密は、役に立ちそうにないねえ……」
「何か言ったかい?」
「いいや、なんでもないさ」
巴はそう言って、誤魔化した。
「おや、皆さんお揃いで」
次に一行の前に現れたのは
添木 千唐
。
学生支援部の活動で校内を歩き回っていたとのことだった。
その代わりに、とでもいうように、きららは千唐に知識を探すために校内をうろうろしているのだと話す。
「へえ、じゃああなたが噂の日光瀬先輩ですか」
「噂のかどうかはわかりませんが、恐らくわたくしがその日光瀬です」
「面白そうなんで、僕も同行させてもらえませんかね」
「もちろんです!」
「支援部とやらの仕事はいいのかい?」
「少しくらいなら構いませんよ」
それもそのはずである。
なにせ、件の支援部の依頼を遂行するためには、きららとの接触が必要不可欠であったのだから。
「うふふ、今日はなんだか賑やかでとても楽しいです」
こうして巴、飛鳥、信彦、千唐、そしてきららの五人パーティが結成されたのであった。
その道中、千唐は移動する度に、携帯でどこかにメッセージを送っていた。
そこに何の意図があったのか、まだわからない。
次から次へと出てくる信彦の秘密に、きららは夢中になっていた。
「素敵です! うふふ、もっともっとあなたのことを教えてくださいな!」
「もちろんさ! 実は、俺の実家はお金持ちなんだ!」
「まあ、そうでしたの」
「でもいつまでも実家に頼ってはいられないだろう? 将来的には自分で起業してみるつもりさ」
「素敵な夢をお持ちなんですね。わたくし、応援いたします!」
他の同行者は、やや呆れ顔でその様子を眺めていた。
しかしきららは、他の人の秘密にも興味津々。信彦の話が一区切りついたところで、次の興味の矛先は千唐に向かった。
「添木さん、是非あなたの秘密も教えてくださらないかしら」
きららが千唐に向かって手を伸ばそうとすると、千唐は後ずさり、
「あ、俺、人に顔を近付けられるとアレルギー出るんですよ」
と言った。もちろん嘘である。
千唐は被害者から聞いた情報を元に、きららのろっこんの発動条件をなんとなく推測しており、何かと理由をつけて近付かないようにするつもりでいた。
「だから、あんまり近付かれると困りますね」
「まあ……そんなアレルギーがあったなんて……。無知でごめんなさい。アレルギーは命に関わるものもありますからね。気をつけます」
<< もどる
1
2
3
4
5
…
20
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
あなたの秘密を教えて
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
敷石しじみ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月23日
参加申し込みの期限
2013年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!