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きららと千唐が再会する少し前のこと。
灯 斗南
は殺気立っていた。
表情こそいつもと変わらないものの、纏っている雰囲気はいつもとはまるで違う。
斗南を知る者でさえ、別人と見まごうほどの、強烈な殺気を放っていた。
その最中、斗南はとある人物とぶつかりそうになった。千唐である。
「っとお……すみません、急いでいたもので」
「ああいや、こっちこそ済まない。……じゃあ」
足早にその場を去ろうとする斗南に、千唐はへらへらと言う。
「殺気は隠しておいた方がいいと思いますよ」
「……」
「何があったか、聞いてもいいですか?」
斗南もきららに秘密を握られた一人だった。
放課後、寝惚けてぼんやりとしている内に、喋らされてしまっていたらしい。
なるほど、と千唐は納得した。そして、斗南に一つ、案を提示する。
「もし良ければでいいんですが――」
ねこったー情報:南校舎一階、玄関付近
晴海 飛鳥
も無事にきららと合流できていた。
『大丈夫だったかい?』
「? 何がです?」
この様子だと恐らく何もなかったのだろう。
飛鳥は胸を撫で下ろした。
「うーん……」
一方、きららは手帳と携帯を見比べながら、うんうん唸っていた。
「どうしました?」
「わたくしが得た知識を皆さんに教えなくてはと思うのですが……なにか大事なことを言われたのを、忘れている気がして」
『秘密は大事に持っておけって、言われてなかったっけ?』
「そういえばそうでしたね! きっとそれが心に引っ掛かっていたのね」
それだけではなかったのだが、きららは思い出せない。
今日だけでいろいろなことがありすぎて、頭の整理が追いついていなかった。
ねこったーの情報を元に、
神木 煉
は再びきららの前に姿を現した。
「見つけたぞ」
煉は、自分の秘密はバラされて困るようなものではないと思っていた。
しかしきららの行動は見過ごせない。煉は説得を試みる。
「これが最後通告です先輩。人の秘密を晒す行為はやめてくれ」
「どうして、皆さんそうおっしゃるのでしょう」
この日一日でぐらぐらと揺すられたきららの価値観。
「どうしても何も、駄目なものは駄目でしょう」
「皆さん、知識が欲しいとは思わないのでしょうか」
わかりません。皆さんの考えていることが、よくわかりません。
きららはそう呟いた。
「そうですか、わかりませんか……なら実力行使に出させてもらいますよ」
煉は両手を拳の形にした。きららのこめかみに当てて、グリグリしはじめる。
「わああ! 痛いです!」
「わかると言うまで続けますよ」
煉がそう宣言したところで、斗南が現れた。グリグリし続けようとする煉を押しのけ、きららに迫る。
「僕の秘密、流されると困るんだよね」
もしあの秘密を、自分が仮面の始末人だと知られたのであれば、どんな手を使ってでも暴露させない。
斗南はずんずんと詰め寄り、壁際に追い詰めた。
「やめなよ」
飛鳥が声に出してそう言う。
制止目的で、ろっこんのブロックを放出するつもりだったのだが、それは不発に終わった。
飛鳥のろっこんの有効時間は一時間。のど飴を舐めてから既に一時間は経っていた。
「そういうわけにはいかない。もしあの秘密を明かされたらメンドイことになるんだよ」
「メンドイこととは……ひょっとすると、テレビを見るのを禁止されてしまうのですか?」
「……君は、何を聞いたんだ?」
きららは手帳に書いてあった、斗南の秘密を読み上げた。
「灯さんの秘密は『好きなテレビ番組は特撮のマスカレイダーである』とあります」
それを聞いて、斗南は拍子抜けした。
自分が仮面の始末人であることは、バレていない。
「なんだ、じゃあいいや」
もうどっか行ってもいいよ。
斗南がそう言うと、きららはぺこりと一礼、次はどうしようかと周囲を見渡した。
「いや、よくない。待て、話を聞いてくれ!」
煉は引き止めるが、きららは既に次のターゲットを捕捉、行動に移っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
敷石しじみ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月23日
参加申し込みの期限
2013年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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