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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
脱いで！ 笑って！ 世界を救って？！
そうして、ティクスは見えそうで見えない、なんともチラリズムをそそる絶妙な破れ具合となったのである。対してコルはというと……？
「やっぱり強えぇな、ティクス！」
と、見えたらいけない部分はしっかり隠れているが、上半身は色気が漏れ出すほどの破れ具合である。女性陣の黄色い声がとても賑やかである。
最後に互いに一撃を放ち、演奏が止む。しばしの静寂の後……２人は優雅に、悠然と一礼した。
「いやぁ！ 実にいい脱ぎっぷりでしたね……！！ ふふふっ……」
めちゃくちゃテンションが高ぶった明智さん（アケーチ・タッマーキ）がものすっごくわくわくテカテカしていた。むしろなんかテカテカしていた。めっちゃくちゃテンションあがっていた。当初の目的を忘れていないかそこの辺りが気がかりである。
「……テラス様の様子は？」
ティオレが問うとウズメはちらり、とテラスが閉じこもった場所を見……思わずくすり、と笑った。というのも、そこから頬を僅かに赤くした女性がおずおずといった様子で様子を伺っていたからである。
「みんなのパフォーマンスがよくて、ギャラリーも沸き立った。だからこそ、興味を持ったのかしらね」
そうか、と頷くティオレ。武道もまたウズメの言葉を聴き、眼鏡を正した。
「今テラス様とやらがどうこう、と話が聞こえたが」
ティクスがステージを降りるやいなや問いかける。と、武道は明智さんも踏まえ状況を説明。すると明智さんはふふ、と笑顔を浮かべた。
「それでは、トリを勤めさせていただきましょう……！ 最後だからこそ、より派手にいきますよ……ふふっ！」
ぷりんっ、と自慢のぷりっとしたお尻を揺らし、明智さんは悠々とステージへ。武道はすかさずステージ袖でアナウンス。
「さぁ、このステージも最後となりました。トリを勤めるのは、こちらのダンサーです！ はりきって……どうぞ！」
派手な演奏の鳴り響く中、自信に満ちた笑顔でステージを行く明智さん。彼はウインク１つと共にウズメへと手を伸ばす。
「へっ？ アタシ？」
「えぇ。よろしければ、お手伝いねがいますか？」
「アタシでよければ、よろこんで」
ウズメは笑顔でその手を取り、ステージへ上がった。同時に、ランバダのメロディーへと曲が変わり、２人は激しく踊り始めた。
「なかなかやるようだが……私の方が上手く踊れるぞ」
と、ウズメの夫らしき男性が聞いたことに苦笑しながらも、武道はマイクパフォーマンスで観客を煽る。その沸きに沸いた熱気の中、明智さんは妖艶な眼差しを向ける。
「ふふ……、ここからですよ？」
慣れた手つきで衣装を剥いでいく明智さん。そして誘うような踊りで観客やウズメに笑いかける明智さん。
（あぁ、テラス様……、貴女とも是非ダンスに興じたい……！！）
半ば恍惚となりかけながらも、明智さんは情熱的に密着したランバダをウズメと踊るのだった。
（うわぁ、とってもいい笑顔してるナー）
武道はとにかく観客のボルテージを高めようとおもっていたが、もうここまで本人がノリノリなら必要最低限に納めてもいいんじゃないか、と考えてしまう。一方のティオレはコルとティクスのコンビと共に舞台を見守っていた。だが、ここでティクスのかわいいネズミの耳が僅かな音を聞き取る。
「！ 今、何かが開いたような」
「おい……、あれ……」
コルとティオレが振り返ると、石が少しずつ動いていた。顔をのぞかせたのは白い肌に紅をベースとした着物っぽいモノを纏った小柄な女性だった。もしかしたら、彼女がヒィズル国の女王、テラスなのだろうか？
観客も、ステージ上で踊っていたウズメ（謎の熱気が大事な部分を隠している）と衣装が半分以上ちぎれた（でも大事な部分はまだ隠れている）明智さんもまた、岩が動いたのを見た。演奏が音量を下げ、ギャラリーが左右へ分かれステージへの道を作る。まるで明智さんの望みを予知していたかのように。
ウズメはにっこり笑って頷いた。
「テラス様。異界の踊り手たちは如何でしたか？」
「！」
おずおずとした様子だったテラスは、ウズメの言葉とみんなの行動に顔を赤くしてドキドキする。だが、にっこり微笑んでステージを降り明智さんが手を差し伸べる。
「一緒に踊っていただけますか、陛下」
「え、ええ……！」
テラスは明智さんの手を取りステージへ。ウズメはそっとステージを降りるとテラスへと出番を譲った。
演奏が再び激しくなり、リズミカルに、大胆な踊りを披露する明智さんはテラスをエスコートし、ランバダの踊り方をレクチャーする。最初は恥ずかしがっていたテラスも次第に衣装を剥いでいき、いつのまにか明智さんは逆光で大切な部分が隠れ、テラスもぎりぎり放送できるぐらいの脱ぎっぷりを披露。そして、舞台は最高潮に達した！！
「さぁ！ 皆さんもご一緒に！！」
明智さんの言葉に、ギャラリーも釣られて踊りだしたのだった。
「やっぱり強えぇな、ティクス！」
と、見えたらいけない部分はしっかり隠れているが、上半身は色気が漏れ出すほどの破れ具合である。女性陣の黄色い声がとても賑やかである。
最後に互いに一撃を放ち、演奏が止む。しばしの静寂の後……２人は優雅に、悠然と一礼した。
「いやぁ！ 実にいい脱ぎっぷりでしたね……！！ ふふふっ……」
めちゃくちゃテンションが高ぶった明智さん（アケーチ・タッマーキ）がものすっごくわくわくテカテカしていた。むしろなんかテカテカしていた。めっちゃくちゃテンションあがっていた。当初の目的を忘れていないかそこの辺りが気がかりである。
「……テラス様の様子は？」
ティオレが問うとウズメはちらり、とテラスが閉じこもった場所を見……思わずくすり、と笑った。というのも、そこから頬を僅かに赤くした女性がおずおずといった様子で様子を伺っていたからである。
「みんなのパフォーマンスがよくて、ギャラリーも沸き立った。だからこそ、興味を持ったのかしらね」
そうか、と頷くティオレ。武道もまたウズメの言葉を聴き、眼鏡を正した。
「今テラス様とやらがどうこう、と話が聞こえたが」
ティクスがステージを降りるやいなや問いかける。と、武道は明智さんも踏まえ状況を説明。すると明智さんはふふ、と笑顔を浮かべた。
「それでは、トリを勤めさせていただきましょう……！ 最後だからこそ、より派手にいきますよ……ふふっ！」
ぷりんっ、と自慢のぷりっとしたお尻を揺らし、明智さんは悠々とステージへ。武道はすかさずステージ袖でアナウンス。
「さぁ、このステージも最後となりました。トリを勤めるのは、こちらのダンサーです！ はりきって……どうぞ！」
派手な演奏の鳴り響く中、自信に満ちた笑顔でステージを行く明智さん。彼はウインク１つと共にウズメへと手を伸ばす。
「へっ？ アタシ？」
「えぇ。よろしければ、お手伝いねがいますか？」
「アタシでよければ、よろこんで」
ウズメは笑顔でその手を取り、ステージへ上がった。同時に、ランバダのメロディーへと曲が変わり、２人は激しく踊り始めた。
「なかなかやるようだが……私の方が上手く踊れるぞ」
と、ウズメの夫らしき男性が聞いたことに苦笑しながらも、武道はマイクパフォーマンスで観客を煽る。その沸きに沸いた熱気の中、明智さんは妖艶な眼差しを向ける。
「ふふ……、ここからですよ？」
慣れた手つきで衣装を剥いでいく明智さん。そして誘うような踊りで観客やウズメに笑いかける明智さん。
（あぁ、テラス様……、貴女とも是非ダンスに興じたい……！！）
半ば恍惚となりかけながらも、明智さんは情熱的に密着したランバダをウズメと踊るのだった。
（うわぁ、とってもいい笑顔してるナー）
武道はとにかく観客のボルテージを高めようとおもっていたが、もうここまで本人がノリノリなら必要最低限に納めてもいいんじゃないか、と考えてしまう。一方のティオレはコルとティクスのコンビと共に舞台を見守っていた。だが、ここでティクスのかわいいネズミの耳が僅かな音を聞き取る。
「！ 今、何かが開いたような」
「おい……、あれ……」
コルとティオレが振り返ると、石が少しずつ動いていた。顔をのぞかせたのは白い肌に紅をベースとした着物っぽいモノを纏った小柄な女性だった。もしかしたら、彼女がヒィズル国の女王、テラスなのだろうか？
観客も、ステージ上で踊っていたウズメ（謎の熱気が大事な部分を隠している）と衣装が半分以上ちぎれた（でも大事な部分はまだ隠れている）明智さんもまた、岩が動いたのを見た。演奏が音量を下げ、ギャラリーが左右へ分かれステージへの道を作る。まるで明智さんの望みを予知していたかのように。
ウズメはにっこり笑って頷いた。
「テラス様。異界の踊り手たちは如何でしたか？」
「！」
おずおずとした様子だったテラスは、ウズメの言葉とみんなの行動に顔を赤くしてドキドキする。だが、にっこり微笑んでステージを降り明智さんが手を差し伸べる。
「一緒に踊っていただけますか、陛下」
「え、ええ……！」
テラスは明智さんの手を取りステージへ。ウズメはそっとステージを降りるとテラスへと出番を譲った。
演奏が再び激しくなり、リズミカルに、大胆な踊りを披露する明智さんはテラスをエスコートし、ランバダの踊り方をレクチャーする。最初は恥ずかしがっていたテラスも次第に衣装を剥いでいき、いつのまにか明智さんは逆光で大切な部分が隠れ、テラスもぎりぎり放送できるぐらいの脱ぎっぷりを披露。そして、舞台は最高潮に達した！！
明智さんの言葉に、ギャラリーも釣られて踊りだしたのだった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2018年05月26日
- 参加申し込みの期限
-
- 2018年06月02日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2018年06月02日 11時00分
