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<3回裏:のののナインの攻撃>
9番、
新田 亮
の打席。
(ピッチャーでこれ以上、ろっこんは使えない。だが……!)
今一度、『鬼人の体(サード・フォース)』発動!
振り回され続けてきたキャサリンは、ボール球を混ぜて振らせる作戦に変更。
だが、これが亮の狙いと合致してしまう!
(振ってくれと言わんばかりの外角ボール球……。なら、お望み通り、振ってやる!)
――『倍化』!
ろっこん進化能力、発動!
能力発動中、頭で倍化と言えば身体能力6倍に向上。
肉体強度や動体視力もそれに合うよう強化されるのだ!
これにより、投手の打撃能力が強打者へ一気に格上げされる!
けたたましい音を立てて流し打ち!
ボールは一塁の北里へ直行!
「まっ、ちょ、うわあああああ!?」
迫りくるボールに怯えて、なんと一塁で顔を下げてうずくまってしまった!
「何やってるのよ、雅樹!」
これには元カノの椎井の?責が飛ぶ!
「え!? 無理無理無理無理!! というかエラーをするって椎井に言っただろ!?」
痴話喧嘩をしている横を、亮はろっこんを発動させて猛ダッシュ!
だが、亮はその足を二塁で止めてしまう。
突如、ライト方面が眩い閃光に包まれていた。
花椿! 花椿のろっこん『キラキラ★オーラ』だ!
「さぁ、神々しい僕を見よ!」
ぺかぁぁぁぁぁぁぁーっ!
彼の身体が燦然と輝くではないか!
花椿に何が起きたのか?
説明しなければならない!
北里がスルーした打球は、前髪をセットし直していた花椿の腹にダイレクトヒット!
「もずくぅ!?(悲鳴)」
このまま3度目の『花椿、死亡確認!』になるかと思いきや、彼はなんと冷静に、落ちたボールをグローブへ捕球したではないか!
「2度もボールが直撃して死亡確認とか……、また花椿君が死んだこのひとでなしとか……、言わせられるとか思わないでよね!! カッコ悪いじゃないか! そんなの、美しい僕に許されるわけがないじゃないかぁー!」
どうやら、ナルシストが自分の美貌を守るために覚醒した模様です。
「はーーーーっはっはっは! 僕の美しき投球姿を見よ! 必殺、光る魔球!」
核融合めいた輝きを放ちながら二塁へ送球!
ちなみにボール自体は光りません。あしからず。
「だって皆、美しい僕と野球したいわけだろう? いつだって最高の僕でいないとね!」
高笑いをしながら発光し続ける花椿。
この場にいた全員が同じことを思っただろう。
まぶしすぎて、すげぇ迷惑!
さて、打順は1番、ののこに戻ってきた。
相手投手のキャサリンのコンディションは最悪。
のののナインに翻弄され、味方に現在進行形で恵まれず被害を受けている現状。
この流れなら……!
ここで八神が動いた。
「特訓を生かす時だ。力まずに、思い切り振っておいで」
「うん、わかった!」
打席に立とうとしたその時だった。
ルーシー・R・マクミラン
が、純白のレオタード姿でベンチから出てきたのだ。
「フッ、今こそ我の出番だ! 刀! 我を代走に出せ! とっておきの策がある!」
「いや、俺監督じゃないんだけど、うん。まぁ、自信がありそうだし、頼むぞ」
御剣はタイムを掛け、2塁の亮とルーシーと後退。
このどさくさに紛れて、相手チームの恵御納がののこへ駆け寄ってきた。
「ののこちゃんも……おまじない、いる?」
恵御納はねこシールのろっこんを用いた『猫さんの応援おまじない野球法』の遣い手だと自称する。
快諾するののこの額に、ねこシールを張り付け、橙色猫パペット『ハルくん』と共に声援を送る。
「がんばれにゃー、勝てるにゃー……。今日はホームラン打てるにゃー!」
「ありがとう、夏朝ちゃん! 私、頑張るね!」
敵チームの応援に励まされるのもおかしな話だが、ののこは一切に気にしない。
(うん、これでいい)
二塁に戻る恵御納は、表情にこそ出さないが胸を撫で下ろした。
(不思議打法や投球はあるけど、ののこちゃんがホームラン打てて楽しんで皆も楽しめる日。それでいいんだ)
今は、カミサマの活躍を敵ながら祈るばかりだ。
そこからののこは粘り、ツーストライクツーボール。
後ろで輝き続ける花椿と、その光に反射するレインボーの光沢!
左右からキャサリンを襲って正直、目が痛い。
キャサリンがろっこん投球フォームに入ると、その都度、ルーシーがろっこん『今が煌めき、輝く時!』を食い気味に使用して妨害してくる姑息さを発揮。
ルーシーの美貌は、確かにキャサリンに届いていたのか、真後ろの二塁へ牽制を思わずしてしまうのだ。
こんなことが何度もあったせいか、集中力がごっそり削がれた今、何度目かの魔球が炸裂!
しかし、これを待ってましたとベンチからほくそ笑む少女がひとり。
新田 樹
だ!
「ごめんね、キャサリンさん。全人類の未来の為に、涙を呑んでね?」
樹のろっこん『箱庭(リトルガーデン)』が発動!
白球に念を込めると、なんと、ののこでも素人でも誰でも打てそうな空間にボールが瞬間移動!
「そこだ、ののこ!」
御剣の声援!
ののこは目を見開き、大リーガー打法でバットの芯にぶち当てた!
打球はセンターへ!
だが左右の光のおかげで球筋が全然見えないぞ、モブキャラ佐藤さん!
ルーシー、何故か一旦脱衣!
その後に全裸のまま三塁を蹴ってホームへ!
「寝子島の美の権化の我の裸体、とくと見よ!」
生まれたままの少女の姿に、両チームのベンチの男性陣から歓声が湧く!
ののこは二塁へ!
佐藤さん、恵御納へ送球! だが振り返った恵御納、眩しさに目を細めて捕球できず!
「その光、もうやめてよ……!」
抗議する恵御納だが、敢えて、ののこが三塁に向かう頃合いを見てボールを拾い上げる。
ルーシーは全裸で生還!
志波が取り押さえるようにルーシーの身体にタオルを巻き付けた!
「いやー、ルーシーちゃん! スッポンポンはまずいって☆」
「やめろ、志波! この美を布などで覆うな無礼者ッ!」
その間、ののこは、なんと三塁を蹴った!
(ごめんね、ののこちゃん!)
試合では全力で行うと決めていた恵御納。
ホームへ精一杯返球する!
「オモクナール!」
息を止めた捕手の喜一さん、ろっこんで重たくなってブロック!
そこへののこがスライディング!
だが、ののこ、直前で転倒!
喜一さんとあわや激突か?
このままでは大怪我で試合が出来なくなるかもしれない!
「そんなの、だめーっ!」
恵御納、堪え切れずに自分に張り付けていたねこシールを喜一さんへ目掛けて射出!
「喜一さん、『軽く』なって!」
ずざざざざざーっ!
ヘッドスライディングとなってしまったののこ。
土煙が巻き起こる!
誰もが目を凝らした結果は……!
セーッフ!
「やったぁ! ランニングホームランだよ!」
のののナイン、ののこの健闘を称える!
「いぇーい! 何とか目標のひとつは達成だぜぃ☆」
志波はやれやれと胸を撫で下ろしていた。
一方、軽くなった喜一は、ののこに突き飛ばされてバックフェンス直撃!
「こ、腰がぁぁ~!!」
哀れ、腰を痛めた喜一さん。
ここで降板することになってしまったとさ。
一緒にキャサリンも降板し、中継ぎの桜庭&白バッテリーに交代する。
「名倉さんやられちゃったかー」
ニヤニヤと笑みを浮かべる白。
「クククッ、ナグラを倒したぐらいで、その喜びようとはな……」
拍手をしながらウォーミングアップに向かう桜庭。
「奴は我々の中では一番の小物!」
「くっくっく、ののこ如きにやられるとは四天王の面汚しよ」
悪役口調で、今まで集めたバッターのデータを確認する白。
「ふっ、真の強者は戦場に立つ前から準備を怠らないのだ」
「さすが、ID野球の後継者、アツヤの魂(ソウル)を受け入れただけはあるね、真白ちゃん!」
本当に悪役としてマウンドに立つんじゃないか?
そんな懸念を抱いた北里が、恐る恐る声を掛ける。
「あのさ、もしかしてふたりとも、もれいび? テオから聞いてるか……?」
~数分後~
「え? ののこちゃんがホームラン撃たないとまずいの? そんなの聞いてないよ」
「ランニングホームランだけじゃなくて、ちゃんとホームラン撃たないとサンマになっちゃうの? サンマさんがキャラ被りして死ぬじゃん!」
「円ちゃん、指摘するところ、そこなの……?」
桜庭の言葉に、白は目が点になってしまう。
正直、北里、頭を抱えていた。
このまま好き勝手やられていたら、ののこを完全に封殺しかねなかった。
「頼む。勝敗はともかく、ののこには甘い球を投げてやってくれ」
「安心して! ののこちゃんの短所と長所は把握済み! 打ちやすいところへリードしてみせるから任せておいて!」
小さな体でおっきな胸を張る白。
「とはいえ、ののこの打順、当分ないんだけどなぁ」
「「あっ」」
桜庭&白バッテリー、思わず膝を付いてしまう。
ということで、試合再開。
2番、サキリはサードゴロ。
「うん、まあ、対策立てられていると初見殺しは通用しないしね。仕方がない」
潔く引き下がるサキリだった。
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20人
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シナリオガイド公開日
2018年03月27日
参加申し込みの期限
2018年04月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月03日 11時00分
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