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不思議な酔いの1日
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「そうだ、遠藤。あのピザ屋が今度新作出すらしいよ」
「あのピザ屋って、前に行ったところ?」
「そうそ……え?」
「……あれ?」
寝子高の校舎で
八神 修
と
遠藤 健
の二人は放課後の会話を楽しんでいたところだった。
ところが突然周囲が街の景色へと変わってしまう。
「寝子島なのは間違いないけど、どういう事?」
「何を言っているか分からないと思うが俺だって分からない」
頭の中に?マークを浮かべている様子の健の疑問に対し、修は苦笑しながら答えた。
それと同時に身体に異変があるのを修は感じる。横目で健を見ると、どうやら彼も同じであるらしい。
「何だか酒に軽く酔った時のようだね」
「あー、このふわふわとした感じ。そういう事か。……いや、待て。俺達、酒なんて飲んでないだろ」
「そりゃ、今まで学校にいたわけだしね。まぁ、それと同じ状態って事じゃないかな」
もれいびとして過去に異変を経験している修としては今回も同じようなものだろうと推測を立てていた。
周囲の街並みは確かに健の言う通りに寝子島のもののようであるが、現実のものとは限らない。
「ちょっと歩いてみようか」
「こんな状態で歩いて大丈夫か?」
「酒じゃないみたいだし問題ないさ」
そう言って歩き出す修。特に具合が悪くは感じないしと健もそれに倣う事としたようだ。
「……こんなところあったっけ?」
「いや、寝子島にはこんなところないね」
歩いている内に日は暮れてしまい夜。
二人の前にはそんな夜を煌々と照らすどこかカジノ的な雰囲気を漂わせる繁華街があった。歩く人々は身なりの良い人達ばかり。しかし、修も健も見慣れぬ人達ばかり。
「ふーん。面白い。ちょっと遊んでいこうか」
「おいおい、大丈夫なのか? 何かやばいところだったりしない?」
「大丈夫だって」
あまりにも自然体な修。それは自信過剰というよりも本当に問題がないのだという風に健には見えた。
「あぁ。でも、その前に服とかを整えてこようか。もしかしたら問題ないかもしれないけど、念の為ね」
「服? あ、そう言えば学生服だったな」
「お誂え向きに直ぐそこにそういった店もあるみたいだし?」
修が示す先には高級店といった様相のブティックが一軒。
果たしてそんなところで買い物なんてできるのだろうかと健は気になったが、とりあえずは修へとついていく事にしたようだ。
「未だに良く解らないけど、要は何か不思議なところって認識でいいのか、ここ」
「うん、それで問題ないと思うよ」
二人が話しているのは先程のブティックでの会計時の事だ。
修と健はそこで買った高級そうなスーツに身を包んでいるのだが、それらのお代は何故か不要だと言われたのだ。
そこで健も流石にここが普通の世界ではないのだと何となく理解した。
「さて。それじゃあ、行く事にしよう。こんな格好だし、大学生とでもしておこうか」
「まぁ、それくらいの年齢になら見えるかな?」
確かに健の言う通り、今の修と健ならば大学生くらいには見えない事はないだろう。
そんな風に言葉を交わしながら二人は謎の繁華街へと足を踏み入れる。
「ねぇ、八神。何か俺ら以外マスクつけてるけど」
「オペラマスクっていうんだっけ? あんな感じのマスクって」
そう。先程は気付かなかったのだが、修と健以外にいる人々は皆、鼻から上部分を隠すようなマスクをつけているのだ。
「漫画とかだとこういう人達がいるのって違法カジノ的な場所って相場は決まってるけど」
「あー、あれでしょ? 身元がばれないように的な」
健にはそこまでしてギャンブルをやるという気持ちが解らないのだが、そもそも自分は金持ちでもなんでもないので環境が違いすぎ故なのかもしれないと思う。
「さて。何だか今日はちょっと気分が良いというか何でもできるような気分なんだよね」
「八神もか? 何だか俺もそんな感じだよ。高揚してるというかさ」
普段よりもテンションが高い。もしかしたらそれ故に二人はこの怪しい繁華街にも足を踏み入れてしまったのかもしれない。
「どうせならこの状況を楽しんで、刺激的な夜にしようか?」
「オーケー、八神。なら、とりあえずは何かゲームにでも興じようか」
「後でナンパもしようぜ」
「またぁ!? 何でそんなにナンパ好きなんだ、お前!?」
何故か健を連れてナンパをしたがる修。それは今回も変わらなかった。
二人は楽しそうにこの怪しげな場所での一時を楽しむのであった。
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月18日
参加申し込みの期限
2018年03月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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