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レイン・チョコレート・レイン
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◆大食い女子、チョコレートの山に挑む
午後のシーサイドタウンには、授業を終えた生徒がちらほらと遊びに来ていた。中には、そのまま帰宅する生徒もいる。
楡宮 遠海
もその一人だった。
遠海はぼんやりと駅に向かっていたが、その途中の道すがら、頭に何かがぶつかって上を向く。そうするともう一度、遠海は自分の頭へ何かが降ってくるのを見た。咄嗟にそれを取り、手を開く。そこにはチョコバーの包みがあった。
「なんで……」
遠海がもう一度見上げると、空から大量にチョコレートが降ってくる光景を目にする。板チョコ、アーモンドチョコ、チョコバー、プラリネ、トリュフ……彼女も知っているチョコレートが、雨のように寝子島へ降り注ぐ。
「なんでチョコが空から降ってくるの?」
そう思うが、遠海はすぐにこれは神魂の仕業と思い当たった。思い当たったからと言って、いくら思考を働かせてもこの現象を収める方法は考えつかない。
その時ちょうど、ぐうと彼女の腹が鳴る。何か甘い物が食べたいと考えた遠海は、手の中に在るチョコバーを思い出した。さっそくそれを開封して、中から現れたそれにかぶりつく。口の中に甘みが広がった。
「うん、おいしい」
食べ進めていくと、ベリーやナッツが出てくる。遠海はそれらとチョコレートが絡み合うのを楽しみながら、チョコバーを食べ終えた。近くのごみ箱にそれを捨てると、足元にコツンと何かが当たる。遠海が下を見ると、足元は降ってきたチョコレートのパッケージや包みが転がっているのがわかった。
遠海はそれらを拾い集めてみる。そうすると、頭にごつっと何かが当たって落ちた。見ると、ニャロルチョコの詰め合わせのようだ。遠海はその中からお気に入りのフレーバーをニ、三個取る。拾い集めたそれらをカバンに入れると、遠海は自販機で無糖ストレートティーのペットボトルを購入して、近くのベンチに座った。
「たっぷり楽しめそうね」
遠海はカバンにぎっしりと入ったチョコレートを満足げに眺めると、その包装をひとつひとつ剥がしていく。最初に開いた箱は有名なチョコレートブランドのものだろうか、デコラティブな粒が並べられていた。遠海はそれを目で楽しみつつ、ペットボトルの中身で口の中をリセットしては、心行くまで食べる。
「……うん、おいしい」
彼女の隣に、空き箱が山となっていく。こんなに食べても、遠海は体型を気にすることなく、屈託のない笑顔を浮かべた。どうやら、やせの大食いと言われる体質のようである。そうしてカバンの中が空になると、遠海はまたチョコレートを拾い集め、食べる。この幸せな時間は、まだまだ続きそうだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月22日
参加申し込みの期限
2018年03月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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