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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.PINK(3)】
劣勢に立たされた仲間達を見て、歩夢くんはハッと我に返りました。
(……そうだ! こんなときこそ、仲間を信じて、出来ることをしなきゃ……!)
そう思うと、歩夢くんの胸を支配していた困惑とドキドキはゆっくりと薄れていきました。
「……PINKちゃん。ぼくと、ぼくの仲間を信じて、もう少しだけ待ってて」
歩夢くんは、まだ泣いているPINKにそう言い聞かせると、スマホを手に友達のラズエルとともに戦いの場に戻ります。
「癒しの音色……届いて!」
歩夢くんがスマホをスワイプ。
すると、ラズエルは高らかに右手に持ったトランペットで天使の旋律を奏でて、仲間達のカプギアのダメージを癒します。
「おお、サンゴクナイト! そうか、そなたもまだ戦いたいというのだな!」
「そうだね、クイーン。動いているうちは、まだ負けじゃない……!」
歩夢くんの回復行動により、致命傷を負っていた白燕さんと樹さんのカプギアが再度立ち上がりました。
二人は呼吸を合わせて、ピンキーベアに再度攻撃を仕掛けます。
ピンキーベアはグラビティブラストとミサイルで反撃。
けれど、すでに一回見た攻撃で、なおかつ二対一の状況ですからおのずと命中率は下がり、二人のコンビネーションを阻むことができません。
「よし、今の内に……!」
そこで、歩夢くんは、ラズエルにトランペットを吹くのをやめさせて、左腕のパーツから地面にある仕掛けを設置します。
「……やみくもに攻めない。いい判断だね」
と、そんな歩夢くんのもとに、
牧 雪人
くんが愛機ボナパルト2と共に駆けつけて、ほんの少しだけ口の端を吊り上げます。彼もまたいつのまにかいつもの無表情と平静を取り戻しているようでした。
「MAKIYUKIくん、もう平気なの……?」
歩夢くんが訊ねると、雪人くんは一瞬目を見開いて、
「……っ、トーゼンだろ。さっきのは暴走のせい。まだ効果は続いてるけど、カラクリがわかればどうってことはない」
少しばかり恥ずかしそうな顔をしつつ、ふいと顔をそむけてそんなことを言いました。能面のごとき無表情を持つ彼にとって、状態異常とはいえ、魅了されている姿を見られたのは一生の不覚であったのかもしれません。
けれども、そんな人間的な仕草を見たことで、かえって歩夢くんは雪人くんとより良い共闘ができる気がしたのです。
「……PINKちゃんのギアを罠まで誘き寄せたい。手伝ってくれる?」
「セオリー、わかってるじゃん」
二人は頷きあうと、白燕さんと樹さんに対して反撃に踊り出ようとするピンキーベアに急接近を試みました。
その気配をピンキーベアは察知していました。
キッとつぶらな瞳をラズエルとボナパルト2に向けて、再びミサイルを放とうとボディパーツを開きます。
「同じ手は食らわないから!」
と、そこで樹さんが左腕の赤蝋燭から蝋を発射。ボディパーツの扉を密着させて、その攻撃を封じます。
「チャンスだ、サンゴクナイト! 雷を叩き込むぞ!」
白燕さんもスマホをスワイプ!
青龍の手甲から放たれる電撃がピンキーベアの動きをさらに鈍らせます。
たまらずに離脱しようとしたピンキーベアをさらに雪人くんのボナパルト2がビームガンで狙いました。
けれども、彼の狙いはビームを当てることではなく、歩夢くんのラズエルへとタスキをつなぐこと。
ピンキーベアはまんまと歩夢くんとラズエルのそばまで誘導され、さらにラズエルによって罠へとおびきよせられます。
カチリ、とトラップが発動したのは、そのすぐあとでした。光の鎖がピンキーベアを拘束し、その自由を奪います。
「かかった! 今だよみんな!」
ラズエルが駄目押しの能力強化で味方を鼓舞!
「とどめだよ! クイーン!」
樹さんのクイーンが、ピンキーに肉薄します。
ですが、ピンキーも最後の力を振り絞り、グラビティブラストを最高出力で発射します。
しかし、
「……なんてね。本命は、あっち♪」
その刹那、クイーンは頭部パーツの機能で、その姿を無数の蝶に変じてグラビティブラストを回避。
そして、その直後には、その隙に背後から忍び寄っていたサンゴクナイトが右腕の青龍偃月刀を大きく振りかぶっているのです。
「これで……終わりだっ!!!」
ズバババァン!!!
と、豪快な効果音とともに、青龍偃月刀が弧を描くと、次の瞬間にはピンキーベアはコテンと地面に転がり、もう勝手に動きだすことはありませんでしたとさ。
【終了会話】
樹「これでもう大丈夫だよ」
白燕「……そなたの友人、とても強かった。暴走を止めることができて何よりだ!」
雪人「……これでもう懲りたろ? オトナ達にギアを取り上げられたくなかったら、変なツールに手を出さないコト。ギアは友達……なんだろ?」
PINK「……ごめんなさい……ごめんなさい……」
歩夢「……あの、こんなときに言うのもなんだけれど……よかったらぼく達お友達になれないかな……?」
PINK「え……?」
歩夢「……ぼくも可愛いものが大好きだからさ。可愛いもの好きの仲間同士、仲良くなれるんじゃないかなって」
白燕「……わ、私も、こんなギアを持っているが、可愛いものは嫌いではないぞ! あ、いや、サンゴクナイトが可愛くないというわけでなくて、そう、この子はゴツ可愛いのだ!」
PINK「……うん……ありがとう……ごめんね……」
【MISSION COMPLETE!】
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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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