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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.PINK(2)】
歩夢くんは、まず先手を取り、味方の能力を強化します。
「みんなに力を! 天使の祝福!」
その指示に応じ、歩夢くんのラズエルが、頭部で味方のギアのスペックを底上げします。
「よーし、行くよ、クイーン! 鞭で滅多打ちにしちゃえ!」
樹さんは、愛機のクイーンを操り、果敢に暴走したピンキーベアに攻め入りました。
SM嬢のような姿をしたクイーンはヒールからジェット噴射で急接近し、鞭を何度も振るいます。
「……なかなかシュールな光景だね。でも、やるじゃん」
雪人くんも、スマホをスワイプし、ボナパルト2のBスナイパーガンで援護射撃します。
クイーンの隙の少ない鞭による連打の合間を縫うように銃で狙撃することで、二人は確実にピンキーベアのHPを削っていきます。
ところが、
「……? ダメージが、半減してる……?」
雪人くんがその奇妙な現象に気づいた、そのときでした。
「……やめて! これ以上、ピンキーを、私のお友達をいじめないでっ!」
PINKが悲鳴に近い声をあげて、ピンキーベアとクイーン、そしてボナパルト2の間に割って入りました。
「……安心するのだ、PINKよ! 私達の攻撃が、そなたの友達を傷つけることはない!」
「え……?」
白燕さんの言葉に目を見開くPINK。
その表情に、白燕さんは確信しました。
(やはりそなたもカプセルギアが大好きなのだな……。ならばこそ、必ず護らねばならぬ!)
キリリと唇を引き結び、白燕さんがスマホをスワイプ。
サンゴクナイトは白燕さんの指示に従い、青龍の手甲による電撃で敵機の機能低下を狙います。
と、そのとき、暴走したピンキベアーのグラビディブラストの狙いが今度はPINKの方に向けられます。
「え……? 嘘だよね、ピンキー?」
PINKは何かの間違いであることを確認するように、ピンキーベアに問いかけます。
が、暴走したギアにその声は届きません。
「……PINKちゃん、危ないっ!」
放たれたグラビティブラストがPINKを直撃するその直前、歩夢くんが彼女とともに地面に倒れ込むようにして攻撃を外させました。
「……だ、大丈夫だった、PINKちゃん?」
歩夢くんは、PINKに怪我がないかを確認します。
しかし、PINKはすっかり泣きじゃくってしまっていて、歩夢くんの言葉に気づいていません。
「……ねぇ……ピンキー……どうして……? 私のこと、嫌いになっちゃったの……?」
「……っ」
歩夢くんは、そんなPINKの泣き顔を見て、とてもドキッとしました。
(……って、あれ? 身体が熱い……ドキドキして、力が入らない……! や、やだ……どうしよう……!)
これまでに感じたことのない心身の異変に、歩夢くんはひどく混乱して動けなくなってしまいます。
「……く、このままでは怪我をする人が出てしまう……! サンゴクナイト、皆の盾になるぞ!」
白燕さんは、サンゴクナイトを盾にして、グラビティブラストを正面から受け止めます!
ズドン、ズドンと大きな効果音とともに、サンゴクナイトのHPが大きく削られていきます。
それでも白燕さんはサンゴクナイトを逃げさせることはしません。
(……PINK、そなたもカプセルギアが大好きなのだな。ならば、そんなそなたをカプセルギアによって傷つかせるわけにはいかぬ!)
だから、白燕さんはその場で耐え続けます。
ダメージを直接与える行動ではありませんが、これもまた自分の戦いであると白燕さんは心に決めたのです。
「誰か、サンゴクナイトの援護を頼む!」
白燕さんは、自分は盾役に徹し、攻撃を仲間に託しました。
けれど、歩夢くんはいまだ困惑し、雪人くんもまたいつもの無表情を崩して、おかしな表情をしています。
(……っ……なんだ……? なんで、僕は攻撃を躊躇って……)
雪人くんは、その事実にひどく驚いていました。
何が驚いたって、この感情が、どうにも自然に生じたものとは思えなかったからです。
「ああ、もう! MAKIYUKIともあろう人が何やってるの!」
男の子二人がまともに動けない状態の中で、樹さんとクイーンは変わらぬ動きを続けていました。
樹さんのクイーンは、いかにもSM嬢っぽい蝋燭型のパーツから射出した蝋でピンキーベアーを絡めとり、その動きを制限します。
ピンキーベアはボディパーツからのミサイル連射でクイーンに応戦。
「……当たるもんかっ!」
ボンテージ姿のクイーンは、その見た目通りに防御力が低く、数発の被弾が致命傷に繋がります。
だから、樹さんは凄まじい指捌きでクイーンを操作してミサイルの雨を潜り抜けようとします。
けれども、ミサイルは数が多く、その全てを単機でかわすのは困難でした。
「……っ!?」
ついに被弾。
その一撃で、クイーンは大ダメージを負ってしまい、もう一、二発で戦闘不能という状況に陥ってしまいます。
状況は劣勢。
しかし、その認識が、彼らの結束を固める結果に繋がります――。
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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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