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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【VS.YELLOW(1)】
さて、今日、暴走を止めるべくギアマスター達が集まったのは、人類生命波動磁場研究所。
その怪しい名前のオンボロの建物は、旧市街の外れ、寝子島郵便局に程近い場所にありました。
「……誰もいない、みたいだな」
最初に入ったのは、正義感の強い
岩木 拓磨
くん。電気の点かない、暗い研究所内には、埃を被った計器やらコンピュータやらがところ狭しと並んでいました。
「OH! デスクとか、PCとか、たくさんあるマス! ここで、かくれんぼできそうデス!」
トワ・E・ライトフェロゥ
さんが少しはしゃいだ声を上げていいます。
「……かくれんぼ、か。実際、どこかに隠れているかもしれないから、油断しないで」
雪人くんが言いつつ、自身もわりと大胆に奥へ奥へと進んでいきます。
「わー、古いPCがたくさんある! レトロゲーとか入ってないかな?」
狭くも広くもない建物内の机の上に並ぶPCに、
仙藤 蒼
さんが黒の瞳を輝かせます。ちなみに、彼女は受験生です。
「……ますます怪しいな。ここで、ろくでもない研究をしていたのではないか?」
歳不相応な口調で眉根をひそめつつ、
タイラ・トラントゥール
くんがブラウン管のモニタを覗き込ます。
何か情報はないか、とスイッチを押しますが無反応。
と、そのとき。
「コホッ……コホッ……」
後ろで、
神嶋 星志郎
くんがせき込む声が聞こえました。彼は、呼吸器がやや弱く、このような埃っぽい場所は苦手なはずです。
「星志郎、ここは空気が悪い。無理はする――」
タイラくんが振り返り、そう呼びかけようとしたときでした。
「……っ!?」
すぐ後ろにスマホの明りでちょっと幽霊っぽく見えた
環 的子
さんがいたものですから、タイラくんは心臓が口から飛び出しそうになりました。
「……? どうしたの、タイラくん? 大丈夫?」
タイラくんの様子に気づいた的子さんがライトアップされた顔を可愛らしく傾げてそう訊ねます。
まったく大丈夫でなかったタイラくんですが、悪意もなくライトアップされた女の子の顔が怖くて驚いたとも言えず、
「い、いや……なんでもない……」
と、平静を装って頭を振るのが精一杯でした。
「……トラントゥールくんは紳士だね」
と全てを悟った
瀬名 由枝
くんが言うと、
「そう思うなら、これ以上このことには触れないでくれ……」
タイラくんは大きく溜息を吐きながら、深呼吸をして答えました。
突然、研究所内に、きぃっとイスが軋むような音が響き渡ったのはそのときでした。
* * *
『……っ!?』
突如響いた音と、何者かの気配に、そこにいたギアマスター達が、一斉に音のした方を振り向きました。
「……ごめん。驚かせちゃったかな……?」
そこにいたのは、小柄な、眼鏡の、黄色い服を着た少年でした。
さらに、その少年の声を合図に、研究所のあちこちにわだかまる闇の奥からぞろぞろと似たような黄色い服を着て、眼鏡をかけた少年達がぞろぞろと姿を現しました。
それはもう見ただけで、彼がYELLOWとその仲間達だと確信するぐらい、みんな黄色い服でした。
「……人類生命波動磁場研究会の入会希望者かな?」
ぽつり、と少年が呟いた言葉に、ギアマスター達は一瞬意味がわかりませんでした。
「……君達の入会を歓迎するよ。ここは生命の波動を感じられる優しい場所だからね。大丈夫。波動は何も僕達のことを否定しない。ただそこにあるだけで」
「……ま、待ってくれ! 俺達はそのなんとか会の入会希望者じゃない……!」
拓磨くんは、その闇しか感じない言葉に、たまらなくなったように声を上げました。
すると、途端にYELLOWが敵意をむき出しの視線を向けて、
「……そうか。君達も僕達の平穏を邪魔するんだね。すぐに出ていってくれ……。ここは僕達の居場所だ」
と、入口を指差します。
「違う! 俺達はただお前達とギアバトルがしたいだけだ!」
拓磨くんは辛抱強く言葉を投げかけ続けます。彼は、YELLOWのそのような態度に何か原因があると感じ、そこから救ってやりたいと思ったからです。
はたして、彼らの言葉はYELLOWに届くのでしょうか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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