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携帯戦記カプセルギア 第三話「共闘、カプギアマスターズ!!」
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【そのイケメン、残念(3)】
『ジェンツー』の操るルークペンギンと、『あんず!!!』こと
東条 あんず
さんの操るライラプスとの高機動戦闘は続きます。
ルークペンギンのパワーのある、けれどもややパターン化された突進をライラプスは華麗に回避するのですが、そこから決定打の反撃を与えることができません。
「むー! 意外と、すばしっこい! あと、ちょっとなのに!」
『あんず!!!』は悔しそうに叫びつつ、諦めずに何度も何度もライラプスをスマホ操作で高速移動させます。
それを見て、次に行動したのが
柚瀬 玲音
さんでした。
「サニィ、ネコ耳センサーで、敵の動きを捕捉するんだよ!」
玲音さんがスマホをスワイプ!
すると、サニィのヘッドパーツから超音波が放たれ、その反射から相手の位置が正確に把握、そこから左右のアームパーツでルークペンギンの動きを制限できる――はずだったのですが。
「ああっ! 高速移動過ぎて、センサーが役に立たないよ!」
機体の相性もあり、上手く機能が作用しません。
そんな玲音さんの姿を見て、『MAKIYUKI』こと
牧 雪人
くんは、すかさずスマホをスワイプし、援護行動に入ります。
「なるほど。なら、これならどう?」
クールに言い放ちつつ、『MAKIYUKI』こと
牧 雪人
くんは、そんなルークペンギンの移動を阻害するべくBスナイパーガンを放ちます。
ベテランギアマスターならではの、相手の動きを先読みした狙撃が、ルークペンギンを襲います。
「うおっ!? 危ねぇ!?」
思わぬ方向からの正確な狙撃を、すんでのところでジェンツーは回避。
けれども、あと一、二発撃ちこめば、次は当てることができると『MAKIYUKI』は考えます。
しかし、
「そうはさせない」
「!?」
そこに、『アデリー』の操るギア――ナイトペンギンが急接近。
長い尾羽を使ったフェザースラッシュで、『MAKIYUKI』のボナパルト2を急襲します。
しかし、そこに『リョータ』こと
漁 良太
くんのイサリビ丸が二体の間に乱入!
「すっげぇ! カッコいいじゃん、その尾羽! オレの触手も見てくれー!」
左腕の鉤爪のついたイカの触腕で、ナイトペンギンの尾羽をガード。
文字通り騎士の剣のように尾羽を操る『アデリー』に、『リョータ』はうねうねの触手で果敢に応戦します。
「……アルミちゃん……今が、チャンス……!」
そのとき『ゆきの』こと
楠木 ゆきの
さんの、アルミちゃんが頭部の角を突き出して、ナイトペンギンに突進しました。
「……!?」
これには地味な顔の『アデリー』も派手に表情を変えて驚きます。
ナイトペンギンはアルミちゃんの攻撃を受けて大きくよろめき、そこにイサリビ丸の触手が絡みついてガブリと追撃を加えました。
「いいぞ、イサリビ丸! そのままガブリととどめだー!」
「……!」
けれども、『アデリー』も負けていません。
右腕のフェザーシールドで、噛みついてきたイサリビ丸を吹き飛ばし、さらにそこからブースターでアルミちゃんに肉薄。
突撃で、反撃してきます!
「……アルミちゃん……っ!?」
『ゆきの』は思わず叫びます。アルミちゃんはスピードが取り柄ですが、そのぶん防御力は若干低めなのです。
ガツン、と大きな音を立ててアルミちゃんが大きく吹き飛ばされます。
「……ユキちゃん! アルミちゃんをこっちに!」
簡易端末をフリックして体勢を立て直す『ゆきの』に、『ミリア』こと
渡辺 美里愛
さんは後方から声を飛ばします。
そんな『ミリア』のギア――ナッちゃんの武器は、液体型弾丸を換装できる注射器型銃。
今回注射器に装填されているのは雷のエネルギーを溜める黄色い液体。
雷をチャージするために、溜め時間が必要ですが、そのぶん威力は折り紙つき!
「たくさんの電気を貯めて、針から撃っちゃうよー!」
スマホをスワイプ!
刹那、ナッちゃんの構えた注射器の針から稲妻が迸り、ナイトペンギンに襲い掛かります。
「……!?」
『アデリー』は、対応できていません。
そののまま稲妻はナイトペンギンを打ち貫く――かと思いきや。
「させっかぁぁぁ!」
すんでのところで、『ジェンツー』のルークペンギンがナイトペンギンに突進して突き飛ばし、その身を庇います。
「うそ! あの距離から!?」
『ミリア』は思わず手で口元を覆ってそう叫びます。
「……あの二人……息ぴったり……」
『ゆきの』は、そこに腐女子的な胸の高鳴りを若干感じつつ(ただしあと数年成長しておいてほしかったところ)、その連携に息を飲みます。
当然、ルークペンギンはナッちゃんの強力な攻撃を直撃させられ、『ビリビリ!』と全身に雷を走らせてその場に斃れるのですが。
「……負けんな! ルーク! お前の根性を見せてやれ!」
『ジェンツー』が大音声で叫ぶと、それに応えるようにルークペンギンは雄々しく立ち上がり、またギアマスター達に戦いを挑んでこようとするのです。
そのときでした。
「なるほど。素晴らしいギアバトルだった」
パチパチパチと拍手とともに響いた『BLUE』の声が、ギアマスター達の指の動きを止めました。
「いいだろう。その美しい戦いに免じて、特別にこの俺が貴様達の相手をしてやる」
やはり決めポーズを取りながらそう言う『BLUE』に、
「や、だからなんでそんな偉そうなん……うぉあ!?」
『ジェンツー』が突っ込もうとしたまさにそのとき恐れていた事態が起きました。
「ちょ、BLUE、お前、なんで俺のギアに向かって撃つんだよ!?」
「……いや、俺は何もしていないが」
勝手に動きだし、フェザービットで仲間を攻撃し始めた自分のギアに、困惑気味の表情で頭を振るう『BLUE』。
それに地味めな『アデリー』が大きく目を見開き、
「皆、あれを!」
と、フェザービットの着弾地点を指差します。
そこには、実際に穴が空くはずのない地面に無数の穴が空いている姿がありまして――。
「……どうやら暴走が始まったみたいだね」
ぽつり、と呟いた『MAKIYUKI』の一言が戦いが佳境に突入したことを告げるのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月21日
参加申し込みの期限
2018年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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