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白い光を追いかけて ~妖精の森の大冒険!?~
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●森のスイーツ・タイム!(3)
お菓子が大好きな
七音 侑
は、スイーツの山を前に瞳をきらきらり。
「わー! 夢みたいな世界だにー!! ここは早速……」
ミニドーナツの浮き輪を装備し、シフォンケーキのベッドへとダイブする侑。
ふわふわのシフォンケーキの上でごろごろしながら、侑はその一部をぱくっとした。
「美味しー! 五感をフルで使って味わえるなんて幸せすぎるにー♪」
と、その時だ。パシャ! と、すぐ近くでシャッター音が響いた。
「おっきいスイーツ! めっちゃすごい!」
緑の双眸を侑と同じように煌めかせて、スマートフォンで辺りの撮影に興じるのは
マリベル・ロイス
だ。
「はー、よくわからんけど今度の夢はええなあ」
パシャパシャパシャ! と写真を撮影する音は絶え間なく響いていたが、
「……ん?」
ふとスマートフォンのカメラ越しに侑の姿を見留めて、マリベルは手を止めた。
スマートフォンを下ろしたマリベルの目が、益々輝く。
「おおお! ドーナツの浮き輪! ニャンスタグニャム愛好家として、ウチも負けてられへん!」
自撮りいっぱいあげるで! と、早速手近のチーズケーキをぱくり! な写真を撮ろうとすれば、
「……? なんか花が出てきた? これは……」
益々ええ構図になるやんか! とまたも響きまくる軽快なシャッター音。
侑は、相変わらずふわふわごろごろもぐもぐしていたが、
「花? ……そういえば、美味しいお菓子には美味しい飲み物がつきものだよね!」
なんて、マリベルの言葉に不意に思い立って、この状況をさらに満喫せんと立ち上がった。
「色んな飲み物だしてお茶会しよー! お花、ちょっと頂くにー!」
「……へ?」
言って操るのはウンディーネの魔法。
美味しい水が、マリベルの呼んだ花と一緒に宙でくるくると混ざり合い――、
「フレッシュハーブティーのできあがり!」
と、葉っぱの器に出来立てのお茶が注がれた。
めっちゃフォトジェニックやん! と、マリベルのスマートフォンが唸る。
本物の世界を写したものだとは思われなくても、不思議な写真の数々は、きっとニャンスタ映えするだろう。
志波 拓郎
は、己の頬をぺちぺちと叩いていた。
「夢、じゃ、……ない、な」
甘党の拓郎からすれば、まさに夢のようなシチュエーション。
しかも『白い光を探す』という大義名分も、我にあり! だ。
「……おいしい、うちに……たべないと、だめ、だよな」
両手を合わせて「いただきます」で、さあ、早速ミッション(?)開始!
ふわふわシフォンケーキを頬張れば、口の中でしゅわっととろけた。と、その時。
「おーい、拓郎!」
元気良く駆け寄ってきたのは、
高梨 彩葉
。
愛しい人の姿を目に、拓郎ははたと手を止めた。
「拓郎も巻き込まれてたんだね」
「うん、……でも、嬉しい……」
「小さい頃の夢が叶って、浪漫が有るよね!」
クッキーもケーキも特大サイズ! と、彩葉はくるくるり、楽しげに回る。
「よーし、それじゃあ一緒に、お菓子を食べながら白い光を探そう! ……む、これも美味しいよ!」
拓郎も食べてみて! と、口元に運ばれるスコーンの欠片。
面映ゆさを覚えながらも「あーん」を受け入れて、
「……すごく、おいしい。けど……あったかいのも、おいしそう、かも」
と、拓郎は魔法の炎で、スコーンを丁度いい具合にあたためて彩葉へと差し出した。
「わああ、すごいね、ありがとう! 遠慮なくいただきまーす!」
美味しい~! と彩葉の声が華やげば、拓郎の目元も仄かに和らぐ。と、
「あ、今度は生クリームのケーキ発見!」
なんて、彩葉は次の甘味へと、豪快に顔から突っ込んだ。
「ぷはあ!」
「彩葉さん、顔……生クリームだらけ、だ」
零して、彩葉の顔をそっと拭う拓郎。
彩葉が、くすぐったそうに「ふへへ」と笑った。
「生クリームまみれも、楽しいね」
「……だったら、よかった」
「うん、夢が叶って嬉しいや。……ほら、次はあのチョコチップクッキー!」
拓郎の手を引いて、彩葉は新しいスイーツの元を目指す、目指す。
繋いだ手のぬくもりが、拓郎の胸に愛おしさを益々募らせた。
北里 雅樹
と
椎井 莉鳥
の腐れ縁コンビも、スイーツだらけのテーブルの上。
雅樹が、きらきらしいような甘味達を前に、不思議そうに首を傾げた。
「これは、何かの夢か?」
何故か妖精に変じていて、目の前には馬鹿みたいに大きなスイーツが山になっている。
あまり状況を理解していない様子の雅樹の言葉に、莉鳥は軽く肩を竦めてみせた。
「……この際、夢でいいわ。とにかく、白い光を……」
「夢なら! 思いっきりスイーツ食っても全然大丈夫だな!」
莉鳥の真面目な発言を、雅樹のマイペースな宣言が途中で掻き消す。
細く、息を吐く莉鳥。
「……まあ、どうせすることは一緒だものね」
「ん? 何か言ったか?」
振り返った雅樹は、既にフルーツケーキを両手に掴んで頬張っていた。
「あー、うますぎてつらい!」
「それは良かったわね。でも、いきなりそんなにピッチを上げて大丈夫?」
「平気平気。猫鳴館暮らしの倹約生活の中じゃ、スイーツを腹いっぱいに食う機会なんてなかなかないからな」
渡りに船だと、雅樹は今度はとろーりプリンを、巨大な容器から両手でたっぷりと掬っている。
雅樹とは対照的に、紅茶シフォンを少しずつ口に運び、その風味をゆるりと口の中に味わう合間に、
「その調子で、ちゃんと味ってわかってるの?」
と、莉鳥は零す声に呆れの色を滲ませた。
既に次の甘味を食べるのに移っている雅樹が、軽く笑う。
「わかるってば。ほら、お前もこれ食ってみろよ」
風の魔法で切り分けられたマドレーヌの欠片を受け取って、小さくぱくりとする莉鳥。
「うまいだろ?」
「美味しい……わね」
「な? うますぎてどんどん進む……!」
言葉の通り食べる勢いを衰えさせない雅樹を横目に、
「……でもやっぱり、味わった方がより美味しいと思うわ」
と、莉鳥は相手のペースに引きずられることなく、淡々とマドレーヌの味わいを堪能するのだった。
立ち塞がる猛者(巨大スイーツの山)を前に、
水守 流
は腹を撫でた。
「こんだけでけぇスイーツなら、食べ応えがありそうだぜ!」
言って、不敵に口の端を上げる。
白い光を真面目に探すつもりの流、言わば、宣戦布告のようなものだ。
(つってもこんだけのスイーツの中からってなると……)
――ここは、メシテロジツの出番!
(俺がスイーツを楽しんでるだけで、まわりもどんどん同じものが食べたくなる。つまり……)
スイーツの消費速度が増し、白い光を見つけやすくなるという寸法なのだ!
「一石二鳥ってやつだな! ……あー、このパウンドケーキ、ウマー」
流が手近のパウンドケーキをもぐもぐしている、その頭上にて。
時高 クレオ
は、魔法の助けですいすいと飛び回れる状態でありながら、
「うう、白い光ってどこにあるのかしら……」
と、行くあてもなく、ふわふわと宙を漂っていた。と、その時。
「……あれ? なんだか甘いにおいが……?」
眼下を見れば、そこにはお菓子の山・山・山!
茶色の瞳はきらと輝き――お腹も、小さくきゅうと鳴った。
「美味しそうなケーキ……じゃなくて、今は白い光よ、うん!」
首を横に振って甘い誘惑を振り切ろうとしたクレオだったが、
「バターの風味が最高だな……それにこのドライフルーツとの相性たるや……」
と、風に乗ってやってきた流の声がぐいと心を鷲掴みにする。
ちらっと声の方を見遣れば、――ああ、なんて美味しそうなパウンドケーキ!
「クレオも……クレオも食べたい!!」
そのままテーブルへと降り立って、クレオは思いっきりパウンドケーキを千切った。
口に運ぶと、幸せの味が舌の上で解けていく――。
「美味しい~!」
もう止められない! とぐんぐん食べ進めていくうちに、
「……あれ?」
クレオは、パウンドケーキの中にふうわりと煌めくもの――白い光を見い出した。
「えっ、えっ、こんなところに!?」
動揺しながらも手のひらを差し出せば、すうっとそこに収まる白い光。
「おお、めでてぇな。……そうだ、喉渇いたんじゃねぇか?」
流が「ほら」とウンディーネの魔法で美味しい水を呼び出してクレオを労わる。
事態に気付いた
ナスティ・クローヴァ
が「白い光キター!?」と驚きの声を上げる一方で、
「あっ、すごいですわ! んんんでもスイーツがやめられない止まらない!」
なんて、
上下 左右
はナッツ入りクッキーをハムスターのようにもぐもぐし続けていた。
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担当ゲームマスター
巴めろ
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ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
161人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月24日
参加申し込みの期限
2018年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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