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志波 甲斐斗
は散歩をしながら、時折立ち止まり地図アプリで位置を確認していた。
彼本人は寝子島に越してきてから、少しは慣れたつもりでいたのだが、こうして少し歩いてみるとまだまだ知らない店が多いと気付かされていた。
そうして、暫く同じように散歩しているとゲームカフェ『Hideout』へと辿り着く。
外から見たその雰囲気が気になり、そのゲームカフェへと入る事に。
「ややっあの人はもしや~?」
笑顔で接客しながら、店の中へと入ってきた甲斐斗の事を注目する店員が一人。
ここ、ゲームカフェ『Hideout』は
風見鶏 スグリ
の父親が経営している店であった。
学校から帰って来て、早速バイト用の制服に着替えてお手伝いを開始したところだったのだが、そこでこの間サンドイッチのレシピを一緒に考えた甲斐斗が入ってきたのを目撃したのだ。
自分の事を覚えているかなと思いつつ、近づいて声をかけるスグリ。
「おや、あなたは……」
「イラッシャイマセ~。オレの事、覚えてます?」
「ええ、覚えていますよ」
その言葉を聞いた瞬間、スグリは思わず満面の笑顔を浮かべる。
それだけ甲斐斗が自分の事を覚えていたのが嬉しかったようだ。
「あ、スミマセン。いや~オ……じゃなくてボクってココに引っ越して来たばかりなんで、覚えてくれている人がいるのって嬉しいんデスよ~」
「おや、あなたも越してきたばかりなのですか。実は僕もです」
「アレッ、お客様も越して来たばかり!? なんという偶然!」
目の前にいるスグリは以前サンドイッチのレシピを一緒に考えた事がある仲で、甲斐斗とはいわゆる顔見知りという関係になるだろうか。
そんな彼が、自分と同じように引っ越してきたばかりと聞いて、少しばかり甲斐斗は親近感が湧いてきたようだ。
そして、スグリと言えばそんな偶然があるとはと驚いていた。
「おっと。改めましてッ、ゲームカフェ『Hideout』へようこそ☆ こうしてお会いできたのも何かのご縁ってことで、お好きなフードやドリンクをサービスしちゃいマス」
「そうですね、それでは何かおすすめの飲み物をいただけますか?」
「はいは~い、オススメのお飲み物は珈琲フロートデスね~ッ。手作りのバニラアイス、大盛りにしマスね♪」
甲斐斗からのオーダーを受けて、スグリはコーヒーフロートを作りにカウンターへと入る。
その間、甲斐斗はゲームカフェの店内を珍しそうに眺めるのであった。
「ゲームの方は気になるのがありましたら手にとってみてくだサイね! ご希望があればボクが対戦相手したり協力プレイもできマスんで遠慮なく声を掛けてくだサ~イ!」
スグリはバニラアイスを大盛りにしたコーヒーフロートを片手に戻ってくると、店内を眺めている甲斐斗へとそう声をかける。
ゲームという物にあまり触れた経験のない甲斐斗からすれば、このゲームカフェにある物はどれもが見た事のない新鮮な物であった。
はっきり言えば、どういう物なのかすら解らない物ばかりである。
幾つもの箱が沢山あったりして、その箱の側面には商品名と思わしきものが書いてあるのだが、それを見てもどういうゲームなのか解らない。
「恥ずかしながら、僕はあまりゲームには詳しくないもので……。初心者でもわかりやすい、そんなゲームがあれば紹介していただけますか?」
スグリより差し出された珈琲フロートを受け取りながら、素直に店員である彼に解り易い物を訪ねる甲斐斗。
その選択は賢いと言えるだろう。全くの未経験の状態で、何か適当に選んでも面白く遊べるとは到底思えない。
「それにしても……本当に大盛りですね、このコーヒーフロート」
普通のものより、確かに大きく盛られたバニラアイス。しかし、それでいてけして食べ難いという状態にはなっていない。
明らかに作り慣れていると解るそのコーヒーフロートに、職人肌である甲斐斗も少し笑みをこぼす。
そして、バニラアイスをスプーンで掬うと少しコーヒーに浸して一口。
バニラアイスとコーヒー。どちらも甲斐斗を満足させ得るに足りるものであった。
「ええ、おいしいです」
「おっと、それは良かった。うーん、ゲームの方は初心者でも分かりやすいのを~デスか……」
甲斐斗の紛れもない満足しているという姿にスグリも笑みを浮かべる。
そして、顎に指を当ててゲームの方について考える。
スグリはまだそこまで甲斐斗と長く接したわけではないが、それでも多少は解る事がある。
そこから判断するに、彼がこう言っているという事は、本当にゲームの類というものに触れた事がないのだろうとスグリは判断した。
現代では、ちょっと珍しいが、それでも全くいないというわけではない。
しかし、それならそれでおススメできるものが全くないかと言えば、そういうわけではない。
「ならトランプのジジ抜きはどうデショ~? 最後までどれがジジなんだ~ッてジリジリしたりワクワクできるんでやってみましょ☆」
「ジジ抜き……それなら聞いたことがあるので僕にもできそうです。それでは、お相手お願いしますね」
そう。例えば、トランプのようなものならば例え未経験の人であろうと感覚的に解り易いと言えるだろう。
それにトランプならば、やった事はなくてもちょうど甲斐斗のように聞いた事くらいはある場合も多いのではないだろうか。
「じゃあ、トランプを持ってきマスね~」
「はい。お願いします」
そうして、二人はトランプのジジ抜きをする事になったわけだが。
本日、甲斐斗は自分は少なくともトランプのジジ抜きは強いようだという事を知る。
「いやいや~。甲斐斗サン、ポーカーフェイスにも程があるデショ。全然解らないデスよ」
「そうなんですか? いえ、自分では特に普段と何も変えていないのですが……」
「あー、つまり天然ポーカーフェイスデスか」
「ところで、他にトランプの面白い遊び方があれば教えてもらえますか」
「ええ、良いデスよ。そうデスね、それじゃ、他のもやってみまショーか」
その後、二人は様々なトランプのゲームをして、楽しい時間を過ごすのであった。
「楽しい時間をありがとうございました。また是非、来させていただきますね」
「いえいえ~。こちらこそご来店頂いてありがとうございました。またのご来店をお待ちしてマスね☆」
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月11日
参加申し込みの期限
2018年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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