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\ オーバータイム!/
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悠久のアクアマリン
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刀は水際ギリギリまで踏み出し、
一度深呼吸して、頭の中に撃鉄を思い描く。
潮騒は徐々に遠のき、静まり返った胸の内で引き金を引けば
ガチンと重たい音を立てて撃鉄が落ちる。
瞬間、刀の体は"加速"した。
海面を蹴って、驚くべき速度で水の上を駆けていく。
あっという間に水路を渡り切った刀は、そのままの速度で対岸のあちこちを捜索し、
少し離れたところにあったくぼんだ岩陰に、それらしきでっぱりを発見した。
おそらく、仕掛けが作動しても沈まないような位置に配してあるのだろう。
岩に付着したフジツボに似せてカムフラージュしてあったが、
経年と潮の満ち引きのせいだろうか、よく見れば塗装が剥がれかけていたのだ。
押すぞ、と対岸の仲間たちにひと声かけてから、
刀はフジツボに混じる仕掛けの作動装置を押した。
たちまち洞窟全体に響き渡る轟音と共に、
水路に蓋をしていた岩の足場と、通路を塞いでいた岩壁がゆっくりと沈み始めた。
待機していた一同は慌てて沈まない足場に避難し、
再度水路を渡って戻ってきた刀と合流する。
そのまま、全員そろって岩壁のなくなった通路を進んでいくことにした。
「刀くんすっごいね! 私、ちょっとびっくりしちゃった」
「ああ、いや……」
合流した刀に、真白が声をかける。
賞賛を込めた視線に、刀も悪い気はしない。
「でも、他の道の先に何があるのかも気になるよね」
「たしかに、私も気になるかな」
真白の言葉に、樹も同意する。
「アクアマリンの後に時間があったら、ちょっとだけ覗いてみない?」
この冒険の一番の目的はもちろん悠久のアクアマリンだ。
しかし、冒険に浪漫を見出している真白や樹、刀にとっては
アクアマリンと同じくらい、洞窟の他の通路から行ける世界も気になる場所だった。
「確かに、それも悪くないな。時間があったらな」
そんなに時間はないと思うんだけどなあ、と。
話す三人の前を歩いていたメリィは、
強くなりつつある磯の香りを感じながら、青い通路を歩く足を速めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
動物・自然
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月05日
参加申し込みの期限
2018年02月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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