this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
悠久のアクアマリン
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
11
つぎへ >>
「本当だ、クラゲさんたちがどんどんこの下に吸い込まれていきますねー」
「きっと、この下に水路があるんだね」
リリエルとメリィがぐいっと身を乗り出すようにして
クラゲが水路に吸い込まれていく様子を眺めている。
そんな二人が水路に落ちてしまわぬように、
後ろからゲースが見守っている。
絶景かな……と呟いている気がするのは気のせいだろう。
「ってことは、私達の立っているこの岩場の下に
地図に書いてある水路がある、ってことなのです?」
美咲紀が地図と足元を見比べながら尋ねる。
「そういうことだろうね。
ただの岩だったら私の瞬間移動が使えたのかもしれないけど……」
背後の、通路があると思われる場所を振り返って樹が溜息を吐いた。
「……これは、岩っていうより壁みたいだし、ちょっと難しいかな」
聳える岩壁のような障害物は、よく見れば
洞窟の天井との間にわずかに隙間があるように見えた。
しかし、触れられる高さではない。
一同が調べた結果、どうやら水路の蓋になっている岩の足場と
通路を塞ぐ岩壁は連動していて、
何らかの操作をすれば両方とも沈む仕掛けになっているらしい。
「問題は、その仕掛けとやらがどこにあるか、だよな。
周囲を調べたが、そんな仕掛けがありそうな様子はなかった」
周辺を念入りに探索していた修がいち早く周囲の状況を知らせてくれる。
ふと、思いついたようにリリエルが海面を見ていた視線を対岸へと移した。
「もしかして、反対側、だったりしないでしょうか」
古地図によれば、ここの水路、通路も一本前と同じく十字路になっているはずだ。
しかしリリエルの視線の先、水路を挟んで向こう側の岩場は、
今一同がいる側と同じく、通路も水路も塞がれた状態になっていた。
「なるほどー、確かに何かありそうかも! でも……」
一瞬期待に目を輝かせた真白が、すぐに表情を曇らせた。
こちらとあちらの距離は、頑張れば飛び越えられなくもない程度。
しかし足元は滑りやすく、先ほどのゲースのように
波間を泳いで漂着した海藻などを踏んづけて転ぶ可能性もなくはない。
一見穏やかに見える水路も、海面から一度潜ってしまえば
深さも潮の流れの速さも未知数だった。
「落ちたら最悪、水路の蓋の下……ってこともあるさね」
瓢が口の端を釣り上げてにやりと笑う。
そんな一同の目の前に、ゲースが自信たっぷりに進み出た。
「ふっふっふー。いまこそ、俺の右腕"マァヴティ"が活躍する時だ!
そうだろう?」
そう言って、ゲースはガッツポーズをするように自身の右腕を掲げた。
ぱっと見はわかりにくいが、ゲースの右腕は星幽塔の技術を結集した
魔導具の義手になっている。
現在身に着けている"マァヴティ"は水中用のモーターが組み込まれており、
スイッチ一つでジェットを作動させることができる。
それを利用して、潮流に流されてしまう前に水路を渡り切ろうという作戦だ。
「俺は反対だな」
刀が、そういってゲースを止めた。
「なんだぁ? 俺の"マァヴティ"が信用できないってのか?」
「そうじゃない。俺たちはまだアクアマリンにも辿りついていないだろ。
この先何があるかわからないのに身体を冷やして
体力が奪われるようなことは避けた方がいいと思う」
「うっ……そりゃ、まあ、たしかになあ。
しかし、他になんかいい手があるのか?」
「俺が行く」
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
悠久のアクアマリン
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
動物・自然
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月05日
参加申し込みの期限
2018年02月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!