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\ オーバータイム!/
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●楽しい調理実習! ……の、その前に
3年9組の2限目の授業は調理実習だ。
1限目の授業を終えた教室は、わいわいがやがやと浮足立っていた。
さてと、と、家庭科室へと向かおうとしていた
志波 高久
へと、
「高久さん、ご一緒しても構いませんか?」
と、
アケーチ・タッマーキ
はここぞとばかりに声をかけた。
「うん? ああ、構わないが」
「有難うございます。ところで、高久さんも……おや?」
窓の外にちらつくものを目に留めて、アケーチは言葉を切り、紫の瞳を瞬かせる。
寝子高の敷地内に、辺りの様子を窺う他校生の姿が見えたのだ。
アケーチの視線を追いかけて、「あいつらは……」と呟く高久。
「お知り合い、ですか?」
「ああまあ、ちょっとした、な」
鋭い眼差しで他校生の集団――朝ぶっ飛ばした連中とその仲間らしい――を捉えたまま、高久は応じた。
(……そうか、制服でここだとばれたか)
と、沈着に状況を分析しながら。そして、
「なあ、ええと……」
「明智、と申します」
「明智君、頼みがあるんだが……俺は腹が痛くて保健室に行ったと、先生に伝えてもらえないか?」
頼んだ、とアケーチの肩を軽く叩くや、高久は、渡り廊下へ続くのとは全く逆の方向へと走り出した。
その背中をわけがわからないまま見送って――アケーチは、胸元を押さえる。
(なんて凛々しく逞しい……あぁ、ラブレターを投じて体育館裏に呼び出し、愛を告白してみたい……!)
という具合で、あまりのときめきに胸が痛かったのだ。嗚呼、素晴らしき青春!!
一方の高久は、真っ直ぐに不良グループの元を目指していた。
階段を駆け下りて、陽の光の下へと飛び出す。
そこに、奴らはいた。それぞれにバットやら何やら、武器まで手にしている。
「ここまで追いかけてきてくれるとは、熱烈だな」
「あっ! テメェ、今朝はよくもやってくれたなぁ!?」
「あー……何人増えたんだ? 早く終わらせないと、誰かに見つかると拙いんだが」
「ぶつぶつ言ってんじゃねぇぞ! クソが!」
ぶんっ! とバットが唸る。その一撃を難なく掻い潜って、
「隙が多いな。20点だ」
と、高久は相手の懐に潜り込み、腹へと固い拳を埋めた。
ぐう、と、鈍い呻き声。
どさりと1人目が崩れ落ちるのを余所に、高久は、残りの連中をぐるりと見回した。
「やれやれ。普通に授業を受けて学生生活を楽しみたいんだがな……ああ、いや」
思い返せば、自分の高校時代と今のこの状況はそう変わりはないか、と、不意に思い至る。
自然、くつ、と小さな笑みが喉を揺らした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月10日
参加申し込みの期限
2018年02月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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