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\ オーバータイム!/
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◆終わってしまう話
ばりっと音が鳴って、パンの袋が開けられた。
北里 雅樹
はねこーひー牛乳を飲みながら、手早く昼食を済ませる。昼休みが始まって、早い者は昼食を終わらせて各々遊んでいた。
「最近できたお店なんだけど、行ってみない?」
「いいねぇー」
「このケーキ、ニャンスタ映えしそう」
といった会話をなんとなく聞いていると、雅樹は外から暖かい陽が差し込んでいることに気付いた。昼寝するには良い日和だ。雅樹はこのまま昼寝にでも洒落こもうかと考えては、寝こけて残りの授業をすっぽかす光景を想像し考えを改める。いくらなんでも、自分まで留年するのはゴメンだ。
しかし、時計を見ても昼休みが終わるまでだいぶ時間があった。何か適当に時間をつぶす方法はないか……。雅樹は考える。その時だった。教室の外を、見覚えのある背中が通った。ショートカットの黒髪、制服は女子生徒のものだ。その姿に、雅樹はひとりの少女を思い浮かべる。彼は席を立ち、2年2組の教室へと向かった。ついでに、スマホを取り出して、その少女の番号を呼び出しては、電話マークの発信ボタンをタップする。
がらりという音と共に、2年2組の戸が開いた。
「あ、椎井さん」
「今度クラスのみんなで渋谷行こうって話してたんだけど――」
「ごめんなさい、その日は予定が入ってるの」
「なーんだ、残念」
食堂から戻ってきた
椎井 莉鳥
は、クラスメイトが適当に駄弁っている横を通りつつ、自分の席へ着いた。教室に戻ってきたからといって、特にこれといってやることもなく、スマホを取り出しては、ネット上のサイトを巡ったり、音楽アプリを起動しては閉じたりと弄ってみる。しかしネットには莉鳥の興味をひくような、見るべきものは何もなく、音楽アプリの中にも、これといって聞きたい曲はなかった。莉鳥は、スマホをそのまましまおうとした……が、その時、着信音と共に、画面に
北里 雅樹
と名前が出てきた。
「何か用?」
4コール目に差し掛かったころ、莉鳥は電話に出て言う。元カレや幼馴染に対する何とも言えない気安さからか、その声はどこか不躾でもあった。しかし雅樹も慣れた調子で答えていく。
「椎井の声が聴きたかった」
「あ、そう。こっちは用がないので切るね」
そう言って莉鳥がスマホから耳を離しかけた時、慌てたような雅樹の声が響いた。
「待て待て! 俺はここにいる」
妙な物言いに訝しみつつ、莉鳥は教室の外を見る。そこには、電話の主である雅樹その人が、いつも通りに笑って立っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月18日
参加申し込みの期限
2018年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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