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「まーまー、いいから食おうぜ! ひとの金で食う飯は美味いって言うだろ?」
自分への雑な甘さを発揮しつつ、凜乃はラーメンの前手を合わせた。いただきます。そう言って、三人ともラーメンをつつく。二人の遠慮のない姿勢にすっかり薄くなった財布に、心なしか寒くなった亨の心も、ラーメンを啜ると暖められた……ような気がする。ちらりと二人を見ると、豪快に、そして美味しそうに食べているのが分かった。
「そーいや二人で時々派手にやってるらしーじゃん?」
談笑する中で、凜乃がふと、二人の稽古の話題を切り出す。自分と亨とではお互いのスタイルが合わないせいか、なかなか噛み合わず、さながら異種格闘技戦のようになってしまうのだが、寛美と亨ではどうだろう。噛み合っているのであれば面白いと、純粋な興味のもと聞いてみる。
「お互い結構闘れてんのー?」
亨はちゅるりと麺を飲み込みながら、軽口を交えて話しだした。
「相変わらず良い眺めと迫力だが、飯と戦にゃ遠慮がねえ」
「眺めって何だよ、眺めって」
「はは、気にすんな。当たった日にゃ畳がおろし金になるぜ」
寛美と亨の遣り取りに、日頃の稽古を想像しつつ、ふうんと言ってからその視線は寛美へ、指先は兄である亨に向けて口を開く。
「こいつ、素の背じゃ勝負しづらいし、縮まれると踏み潰そうにもすばしっこいしで厄介じゃんー?」
「たしかに、そうだな」
「だろー? どうしてんのか気になってさー。あたしだと風起こして吹っ飛ばすんだけど……」
なるほど。凜乃の話を聞いて、寛美は前の稽古を思い出しながら言った。
「実はまだ対策立てられてねーんだよな」
「マジ? ……そうだ、後で稽古見せてよ」
「良いぜ!」
寛美の言葉は目の前の亨に対策を悟られない為か、本心からのものなのか。ともあれ早速意気投合しつつある妹と寛美に、亨は苦笑する。凜乃は更に彼女と肩を組んで、
「いっそ組もうぜ、ヒロ!」
と快活に、かつ強引に混ざってきた。亨は彼女がこうなったらもう断り切れないだろうと、長年の経験から諦める。しかしその表情はどこか満更でもなさそうで、妹に対するなんともいえない甘さが見えた。一見、凜乃のペースに振り回されているようにも見える寛美も、三人での稽古に乗り気なようである。亨は席を立つと、
「それじゃ、腹ごしらえすっか!」
と言い追加を頼みにカウンターへと向かう。その背に凜乃と寛美が思い思いの注文を付けていった。遠慮のない女性陣の追加注文に、亨の財布はもう少し薄くなりそうだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月18日
参加申し込みの期限
2018年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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