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\ オーバータイム!/
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◆学食行こうぜ!
放課後の図書室で、
詠 寛美
は図書委員の仕事に集中していた。本を読んだらすぐにでも寝てしまうような彼女だが、業務自体は問題なく出来ている。寛美がカウンターに戻ると、図書室の戸が開いて、
七峯 亨
が入ってきた。亨は寛美の様子を見て、ニカッと笑い口を開く。
「図書委員、意外と様になってんなー」
寛美は亨に気付いて、軽く片手を挙げた。
「よう」
「よう。まぁちょいと暇だ、学食行こうぜ。勿論、俺の奢りで!」
「ん。ちょっと待って」
寛美は亨の言葉を聞くと、同じく業務に携わっていた別の図書委員のところへ駆け寄って、何やら会話して戻ってくる。その返事は快活なものだった。
「いいぜー!」
「うーっす」
亨と寛美は廊下を歩いて、学食へと向かう。その道すがら、他愛のない話に花を咲かせた。亨はなんとはなしに話題をバレンタイン前夜のことに移す。あの時の戦いを思い出しながら、亨は改めて言った。
「夜に他所で稽古に付き合ってくれっと嬉しいが。前みたいに」
「任せろ」
寛美も俄然やる気で、目はきらりと輝いている。そんな会話をしていると、ちょうど学食へ辿り着いた。
「おっ」
「げっ」
放課後の学食は昼休みに比べ閑散としていたが、それでもぽつりぽつりと生徒の姿が見える。その中に、
七峯 凜乃
も居た。凜乃は兄の姿を見かけて手を挙げるが、亨は思わず声を上げる。
「リノ……」
「んだよ妹見てげえって。ひでぇなー」
凜乃は亨の態度に抗議しつつ、二人の並ぶ先と、寛美に軽く視線を移した。
「お疲れー。あ、あたし同じの大盛りね」
「奢らす気満々か」
「ったりめぇだろ」
三人の前に並んでいた生徒の持つ盆に、どんと並々盛られたラーメンのどんぶりが置かれた。三人がそろって注文すると、その盆にもどんどんとどんぶりが置かれる。
「全く、具沢山って名前だけでまんべんなく量少なくみたいな弁当が許されると思ったかコノヤロー。全部見事なまでに電子レンジでチンしただけじゃねーか」
「わかったよ。ま、弁当サボった分の借りってことで……」
「まあタコス弁当よか腹は膨れたけどなー」
そんな兄妹のやりとりを聞いていた寛美は、亨をやや心配そうに見た。
「大丈夫か?」
「なんとかな……」
食堂のおばちゃんがレジを打つ。亨は席へと向かう二人の背をちらりと見て、財布を開いた。三人分、それも大盛の値段は少しだけ痛かったが……実際、弁当当番を横着して、冷凍食品ばかり詰めてしまったのは凜乃の言う通りだ。一つ一つが小ぶりなそれらだけでは、食欲旺盛でよく動きよく戦う思春期の二人の腹が膨れるはずがなく……それを証明するかのように、亨の腹がぐうと鳴った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月18日
参加申し込みの期限
2018年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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