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【星幽塔】第七階層 眠れる獅子
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【王の間(1)】
時間は少し遡る。
王妃の間へ向かった冒険者達が大暴れを始めるよりも少し前、
アケーチ・タッマーキ
、
アスワド・クロノワール
、
シーナ・キュクノス
、
椿 美咲紀
、
新田 亮
、
骨削 瓢
、
メリィ・ランページ
、
リリエル・エーテライト
の9名の冒険者達はレオーネとラサラスとともに、王の間を目指していた。
「……サキリ。まだ連絡こない。どうしたんだろう……?」
アスワドは、ちらちらとアンテナアスパラを確認するが、いまだ光る様子は見せない。
現在通路で光っているのは、先頭を歩いている瓢が持つ、松明の薄明りだけだ。
「いやいや。それにしても、辛気臭い場所だねぇ……」
神をも恐れぬ様子で瓢が言えば、後ろでレオーネが苦笑する。
「それは看過できないな。このピラミッドも、そこに眠る財宝も、魂も、私が守るべきものの一つだからな」
「やだなぁ、冗談ですよぃ」
瓢はおどけて見せるが、どこまで本気かわからない。
(骨削、いったい何を企んでいる……?)
新田 亮
はレオーネを守るように彼女のそばを歩きつつ、注意深く、瓢を観察していた。
そうしているうちに、通路の奥からまた別の灯りが見えてくる。
「あ、メリィちゃん。灯りですよ」
「ほんとだ。なんか笑い声も聞こえる」
リリエルの言葉に、メリィが虎の耳をピクピクとさせる。
「便利な耳ですね」
「ええ。とても愛らしい。何か聞こえましたか?」
シーナとアケーチが問えば、それにメリィはしっと指を立て、
「……うん。聞こえる。なんか酔っぱらてるみたいな声で、文句言ってる。『ったく、兄貴のやつ。姉ちゃんを連れて、一人で大回廊の方へ行きやがって……』だって」
と、口調まで真似て見せる。
「えっ、サキリくん、お持ち帰りされちゃったのです!?」
と美咲紀が驚けば、
「アケーチ、お持ち帰りってなに?」
とアスワドがアケーチに訊く。
「う、ふふ……。アスワドさんにはまだ少し早いかもしれませんね」
「アケーチさん、面白がってる場合じゃないでしょう……」
何やら愉悦の表情のアケーチを、シーナがたしなめる。
どうやらサキリから連絡が来なかったのは、彼が電波の届かない場所まで連れ込まれてしまったかららしい。
「と、とにかく急がないと、まずい気がします。メリィちゃん、行きましょう」
「うん! みんな、あたし達が先に突っ込むから、援護お願い!」
言うが早いか、リリエルとメリィが通路を駆けて、王の間に雪崩れ込む。
「……お? なんや、ネコ耳少女か?」
「ネコじゃない! あたしは虎の子メリィだ!」
ハンドクローでならず者達の顔面を思いきり引っ掻く。そして、
「ところで、リリエル、ナラズモノってなに?」
「メリィちゃん、前見てください前!?」
ふと我に返って後ろを振り返ったところをリリエルに突っ込まれる。
そんな二人を遠巻きに見つめていたレオーネはふっと息を漏らして笑い、
「なんとも勇ましい限りだな。では、私達も行くか、ラサラス」
次の瞬間には、相棒のラサラスとともに王の間に突っ込み、剣を振るっている。
「ラサラスくんも、レオーネさんもカッコいい!」
それを見て、美咲紀も愛用の杖を振り上げ、風を起こしてサポートする。
「ボクもやるぞ! 待ってろ、サキリ!」
次の瞬間、アスワドはサキリからコピーしておいたろっこんの力で王の間に一気に転移し、
「……燃え上がれ、緋王双刃(ツィーエダ・ヅ・ロー・クィ)!」
新しい武器を手にして、大暴れを開始する。
「く、ふふ……。ああ、楽しそうです……。では、シーナさん。剣でのお仕置きは任せましたよ。私は鞭に専念するので」
「……わかりました。剣の修行の成果、アケーチさんにもお見せしますよ」
続けて、アケーチとシーナも王の間に殴り込む。アケーチは愛の鞭、シーナは師匠から譲られた剣を手に、華麗な動きで敵を翻弄していく。
「おー、やるねぃ。……で、おたくは行かなくていいのかぃ?」
と、そんな仲間達をやや後方から見つめつつ瓢は自分のそばから離れようとしない亮に訊く。
「今回は大蛇を使おうと思ってな」
亮はそう言って、銃剣で後方から狙撃支援を開始した。できる限り、瓢から目を離さないようにしつつ。
「にしし。もしかしてあっしは信用されてないんですかねぇ?」
特に傷ついた様子もなく、瓢は隠れて様子見に徹していた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月11日
参加申し込みの期限
2018年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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