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ぬいぐる図書館の夜
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そうして、窓から見える空がうっすらと白んできた。
「あ、もう動けなくなっちゃう!」
誰からともなく上がった声から、ぬいぐるみ達が一斉にバタバタし出す。
「それではー、今日はお世話になりましたー」
岡瀬 靖久
と共にいたミントが、ぺこりと頭を下げた。
「いえ、お世話になったのはこちらの方です。
これからも娘をよろしくお願いしますね」
ミントは改めてお辞儀をすると、他にも何か用事があるのか、その場をとてとてと離れていった。
「(……帰ったら、それとなく娘と話してみよう)」
改めて靖久はそう思う。こんなにも素敵に、プレゼントを大事にしてくれている大切な一人娘に、心からの感謝をしながら──
「空が、明るくなってくね……」
「うん、お別れだね」
佐藤 瀬莉
とゆき、一人と一体が仄かに白く染まり始めた窓を並んで見つめる。
「……あたし、役に立てた……?」
恐る恐る、瀬莉がゆきに訊ねた。
これで『役に立てていなかったら』と思う事が、とても怖かった。
「うんっ! これなら絶対お友だちも喜んでくれるよ、ありがとう!」
返ってきたのは、喜び一杯で満面の嬉しさを顔一杯に表現したゆきの顔。
「うん……っ」
思わず浮かんだ瀬莉の笑顔に、声が揺れた。初めてゆきをラビィと見間違えた時と同じように、瀬莉の視界が霞んだ。
「(……良かった)」
ほっと小さく息をつくのと共に涙が一つ。それが頬から滑り落ちる前に。
──図書館全体が、地面から差した太陽の光で埋め尽くされた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月04日
参加申し込みの期限
2018年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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