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<月華>恋ノ紅ノ瞬キノ ―呪皇龍愛憐―
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承:『愛憐」という名の仮面の下
――愛憐の精神世界内
「愛憐と白虹はどこかな……」
恵御納 夏朝
の交換人格・夏夜は天狼族の耳をぴくり、と動かしながら呟いた。彼女を初めとする8人は、薄暗い中辺りを見渡していた。
だんだん目が慣れてくるとふわふわとした人影が周囲を踊っている事に気づく。目を凝らした
新田 亮
が思わず息を飲む。
「っ! ……まさか、贄姫か?!」
「彼女達をどうにかしないと2人のところにたどり着けないのです?」
「そういうことだろうな」
椿 美咲紀
が少し戸惑ったような声をあげるが、傍らの
八神 修
は納得の行ったような顔で頷いた。しかし、ここで止まっているわけには行かない。
「あっしはこの贄姫さん達と話してみようと思っているんだよぃ。お前さんたちは目的を果たしておいでよ」
飄々とした声で
骨削 瓢
がいえば、亮もまた辺りを見渡しながらぽん、と拳を反対の掌で包んだ。
「俺も贄姫たちを引き受けよう。愛憐と白虹については任せたぞ」
「……わかった。任せるから2人とも、気をつけろよ」
御剣 刀
はちらり、と瓢をみて僅かに嫌な予感を覚えるものの、亮はコクッ、と頷いた。
だが、それを感じた瞬間、贄姫たちが襲いかかってきた。その上に砂煙が周囲を覆い、世界を覆っていく。これでは前に進めない。
「わっ!? これはやっかいだねぇ」
「ならば、こうするまでだ」
呉井 陽太
が呼び出した亀を庇いつつ下がると、入れ違いに
優木 遥斗
が前に出、竹刀を強く振り下ろした。彼が持つろっこん『風の籠手・進』の発動トリガーだ。
疾風が砂煙を霧散させる。と、贄姫たちの影の奥、愛憐らしき女性が見えた。亮は一同の前に立ち、ぐっ、と拳を握る。
(予想以上の数だな。でも……やるしかないっ!)
目の前に迫る、炎を纏った贄姫を重力操作で迎え撃った亮は、月長石の薙刀を構えた。
「行け! ここは俺らが食い止める!」
「ありがとう!」
チャンスだと思った一同は2人を残し、夏夜たちは奥へと進んだ。勿論、贄姫たちは追いかける。だが、ここに残っているのは青龍族となった亮なのである。彼は重力操作で一箇所に集め、そこに雷撃をぶちあてて対処する。その様子に口笛を吹く瓢。
そんな彼も、2、3人ほどを前に何か話し始める。
「あぁ、新田はん。こっちはこっちで話してみるからそっちは任せたよぃ」
「……余計な事は、するんじゃねぇぞ」
亮の言葉に、瓢は「へぃへぃ」と苦笑交じりに答えるのだった。
「君の気が済むまで、私を壊せばいい。だから……」
「もうそれじゃ済まないって言っているでしょう!」
贄姫の影がちらついていく中、そこで見たものは頭を抱える愛憐と、必死になって声をかけている白虹だった。彼らは周りの状況が目に見えていないようだった。
暫く様子を見ていた一同だったが、しびれを切らした陽太は肩に乗せた亀と顔を見合わせると、2人へ向けて水を頭から浴びせる。
「「なっ?」」
「ちょっといいですか? なんか白熱しすぎちゃっててこっちの話を聞いてくれなさそうだったから水ぶっかけたけれど……もう1回いきます?」
陽太がいつもの穏やかな調子で問う。と、愛憐が眉根を寄せて一同を見る。
「何のつもりでここに来たの? 私は……」
「オレらは、2人に言いたい事があってここまで来たんだよ」
戸惑う愛憐に、陽太がしっかりと目をみて言い、一同は頷く。
彼らは僅かにうろたえる愛憐と、緊張した面持ちの白虹を見、互いに目を合わせた。ややあって口を開いたのは、夏夜だった。
「僕は、
恵御納 夏朝
の別人格【夏夜】だよ。親愛的な意味で大切な片割れ【夏朝】の身体を借りて月華世界のここにいる。……先に言っておくけど、僕は白虹に対し恋愛感情とか一切抱いていないからね」
自己紹介からいきなり出た発言に、愛憐たちだけでなく一緒に話に来た面々も面食らう。だが、そんな事はお構いなしに夏夜は言葉を続けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
バトル
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月17日
参加申し込みの期限
2018年06月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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